パパ活には危険が潜んでいる…身を守るための防犯対策と起こりうるリスクを解説

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「パパ活は楽して稼げる」「月収100万円」などという情報がネット上にはたくさんあがっています。

そんなに簡単に稼げるなら、パパ活を始めてみようかな?と考える女性も多いはずです。

しかし、パパ活でお金を稼ぐためには常に危険と隣り合わせであるという現実を知っていますか?

金銭トラブルや人間関係のもつれなど、パパ活にはリスクがつきものです。

またパパ活自体を内緒にしている人は誰にも相談できずに、泣き寝入りするしかないなんてこともあるでしょう。

本記事では、自分の身を守るために知っておきたい防犯対策を紹介していきます。

巻き込まれる可能性のある犯罪もあわせて解説していくので、参考にしてみてください。

目次

パパ活で考えられるリスク

パパ活で良いパパと巡り合えたら、援助してもらえたり高額なプレゼントがもらえたりする可能性もあります。

しかしパパ活をしている男性がすべて良いパパとは限りません。

中には詐欺パパと呼ばれるパパも存在していて、女性を騙そうとたくらんでいる人もいるでしょう。

もちろん男性も同じです。

双方にさまざまな危険があるパパ活ですが、実際にどのようなリスクがあるのか詳しくみていきます。

女性が未成年の場合は法律違反になる可能性

パパをする男性側のリスクですが、会う女性が未成年だった場合は法律に違反して処罰される可能性があります。

未成年に金銭をわたして肉体関係があれば、立派な売春行為です。

また肉体関係がなかったとしても金銭の受け渡しがあって、いろいろなところに連れまわすと誘拐罪が成立してしまうこともありえるでしょう。

女性の中には嘘をついてまでパパ活をしている人もいます。

たとえ未成年だと知らなかった主張したとしても、罰せられことがあるので注意しましょう。

ストーカー被害

実際にパパと会うためにはパパ活アプリ内でメッセージをしたり、LINEなどでやり取りする必要があります。

個人情報がどこからともなく流出してしまった場合、ストーカー被害にあうかもしれません。

また住所や電話番号が知られていなくても、最寄り駅がわかってしまうと後をつけられて自宅が特定される可能性もあります。

個人情報はどこから漏れるかわかりません。

パパとデートするときは、身分証明書やスマホの管理をしっかり行うことが大切です。

金銭トラブル

お金のやり取りがあるパパ活では、金銭トラブルはつきものです。

男性は安いお金でデートしたい、女性はできるだけお金がほしいと考えています。

そのためお手当がもらえなかったり、デート中にパパに逃げられたりという問題は後をつきません。

またパパの中には現金がないからと理由をつけて、銀行へ振り込むフリをする人もいます。

お手当の条件はデート前にしっかり決めておく、会ったらすぐに手渡しで現金をもらうということを徹底しましょう。

アダルトな店への強要

パパの中には、女性をアダルト系なお店へ入れようと考えている人が存在しています。

パパ活は売春を斡旋するわけでもなく、援助交際をするわけでもないので直接犯罪にはなりません。

法律的にグレーゾーンな部分が多いパパ活を利用した悪質なパパは、風俗店で働かせようとたくらんでいます。

そんな悪質なパパは好条件を提示して多くの女性と会うことが目的です。

デートする前、パパの条件があまりに良すぎる場合は注意した方がいいでしょう。

パパ活で起こりうる犯罪

パパ活には金銭のやり取り、肉体関係の有無などさまざまなトラブルがあります。

個人で解決できる問題もあれば、犯罪に巻き込まれるケースも。

ここからはパパ活で起こりうる犯罪を紹介していきます。

美人局(つつもたせ)

