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【高松宮記念2023予想】本命で買いたい3頭+穴馬2頭を紹介!ノーザンF生産馬は勝ち馬ゼロ!

高松宮記念2023予想

高松宮記念2023予想の最終買い目を更新しました!

高松宮記念2023のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

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その分馬券予想に役立つ情報を掲載しています!

今週もよろしくお願いしますね!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

目次(読みたい項目をタップ)

高松宮記念2023の概要

高松宮記念は3月の下旬に開催される芝1,200mの短距離レースです。

現在でこそ春季短距離王決定戦の位置づけがされていますが、もともと高松宮記念は「中京大賞典」⇒「高松宮杯」という名前で開催され、舞台も芝1,200mではなく芝の2,000mだったのです。

変革があったのは1996年で、これまで高松宮杯で開催されていたレースの名称を変更し、同時にG1レース昇格、さらには距離も大幅に短縮し、現在の芝1,200mの舞台で行われるようになったのです。

1,200m戦となった第一回開催で三冠馬のナリタブライアンが出走したのはあまりにも有名な話ですね。(結果は4着)

3月下旬に開催される高松宮記念にはこれまで数多くのスプリンターが参戦しました。

例えば、日本競馬史上最強スプリンターと言われるロードカナロアは高松宮記念を含んだ短距離・マイルG1を合計6つ手にしました。

引退後も種牡馬としてアーモンドアイやサートゥルナーリア、パンサラッサを輩出しています。

電撃の6ハロン戦ともいわれる高松宮記念。

一昨年にグランアレグリアやダノンスマッシュといった名馬が揃って引退し、昨年の短距離路線は相当混戦模様でした。

今年も抜けた馬は不在なので昨年に引き続き難解だと思います。

しかしながら、誰が勝つか読みづらいということは逆に考えたら配当に期待できるのも事実です。

群雄割拠している現在の短距離路線界でチャンピオンになるのはどの馬か。

今年2回目のG1レースが開催を迎えようとしています―――。

高松宮記念2023の開催内容

開催日3月26日(日曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場中京競馬場 中京11R
コース芝1,200m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金1億7000万円

高松宮記念2023が開催される中京の芝1,200mの特徴

中京競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面半ば
コース左回り
1周の距離Aコース=1,706m
Bコース=1,725m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート18頭

高松宮記念が開催される中京芝1,200mのスタート地点は向こう正面の真ん中あたりです。

最初のコーナーまでは350mあり、スタートして120mほど軽い上り坂を走ったらそこからしばらくは下り傾斜になります。

3,4コーナーは大きな半径を描いています。

すべて下り傾斜であると同時にスパイラルカーブを導入しているためカーブの出口でスピードを引き上げやすいです。

コーナーも大きいのでカーブが苦手な馬でも立ち回りやすく、軌道に乗りやすくなっています。

スパイラルカーブの先には最後の直線(約412m)があります。

ゴール手前340mあたりから中京の名物ともいえる急な上り坂が待ち受けています。

勾配は2.0%で中山競馬場についで傾斜がきついです。

上り坂を駆け上がったあとも平らな道が200mほど残っています。

中京は平らな部分がほとんどなく、傾斜問わず上り坂もしくは下り坂しか存在しません。

距離が短い芝1,200mにおいても例外ではありません。

緩やかな上り坂→長い下り坂→最後に再び上り坂というコースになっているため、距離以上にタフなコースとなっています。

過去の高松宮記念ではグランアレグリアやインディチャンプが高松宮記念で馬券に絡んでいますが、同じ短距離でも芝1,400m以上の舞台で結果を残している馬のほうが好走しやすいです。

脚質的には最後の直線が400m以上あるため差しや追い込み馬も末脚を如何なく発揮できます。

そのため、差しや追い込み馬の好走率は高いですが、短距離戦ということもあって総合的には逃げや先行馬が有利です。

求められる要素はスピード、そして急坂を駆け上がるだけのパワーも兼ねそろえた馬が有利な舞台となっていますよ。

中京の芝1,200mはここをチェック!

