アジア夢紀行

英語、中国語、韓国語を勉強してアジアをバックパックするための情報ステーション
(Since 2008.11.30)

衝撃的な出逢い

2022-10-01 13:34:08 | インドネシア語

Italki で1時間のレッスンを受けました。

プロでした。

たぶん彼女はインドネシア語の家庭教師業界では有名な先生だと思う。あれだけすごい授業をできる人はそうそういないと思うから。

僕は事前にインドネシア語のレベルを聞かれたので、『2カ月ぐらい勉強しました』とメールで答えていました。まぁ、普通の人なら2ヵ月の勉強で僕のレベルには到達できるから。住んでいる場所はItalki のプロフィールには『スラバヤ』と書いており、アップしているフォトも別人のものです。韓国映画で主人公が刑務所から出てきた時の写真を借用させてもらっていました。(笑)

こんな不埒な老学生に対しても超一流の授業をしてくれます。

最初からインドネシア語の質問が容赦のないスピードで襲いかかります。不意を突かれてもたもたしている間に、彼女は僕の尼語のレベルを把握します。そうするとスピードを下げ、ゆっくりと質問し、答えさせます。しばらくするとGoogle documentを共有し、僕の発話内容をすべて打ち込みます。分からない単語も英訳付きで打ち込みそれを使って尼語の作文をさせます。それがものすごく早い。最初の30分は音声とチャット欄への書き込みだけでした。残りの30分はGoogle doc.を共有し先生が打ち込みながら流れるような授業を展開します。先生は話しながら、僕の拙いインドネシア語を聞き取り、訂正しながら打ち込みます。A4で6ページ分です。普通の先生は25分の授業で半ページぐらいです。

質問にインドネシア語で答えようとして間違えるとそこを正しいインドネシア語に変換してくれるので、まるで僕が正しいインドネシア語をしゃべっているみたいにしてくれます。『僕はインドネシア語がしゃべれるんだ』という気にさせてくれる授業でした。

10月の毎週日曜日に1時間の授業を予約しました。

このネット先生とは相性が合う。でも万人向きではないかもしれない。彼女の授業の進め方にプレッシャーを感じて授業を取るのを止める生徒もいるだろうと思うほど、生徒の能力が引き出されます。僕は一緒に走るのが心地よい。知性の限界を試されるこのトレーニングは僕のインドネシア語をあっと言う間に中級者レベルに引っ張り上げる潜在力があると感じる。

僕は今までに全部合わせると200人ぐらいの英語、中国語、韓国語、タイ語のネット教師についたが、彼女ほどの技術を持った教師に出会ったことがない。インドネシア語だけではなく、彼女の『教える』スキルそのものがマーケッタブルである。

彼女は語学の家庭教師はいかにあるべきかを身をもって示している。

 

スーザン・ボイル、「夢はプロの歌手になること」 | BGT 2009

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インドネシア語 絶好調です。 | TOP | インドネシア語学習の進捗状況 »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | インドネシア語