美人局は女性とデートをするために待ち合わせ場所へ行くと、別の男性がいて脅されるという手法の犯罪です。

お金目当ての女性が第三者と協力して金品を巻き上げたり、男性を脅迫するために写真を撮ったりして男性が被害にあってしまいます。

詐欺罪や恐喝罪が成立する場合がありますが、家族や会社に暴露するなどと脅されることで泣き寝入りしてしまうことも多いでしょう。

女性の条件が良すぎたり、お手当が安すぎたりするときは要注意です。

もしかしたら美人局の可能性があるので、会う前に慎重になる必要があります。

民法上の不法行為

主に男性が既婚者である場合が多いパパ活では不倫になるリスクがあります。

しかし不倫をしたからといって、不貞行為自体は犯罪になりません。

しかし法律上では離婚自由になり得ます。

配偶者の夫や妻としての権利を侵害する行為として、不法行為となるのです。

不倫をしていた女性に慰謝料が請求されたり、男性自身も慰謝料を払ったりしなければいけない可能性があります。

児童買春

パパ活で出会った女性が18歳未満だった場合、児童買春に違反する場合があります。

これは金銭的なやり取りがあって、肉体関係をもったときに成立する恐れのある法律です。

中でも青少年保護育成条例違反は各都道府県で制定されている条例で、18歳未満の青少年と肉体関係をもつことはほぼ禁止されています。

規定に反すると犯罪となってしまうので、女性が若すぎるかも?と感じたら年齢確認は必須です。

基本的にパパ活サイトは18歳未満の利用が禁止されています。

安全にパパ活をするためにも、公的証明書の提出のあるサイトを選ぶことが大切です。

パパ活で知っておきたい防犯対策5つ

パパ活をするにあたって危険はつきものです。

何かあってからでは手遅れになるため、自分の身は自分で守らなければいけません。

ここからは簡単にできる防犯対策を5つ紹介していきます。

安全性の高いパパ活サイトを利用する

パパ活を始めるときは必ず安全性の高いパパ活サイトを利用することが大切です。

無料のSNSや出会い系サイトだとパパ活を理解していない人が多く、体目的の人も多く存在しています。

その点パパ活に特化したサイトなら、スムーズにパパ活を始められるでしょう。

またパパ活サイトによっては年収証明書や独身証明書などの提出があり、信頼できるパパを選べます。

防犯ブザーや避妊具を携帯する

防犯ブザーは持っていて損はありません。

これはパパ活に限らず、さまざまなな犯罪に巻き込まれないようにするための対策としても大切です。

人気のないところに連れて行かれそうになったとき、無理やり車に乗せられそうになったときなどに使えます。

今はおしゃれな防犯ブザーもあるので、かばんに忍ばせておきましょう。

また大人の関係であるパパとデートするとき、避妊具は必須です。

万が一パパがパパが避妊してくれなかったり、そもそも避妊具がなかったりしたらどうしようもありません。

傷つくのは女性なので、自分の体は自分で守りましょう。

個室での食事は避ける

密室はいざというときに逃げられないためリスクが上がります。

パパに脅されたり、淫らな行為が行われたりしても助けを呼べません。

食事をするときは個室を選ばない、カラオケは断るなど2人きりにならないように注意する必要があります。

パパの車には乗らない

車に乗ると降りたくても降りられなくなるので、乗らないようにしましょう。

目的地がわからないと不安になるのはもちろん、知らないところやホテルまで行ってしまうと後戻りはできません。

また「送迎してあげるよ」と言われても好意だけ受け取って、断るのがおすすめです。

自宅を知られてしまうとストーカーにつながる可能性があります。

食事中は席を立たない

食事中は席を立たず、自分の貴重品にも注意を払いましょう。

貴重品を置いたままトイレへ行くと、そのすきにスマホや身分証明書を見られてしまう可能性があります。

また飲み物に睡眠薬を入れてホテルへ連れ込む悪質なパパがいるのも事実です。

信頼関係のあるパパでない限り、警戒心をもってデートする必要があります。

パパ活被害に遭ったらどうする?対処法を紹介

気をつけてパパ活をしていても、被害に遭うことがあるかもしれません。

実際、パパに逃げられたり何かのトラブルに巻き込まれたりしたら怖くなるでしょう。

焦らず対処するためにも、パパ活被害に遭ったときにどうしたら良いのかを解説していきます。

貴重品など盗まれたものをチェック

デート中パパに逃げられた、または何か盗られた可能性があるときは貴重品を確認しましょう。

現金やキャッシュカード、免許証などが盗まれると届け出を出さなければいけない場合があります。

カード会社に連絡したり警察へ相談したりと、今後の行動も合わせて考えることが大切です。

場合によってはすぐに警察へ相談

先ほども少し触れた通り、盗難届を出す際には警察へ行く必要があります。

また個人間で解決できない犯罪に巻き込まれたときも同じです。

ラインの記録や名刺などがわかれば、一緒に警察へ提出しましょう。

大事にしたくないときは友人へ相談

何かあれば警察へ相談するのが1番ですが、パパ活という名前だけあって相談しにくいという人もいます。

また親に知られたくない人もいるはずです。

そんなときは親しい友人に聞いてもらうと、1人で抱え込まずにすみます。

またパパ活アプリで通報したり、弁護士ドットコムで相談したり自分でできることをしていきましょう。

パパ活被害に遭ってしまうと精神的にかなり辛い状況になります。

誰かに話を聞いてもらうだけでも、少し楽になるはずです。

まとめ

パパ活は楽して稼げる甘い世界ではありません。

金銭のやり取りや肉体関係が絡む以上、危険はつきものです。

何か起きてからでは遅いため、できる限り自分でできる防犯対策をとっておきましょう。

自分の身は自分で守ることが大切です。

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