  • コースの大半が坂道
  • スパイラルカーブが導入されている
  • 直線に激坂ががある
  • 距離以上にスタミナが試される
  • 直線が長く、差しや追い込み馬も好走している
  • 外枠よりも内枠のほうが好走率が高い
  • 関西騎手が強い

高松宮記念2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1トゥラヴェスーラ牡858.0丹内祐次
2ウォーターナビレラ牝456.0吉田隼人
3キルロードセ858.0和田竜二
4ダディーズビビッド牡558.0秋山真一郎
5メイケイエール牝556.0池添謙一
6ナランフレグ牡758.0丸田恭介
7ヴェントヴォーチェ牡658.0西村淳也
8ロータスランド牝656.0岩田康誠
9ディヴィナシオン牡658.0松本大輝
10オパールシャルム牝656.0武藤雅
11ピクシーナイト牡558.0戸崎圭太
12アグリ牡458.0横山和生
13ファストフォース牡758.0団野大成
14トウシンマカオ牡458.0鮫島克駿
15ナムラクレア牝456.0浜中俊
16グレナディアガーズ牡558.0岩田望来
17ボンボヤージ牝656.0川須栄彦
18ウインマーベル牡458.0松山弘平

過去10年の高松宮記念のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2013111ロードカナロア1阪急杯(G3)1
212ドリームバレンチノ2シルクロードS(G3)1
 313ハクサンムーン10オーシャンS(G3)9
201415コパノリチャード3阪急杯(G3)1
不良217スノードラゴン8オーシャンS(G3)2
 39ストレイトガール1シルクロードS(G3)1
201514エアロヴェロシティ4チェアマンズSP(G1)2
稍重215ハクサンムーン6オーシャンS(G3)13
 316ミッキーアイル3阪急杯(G3)2
201614ビッグアーサー1シルクロードS(G3)5
26ミッキーアイル2阪急杯(G3)1
 38アルビアーノ3オーシャンS(G3)5
201716セイウンコウセイ5シルクロードS(G3)2
稍重23レッツゴードンキ2京都牝馬S(G3)1
 37レッドファルクス1香港スプリント(G1)12
201819ファインニードル2シルクロードS(G3)1
28レッツゴードンキ3フェブラリーS(G1)5
 37ナックビーナス10オーシャンS(G3)2
201913ミスターメロディ3阪急杯(G3)7
24セイウンコウセイ12シルクロードS(G3)15
 37ショウナンアンセム17オーシャンS(G3)5
2020116モズスーパーフレア9シルクロードS(G3)4
28グランアレグリア2阪神カップ(G2)1
 33ダイアトニック4阪急杯(G3)2降着3
2021114ダノンスマッシュ2香港スプリント(G1)1
216レシステンシア1阪急杯(G3)1
 39インディチャンプ3阪急杯(G3)4
202212ナランフレグ8オーシャンS(G3)2
29ロータスランド5京都牝馬S(G3)1
 310キルロード17オーシャンS(G3)6

【年齢】7歳以上は苦しい舞台

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-2-3-30】7.9%13.2%21.1%
5歳【4-3-3-36】8.7%15.2%21.7%
6歳【2-5-3-33】4.7%16.3%23.3%
7歳以上【1-0-1-50】1.9%1.9%3.8%

過去10年の高松宮記念の好走馬を年齢別に見てみると、勝ち馬の9頭が4~6歳馬でした。

特に4,5歳馬は単勝率約8%、連対率も約14%で複勝率21%と、いずれの数値も差はありませんでした。

6歳以上の馬は勝率こそ5%を切っていますが、連対率と複勝率は4,5歳馬に勝っていて相手候補に優秀です。

7歳以上になると途端に好走率が下がり、過去10年で好走したのは香港のエアロヴェロシティと昨年のキルロードの2頭止まりです。

高松宮記念で馬券の中心になるのは4~6歳馬で7歳以上の馬は評価を下げてもよさそうです。

今年の出走登録馬で7歳以上の馬は4頭いました。

・キルロード
・トゥラヴェスーラ
・ナランフレグ
・ファストフォース

【生産牧場】ノーザンファーム生産馬は勝ち馬ゼロ!

