やっかい上司の特徴とその対応策

やっかい上司の特徴とその対応策コラム

タイトルからカゲキですね(笑)

今回は仕事では切っても切れない関係の上司の話になります

上司というのはどこにでもいます
組織上、自分の指示系統の上の人だったり、ポジション的に上下関係が発生するものだったり

組織が変わっても、人物こそ変わりますが、必ず自分の上に誰かしらいるでしょう

ここでいうやっかい上司と言うのは、そのまんまの意味としてやっかいな上司・・・
『いろいろと弱い上司、結果仕事ができない上司』と定義付けています

いろいろと弱いというのは、仕事スキル全般ですね
考え方だったり、仕事力だったり、立ち回りだったり・・・などなど

まぁ、簡単に言うと 脆弱ゥ 矮小ゥ 性悪ゥ ということになりそうです

 

上司が管理しているプロジェクト範囲内で、その仕事を滞りなくまわせるようにするのが上司の仕事・役目だと思っています
また、別のチームとの橋渡し役もそうですね

ということは、滞り回せない・期限超過してしまうのは上司の力不足(=仕事力の弱い)となるわけです

相応な事情がある場合はしょうがないとも思いますが、基本的に仕事をスムーズな流れにできないのは、立場的にも上司の力不足でしょうね

 

もう言っちゃいますが、やっかい上司はその存在が悪だと思います

 

理由は上記でも説明した通り、仕事がまわらない・まわりにくくなるからです
それでいて上司特権で偉そうに意見を通してくるので、邪魔でしかないときもあります

 

今回は管理人が今まで会ったやっかい上司の紹介とその対応策ですかね
今はいい職場でほっとしてます・・・(職場の人がこの記事みてもいいように・・・(笑))

 

管理人が遭遇したやっかい上司5選!

上でも説明したように
やっかい上司=いろいろと弱い上司=力不足 → 仕事がまわらない・まわりにくい と定義づけています

また、仕事が平穏無事にまわっても、部下に必要以上の負荷を強いるのもやっかい上司となります
ここでは管理人が今までの人生であってきたやっかい上司を紹介していきます

皆さんも遭遇したことあるんじゃないですかね?

 

①ズレた鶴の一声

上司の一言は常に鶴の一声になり得ます
こちらでは決められないようなことを決定づけてくれる頼りがいのある一言です

でも、その上司が認識ズレっズレだったら、どうでしょう?

指示出すポジションの人間の発言がズレるわけです
こりゃ部下もチームもおかしくなりますよね

導いていく立場なのに迷走してしまう

やらなくていい仕事をやらされたり、不要な仕事をとってくるような上司はこのタイプとなります

 

②パワハラ系

・・・

もう細かい説明はいらないというぐらい
パワーハラスメントという言葉は浸透していると思います
ということはつまり、決して他人事ではなく誰でも遭遇する可能性があるぐらい、各所で頻繁に起きていると思ってもいいかもしれません

大抵のやっかい上司はこれにあたるんじゃないでしょうか??

恫喝や威圧はもちろん
静かだけどネチネチと詰めてくる

部下に圧力をかけなければ、心を安静に保てないのかっていうような人もいます

こういうタイプは「オレがオレが」の自分優先なんで、論理的な思考を持ち合わせてない人が多いですね

 

③サイレント丸投げ(頼りすぎ)

気付いたら、自分の担当かどうかわからないような仕事をやらされてると思ったら
あなたの上司はこういうタイプかもしれません

指示もないのに、なんとなくこちらがやらなきゃいけない
みたいな空気が出来上がってるときは要注意

そもそも上司というのものは明確な指示を出し、部下の稼働を管理するものなんです

なので、正式に指示が出てなくて、目的がわからない仕事をやらされている時点で管理がちゃんとできてないことになります

あと、仕事のボリューム考慮していないのもこの上司の特徴ですかね

 

④教えて君上司

上司というのはいろいろな仕事をこなす必要があります
マネジメントと調整、稼働管理をはじめ、場合によっては提案、状況説明などです

主に人と関わる仕事が多くなってきます

現場の仕事内容がわかってないから、こちらに対して状況を聞いてくることがあるということですね
ただ、その度合いが凄い人がいます・・・

「そんなのネットで調べればわかるだろ」みたいなことや
「それこの業界のいろはの「い」でしょ、何で知らないの?」みたいな感じです

極端な「教えて」は部下の負担がえげつないことになります

 

⑤怒りポイントがわからない上司

上司は時には部下に対して怒らなければいけないときもあります
まぁ、正確に言うと「怒る」というよりかは「叱る」ですけど

怒り狂う上司なんていたら、時勢的にもパワハラど真ん中判定になりかねないです

でも、直接な怒りが無くても、態度が悪かったり、感じ悪かったりするのも困りものです

でも、一番困るのが怒りポイントがよくわからない上司です

要は「なんでここで怒るの?」って言うことですね

そんなズレズレの怒りなんて無視すればいいじゃない?と思う方もいますが
いろいろな意味でそれとなくご機嫌をとらなければいけないような上司だと
そのポイントがわからない怒りにまわりの皆さんが戦々恐々としているわけです

よって、その場合心労がハンパないってことになりますね

キレる上司

 

