【ほぼお肉】大豆ミートのハンバーグがうますぎる!ただお肉より脂質は少ないけどクローン病は正直微妙かも【ゼロミート】

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オススメ商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『大塚食品』から発売している『ゼロミート』シリーズ『デミグラスハンバーグ』を紹介します。

大豆ミートなのにお肉のような味わいでめちゃくちゃおいしいですが、脂質が多めなのでお肉の脂質でないですが、クローン病患者には正直あまり向いていない商品かなと思いました。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『ゼロミート』シリーズ『デミグラスハンバーグ』

こちらが『大塚食品』から発売している『ゼロミート』シリーズ『デミグラスハンバーグ』です。

価格は税込322円です。

『ゼロミート』シリーズ『デミグラスハンバーグ』の商品説明として公式サイトには、

「大豆ミートのパティと、植物性のおいしさにこだわったデミグラスタイプソースが好相性。お肉を使ったハンバーグのような食感や味、香りが楽しめます。」

と記載されています。

実際に食べてみて、大豆を使っているとは思えないくらい、本当のお肉を食べているような感覚になりました。

『ゼロミート』シリーズはその名のとおり、お肉を使わずに大豆加工食品を使用し、様々な工夫を凝らしてお肉のような味わいや食感を楽しめる商品です。

そして『ゼロミート』シリーズは、『デミグラスハンバーグ』の他に、『ハム』『ソーセージ』などもあるので、興味がある方はいかがでしょうか。

栄養成分

『デミグラスハンバーグ』1袋(140g)あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・204カロリー
  • たんぱく質・・・14.1g
  • 脂質・・・・・・10.5g
  • 炭水化物・・・・15.3g
  • 食塩相当量・・・2.5g

ハンバーグとしてみると脂質は少なめに感じました。

みんなが知っている有名なハンバーグの、『セブン&アイ・ホールディングス』のプライベートブランドである『セブンプレミアム』『金のハンバーグ』は、脂質が1個(190g)あたり24.1gなので、その脂質の少なさが分かりますね。

ただハンバーグのなかでは脂質が少なめなだけで、クローン病患者視点だと、脂質10gは多いなと個人的には感じてしまいます。

それくらい脂質の数値は厳しく見ています。

アレルギー物質は、

「小麦、大豆、りんご」

なので当てはまる方は注意してください。

大豆ミートはクローン病的にアリなの?

ここ数年で大豆ミートの存在が大きくなりましたよね。

その背景には環境保護のためやフードロスの削減のためなどあると思いますが、やはりお肉より健康だからという理由が一般的かなと個人的に思います。

たしかにお肉よりは脂質が少なくヘルシーで、さらに食物繊維が多く含まれてるので腸内環境の改善につながる可能性もあります。

これでお肉みたいな味なら大豆ミートを選ぶ方は今後多くなるかと思いますが、クローン病患者に大豆ミートはオススメできるのかと言われたら、ぼくは正直オススメはできないと言いますね。

脂質に関しては大豆ミートのなかでも多い少ないがあるので、脂質が少ない大豆ミートを選べば良いのですが、食物繊維がクローン病と相性が悪いのでオススメできないんですよね。

大豆ミートは食物繊維のなかでも『不溶性食物繊維』が多く含まれており、それは腸を刺激して便を促すという効果があるので、便秘の方にオススメな栄養素です。

しかしクローン病患者は『不溶性食物繊維』による刺激によって炎症を起こす可能性があるので、なるべく摂取しないほうがいいといわれているので、大豆ミートはクローン病患者にとって相性が良くないんですよね。

あと大豆ミートは加工食品なので添加物が含まれています。

そして加工食品を多く摂取した方ほどIBD(炎症性腸疾患)になりやすいといわれており、そういった点からも大豆ミートはクローン病患者にオススメしづらいです。

もちろん今の添加物は、厳しい検査を乗り越えているので比較的安全かとは思いますが・・・。

このような理由からクローン病と大豆ミートの相性は良いとはいえませんが、たまに食べるくらいなら体調が良いときをめがけて食べてみるのもいいのかなと個人的には思います、我慢しすぎるのも良くないですから。

お味は?

お肉を使ってないといってもおいしさはお肉に勝るとも劣らない味となっております。

外見はまんまハンバーグの見た目ですね。

ハンバーグをわれば肉汁がしみでてきました。

肝心のお味ですが、本当にお肉のような味でした。

大豆ミート特有のボソボソ感がないし、デミグラスソースもめちゃくちゃおいしいので、何も違和感なくハンバーグを食べることができました。

まとめ

お肉よりは脂質が少なく、食物繊維が多く含まれているということで、健康志向の方にオススメはできますが、かといってクローン病患者にもオススメできるかといわれたら微妙なのが正直です。

個人的には体調が良ければ食べたいなと思いますが、人によっては体調が万全でもクローン病のせいで大豆ミートを受け付けられない方もいらっしゃると思います。

健康志向な商品なのに食べたら健康じゃなくなる可能性があるなんて、本当にクローン病は難しい病気です。

とはいえ初めて大豆ミート商品を食べましたが、こんなにおいしいとはびっくりしました。

将来改良を重ねて、もっとクローン病患者でも食べやすくなる大豆ミート商品が出たら嬉しいですね。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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