過去10年の高松宮記念でノーザンファーム生産馬は29頭出走しましたが、結果は【0-3-2-24】でした。

日本競馬界を席巻しているノーザンファームですが、勝ち馬はなんと1頭もいなかったのです。

この時期はクラシックの有力馬の育成に忙しいのか、短距離路線は手薄です。

馬券予想の際は生産牧場にも注目してみるのもよいでしょう。

今年の出走登録馬でノーザンファーム生産馬は4頭いました。

・アグリ
・グレナディアガーズ
・ピクシーナイト
・メイケイエール

【オッズと馬場】基本は単勝10倍以内の馬。ただし天候不良の際は別

年度勝ち馬単勝オッズ馬場状態
2013ロードカナロア1.3
2014コパノリチャード7.7不良
2015エアロヴェロシティ6.5稍重
2016ビッグアーサー3.9
2017セイウンコウセイ8.7稍重
2018ファインニードル5.5
2019ミスターメロディ7.8
2020モズスーパーフレア32.3
2021ダノンスマッシュ6.0
2022ナランフレグ27.8

過去10年の高松宮記念の勝ち馬の単勝オッズと当日の馬場状態をまとめました。

勝ち馬の8頭が単勝オッズ10倍以下の馬で、勝ち馬を探すうえでは極端な穴馬は台頭しません。

しかし、重馬場開催時は人気通りに決まることがなく、2020年のモズスーパーフレアや2022年のナランフレグのように単勝オッズ10倍以上の馬が勝利をつかみました。

高松宮記念は基本的には10倍以下から勝ち馬を探したいですが、雨で馬場が重くなった場に限れば10倍以上の馬も視野に入れて予想を行うのがよいでしょう。

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過去10年の高松宮記念の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-1-2-5】20.0%30.0%50.0%
2番人気【2-4-0-4】20.0%60.0%60.0%
3番人気【2-1-3-4】20.0%30.0%60.0%
4~6番人気【2-2-1-25】6.7%13.3%16.7%
7~9番人気【2-1-0-27】6.7%10.0%10.0%
10番人気以下【0-1-4-84】0.0%1.1%5.6%

1~3番人気に差はない

過去10年の高松宮記念を人気別に見てみると、1~3番人気はともに単勝率50%でした。

複勝率を見ても50~60%でほとんど違いはありません。

高松宮記念は1番人気~3番人気の差がほとんどないレースです。

勝ち馬の8頭が5番人気以内の馬

過去10年の高松宮記念の勝ち馬8頭が1~4番人気の馬でした。

近年はモズスーパーフレアの繰り上げ優勝やナランフレグの激走で荒れるイメージがありますが、勝ち馬の大半は上位人気に支持された馬でした。

1着馬を予想する際は人気も参考になるでしょう。

ヒモには人気落ちも絡む

過去10年の高松宮記念の3着に入選した10頭を見ると、10番人気以下の馬が4頭も絡んでいました。

2019年のショウナンアンセムや2022年のキルロードのように17番人気の馬が台頭することも珍しくありません。

高松宮記念は勝ち馬こそ人気馬が中心ですがヒモ候補は大穴も絡むことが多々あります。

過去10年の高松宮記念の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-0-19】5.0%5.0%5.0%
2枠【3-2-1-14】15.0%25.0%30.0%
3枠【2-1-0-17】10.0%15.0%15.0%
4枠【0-2-4-14】0.0%10.0%30.0%
5枠【1-1-3-15】5.0%10.0%25.0%
6枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
7枠【1-1-1-26】3.4%6.9%10.3%
8枠【1-2-1-26】3.3%10.0%13.3%