やっかい上司の対策方法

人間関係全般で言える対策方法は基本的にはめんどくさい相手には関わらないことです

大抵、自分にとってプラスにならないことじゃないと、こちらから指摘しても変わりません
それどころかこちらに対して攻撃してくるような人もいるから注意が必要です

そもそも指摘で改善されていたら、そんなやっかい者は今その場にいないでしょう

 

やっかい上司も同様に関わらないほうがいいのは変わりませんが
そこは上司なので、関わらなければいけない局面はたくさんあると思います

可能であれば、最低限の関わりで行きたいところですが
自分のことを評価するのも上司になっていくので

あまりに最小限の関わりの場合は、評価を落とすことも可能性の一端として考えるべきですね

 

そこでゴマをするという行為が有効になってきます
これはどこに行っても使えるスタンダードなやり方ですね

ただ、このやり方自体は推奨はしていません
それは結局のところ上司に振り回されるからです
(あと生き方的にかっこいいものでもありません)

理想は仕事を地味に確実にこなしながら、上司に対して報告連絡相談をきちっとしていれば
最低限以上のことはできてると思います

あと、このやり方だと角が立たないことが多いです
目立ちすぎたり、上司に口答えしたりするタイプは自分に非が無いとしても揉めがちですね

仕事なんて、誰でもある程度の自己主張があるので、上司がピーキーな感じだとそれだけでもう気を使わなければいけないですね

上司の性格や度合いなどもあり、やっかい上司の特徴も千差万別なんで
直接的な攻略法というのは自分で編み出すしかありません

あえて言うなら、やっかい上司の対策的に一番気を付けるのは距離感なんです
近すぎてもダメ、遠すぎてもダメなんです

仲良くなることはいいことなんですけど、その距離感故か無茶ぶりしてくる上司だっています

 

そういう場合は仕事忙しそうにしながらも、雑談はできる距離感はもちたいですね
それでいて、気軽に断れる関係を構築すればいいと思います

大事なのは上司という立場をリスペクトしつつ意見を言い合えることです
それでいて、パワーバランス的に自分が割を食うならば距離をおければいいのです

繰り返しになりますが、通常の人間関係とほぼ同様ですね
権限の違いがあるので、誘導するということを考えない方が身のためです

従うフリをした方が丸く収まりますね

 

結局「どうにもできないが結論」と思う方が楽

上でも話した通り、直接な対策というのはその上司のパーソナリティをみなければいけないので、強いて対策をあげるのなら距離感を気を付けることぐらいしかできません

簡単に解決できれば、その時点でやっかい上司ではないからです

そして、自分で解決していかなければいけません
自分で解決というのは、自分で行動していくことです

 

人間関係って不毛なもので、自分に非がなくても、悪意や害意を持たれることはありますし、攻撃されるかは本人のキャラクター性によるところもありますが、相手の性格や性質に関係する部分は決して少なくはありません

「もうどしようもない!」
「会社行くのが憂鬱です・・・」

そう思うなら、環境を変えることを強くおすすめします

環境を変えるなら手段のひとつに転職があります

経験則としていうなら、辛くてやめて、次のところがもっと辛いということはほとんどありませんでした

もちろん、たまたま成功したということかもしれませんが、事前にある程度は確認できるからです
あと問題となった人間や現時点の人間関係は転職先には絶対にないので、同じ方向性にならないです

そうはいっても、内部の細かいとこまで確認はできないとおもいますが、会社の全体的な雰囲気は把握できます

今なら口コミサイトやエージェントなんかからアドバイスありますし
当り外れを気にするのであれば、現場をころころ変えられる勤務体制のところに勤めればいいですね

 

まずはやるべきことをやってみよう

転職するのも一つの手ですが、身近なことから変えれることをやってみた方がいいです

例えば、明らかな敵意や嫌悪を上司に向けないことです

これをされると大抵相手はいい気持ちになりません
察してくれて行動を改めてくれるのならいいのですが、この場合そういう風には高確率でなりません

なので、感情を表に出さないで、常にポーカーフェイスです
(まぁ、ポーカーフェイスというより多少の作り笑顔ですけど)

信頼感を得れば相手の上司に対して意見を言いやすくなるので、そこで少しずつ上司の顔色を見ながら意見を出していくのです

嫌なことは、上司のねじ曲がった価値観で無茶ぶりな指示を言われることやなので、これを無効化することを考えるべきですね

相手に強い力で是正を求めるより、ゆっくりじっくり軌道修正を促すような(相手に意識されないようにするのがベスト)やり方が一番上手だと思います

それでも我慢できない!!もう転職するしかない!?
・・・と思うなら、転職ですかね(そのまま)

転職&フリーランス

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まとめ ~まずは自分に余裕を作ろう~

自分のキャパを増やすのが、直接的な対応策ではないのですが、即効性のある防御策になってきます

キャパ=キャパシティー → 余裕 に近い意味合いだとおもってください

自分自身に余裕があれば、やっかい上司の攻撃を回避できる可能性があります

あと転職も有効な方法だとおもいますので、忘れないでくださいね

人間関係で職場を去る人は多いとおもいますので・・・ただ、おなじ轍を踏まないような心がけは必要ですね

 

また諦めも肝心です

諦めを許容することはストレスを軽減することでもありますから
上司に助言するとしても、そこはやはり上司なので疲れちゃうんですよ

自分に無理なくスモールスタートで長期的に続けていくことが大事です

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