内枠有利

過去10年の高松宮記念を枠順別にまとめました。

全体的にはどの枠からも勝ち馬がでていますが、その中でも好走傾向にあるのは1~3枠です。

とくに2枠はこれまでに3頭の勝ち馬がでており、すべての枠順で最も勝率が高いです。

複勝率で最も好走しているのは2枠と4枠でともに30%を超えています。

高松宮記念が開催される中京の芝1,200mはコーナーの半径がきついことから外枠の馬は外に振り回されやすいです。

過去にもメイケイエールやダノンスマッシュが7,8枠から発走して凡走していました。

高松宮記念は内枠を評価し、外枠を引いた馬は割引したいです。

過去10年の高松宮記念の前走別成績

前走成績単勝率連対率複勝率
シルクロードS(G3)【4-2-1-23】13.3%20.0%23.3%
阪急杯(G3)【3-2-3-38】6.5%10.9%17.4%
オーシャンS(G3)【1-2-5-54】1.6%4.8%12.9%
香港スプリント(G1)【1-0-1-3】20.0%20.0%40.0%
京都牝馬S(G3)【0-2-0-4】0.0%33.3%33.3%
阪神カップ(G2)【0-1-0-7】0.0%12.5%12.5%

前走シルクロードS、オーシャンS、阪急杯組が強い

過去10年の高松宮記念の好走馬を前走レース別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの23頭が前走シルクロードステークスかオーシャンステークス、阪急杯から挑んでいました。

特に、前走シルクロードステークス組はこれまで4勝していて、3つのステップレースの中でも好走率は高めです。

阪急杯組は【3-2-3-38】で勝ち馬も相手候補もバランスよく出ていました。

複勝率で注目したいのは前走オーシャンステークス組で、勝ち馬こそ1頭にとどまりますが、3着には5頭も絡んでいます。

そして、絶対数は少ないものの、前走が香港スプリントだった馬も複勝率40%でした。

高松宮記念を前走別に判断するなら下記のようになるでしょう。

アタマ⇒シルクロードステークス組
ヒモ⇒オーシャンステークス組
着順問わず⇒阪急杯組&香港スプリント組

今年の出走馬で表に該当する馬をまとめました。

シルクロードステークス
ウインマーベル(7着)
キルロード(12着)
トウシンマカオ(4着)
ナムラクレア(1着)
ファストフォース(2着)

阪急杯
アグリ(1着)
グレナディアガーズ(7着)
ダディーズビビッド(2着)

香港スプリント
ピクシーナイト(競走中止。21年のもの)
メイケイエール(5着)

オーシャンステークス
オパールシャルム(15着)
ディヴィナシオン(2着)
ナランフレグ(9着)

京都牝馬ステークス
ウォーターナビレラ(14着)
ボンボヤージ(12着)
ロータスランド(3着)

阪神カップ
トゥラヴェスーラ(8着)

高松宮記念2023の注目馬3頭

短距離王者を決める高松宮記念が今年も開催されます。

今年の出走馬で本命候補になりそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ピクシーナイト

ピクシーナイトの怪我明け初戦は高松宮記念になりました。

一昨年のスプリンターズステークスでは好位からの競馬で人気のレシステンシアを捉えてG1ホースの仲間入りを果たします。

ところが、続く香港スプリントでは落馬事故に巻き込まれて左前脚を骨折してしまったのです。

幸いにも一命はとりとめましたが、この怪我のために昨年は全休。

始動戦の候補だった阪急杯もトモの違和感から回避。結果的にはぶっつけで高松宮記念に挑むことになりました。

非常に評価が難しい馬です。

なぜなら骨折明け初戦で以前のパフォーマンスを取り戻しているか未知数だからです。

幸いにも1週間前追切では坂路で好時計を叩き出し、僚馬にも先着していて動きは良いみたいです。

しかし、いざターフに踏み入れた時にどれだけ力を出し切れるかは分かりません。

レース当日は雨の影響で馬場も重くなりそうですし、現時点では抑えでとどめようと思います。

★評価点
・スプリンターズステークス勝ち馬
・先行競馬からの押切が得意

▼課題
・骨折明け
・ぶっつけのG1
・データと相性の悪いノーザンファーム生産馬

メイケイエール

現役屈指の気性難で知られるメイケイエールは古馬になってかもっぱら短距離路線を使われています。

昨年はセントウルステークスや京王杯スプリングカップを制し、すでに重賞タイトルを6つも手にしました。

しかし、肝心のG1タイトルはいまだつかめていません。

どうしても大舞台では勝ち切れないのです。

これまでのレースを振り返ると、叩き初戦で勝ち切って本番で凡走することがあるので、ぶっつけで挑むのは意外といいかもしれません。

そして騎乗するのは気性難のオルフェーヴルやスイープトウショウを手名付けた池添騎手です。

態勢は整いました。

7つ目の重賞タイトルがG1であることを願うばかりです。

★評価点
・重賞ホルダー
・実力のある牝馬
・池添騎手が再騎乗

▼課題
・気性難
・データと相性の悪いノーザンファーム生産馬

ナムラクレア

昨年の桜花賞は内から粘り切って3着。

そこから短距離に路線変更しましたが、それが功を奏し、函館スプリントステークスやシルクロードステークスを制しています。

特に前走のシルクロードステークスは同期のウインマーベルやトウシンマカオといった重賞馬も集まりましたが、牡馬や古馬をものともしない走りで勝利しています。

シルクロードステークスは例年京都で行われますが、現在の京都は改修工事でレースできないため中京で代替開催されました。

つまり、高松宮記念と同じ舞台で勝利をつかんだことになります。

もともとどんな舞台でも結果を残していましたが、本番と同じ舞台で勝ち負けしたのはそれだけでも評価したいですね。

相手関係は強化されますがナムラクレアも優勝候補ですよ。

★評価点
・シルクロードステークス勝ち馬
・2歳時から一戦で活躍していた

▼課題
・週末の雨がいらない

高松宮記念2023の穴馬2頭

高松宮記念はたびたび穴馬が馬券内に入選します。

過去10年内で2度も三連単100万円以上の配当が出ていることからも、高配当に期待できますよ。

今年の出走馬で配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ナランフレグ

昨年の高松宮記念の勝ち馬ナランフレグは今年も期待できるでしょう。

なぜなら、昨年同様今年も週末の中京は雨模様が入っているからです。

血統的には父がゴールドアリュールでダート気質の強い馬です。

力のある馬なので高速馬場よりもタフな馬場のほうが力を発揮できます。

事実、昨年の高松宮記念は重馬場の影響でパワー型の舞台になったことが幸いして見事勝利しました。

今年は個性豊かな4歳勢が人気を分けると思いますが、馬場が悪化するようなら抑えておきたいですね。

★評価点
・昨年の高松宮記念勝ち馬
・タフな馬場を苦にしない

▼課題
・良馬場なら評価を下げたい

ウインマーベル

ウインマーベルも激走に期待できる1頭です。

昨年のスプリンターズステークスでは低斤量の恩恵もありましたが流れる中で後ろから末脚を伸ばして2着に連対しました。

その前のキーンランドカップでもタフな洋芝で勝ち切っているので、現在のタフな中京でもやれそうです。

また、今回は有力騎手の多くがドバイに向かっているのもポイント。

今回ウインマーベルに騎乗するのは松山騎手ですが、ドバイ組を除けば実力は上位です。

騎手目線で見てもここはチャンスですし、人気を落とすようでしたら強く狙ってもいいと思います。

★評価点
・洋芝で勝利実績がある
・スプリンターズステークスで2着

▼課題
・前走のシルクロードステークスは59キロを背負ったとはいえ7着に敗れている

高松宮記念2023予想の最終買い目

高松宮記念(雨の不良馬場想定)

高松宮記念が開催される日曜日の中京界隈は雨の予報が出ています。

前日の土曜日も曇りのち雨で日中の降水確率は80%でした。

土曜日のレース開始の時点で芝・ダートは重馬場でしたし、最低でも重馬場開催が濃厚です。

また、現在の中京は晴れ開催時でも時計はかかりがちだったので時計はかかるでしょう。

うましるでは雨の重馬場、時計のかかる馬場条件を想定しながら予想をまとめました。

◎本命 7 ヴェントヴォーチェ

タートルボウル
ランウェイスナップ
母父Distant View
主な勝ち鞍オーシャンS(G3) 2023年
前走オーシャンS(G3) 1着

本命はヴェントヴォーチェにします。

土日の雨で相当時計がかかる可能性が出てきました。

ヴェントヴォーチェはタフな洋芝で行われたキーンランドカップを制していますし、稍重馬場や重馬場のレースでは連対率100%の実績があります。

近年は良馬場しか走っていませんが、キーンランドカップや中山で行われたオーシャンステークスがスタミナの問われやすい舞台で好走しているように、スタミナ有利の展開になればチャンスはありそうです。

主戦を務めたルメール騎手がドバイの関係で騎乗しないのはマイナスですが、代打を務める西村淳也騎手は何気に中京巧者(ギベオンの金鯱賞にも騎乗していました。)。

そこまで悪くはありません。

年齢的にもここは充実期ですし、ここはこの馬から攻めることにしました。

〇対抗 8 ロータスランド

Point of Entry
Little Miss Muffet
母父Scat Daddy
主な勝ち鞍京都牝馬S(G3) 2022年
前走京都牝馬S(G3) 3着

対抗はロータスランドにします。

こちらも重馬場を考慮して評価を浮上しました。

昨年の高松宮記念も重馬場でレースが行われ、中団から末脚を伸ばして2着に入選しています。

近走を見る限りは時計の出やすい良馬場よりもタフな馬場のほうが出し切れると思いました。

年齢的にも今年が勝ち負けできる最後のチャンスだと思いますし、出し切ってほしいです。

▲単穴 6 ナランフレグ

ゴールドアリュール
ケリーズビューティ
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍高松宮記念(G1) 2022年
前走オーシャンS(G3) 9着

昨年の高松宮記念の勝ち馬であるナランフレグも抑えます。

ナランフレグも馬場を考慮したうえで馬券に絡めました。

昨年の高松宮記念は重馬場で最後方からの競馬を選択し、内から一気に追い込んで勝利をつかんでいます。

血統的にも父がダート色の強いゴールドアリュールなのでパワー馬場になったほうが真価を発揮できるでしょう。

年齢的には相性の悪い7歳馬ですが、この雨は間違いなくナランフレグにとって恵みの雨。

連覇の可能性も見えてきましたよ。

△連下 5 メイケイエール

ミッキーアイル
シロインジャー
母父ハービンジャー
主な勝ち鞍セントウルS(G2) 2022年
前走香港スプリント(G1) 5着

人気のメイケイエールも抑えます。

昨年の高松宮記念は5着に敗れていますが、力がいる舞台で勝ち馬ナランフレグとタイム差0.1秒は着順以上に強い競馬でした。

しかも、今回はぶっつけで挑みます。

メイケイエールの戦績を見る限りは休み明け初戦で力を発揮している印象があったので、ぶっつけのほうが100%の力で挑めるでしょう。

今年は4歳勢が手ごわいですが、メイケイエールも出し切れればG1級の力を秘めているので抑えました。

単勝

7 ヴェントヴォーチェ

馬連ボックス

5、6、7、8、12

三連複ボックス

5、6、7、8、12

以上になります。
高松宮記念の予想の参考にしてみてください!

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