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有馬温泉の中でも最も古い歴史をもつ旅館陶泉 御所坊。そんな御所坊では半混浴の露天風呂が有名です。
「半混浴の露天風呂ってなに!?」と思われる方も多いでしょう。
この記事では、実際に御所坊を訪れた私が半混浴露天風呂を詳しく紹介しています。
この記事を読めば、半混浴の露天風呂についてよくわかり、利用への不安も無くなります。ぜひ最後まで読んでみてください。
陶泉 御所坊|半混浴露天風呂の注意点
陶泉 御所坊の露天風呂は男湯・女湯を分けるのは、低い岩の仕切りしかありません。お湯に浸かっていても異性側のお風呂が見えるつくりになっています。
「知らない人に裸を見られてしまう💦」
そんな風に思われるかもしれません。しかし有馬の金泉はお湯に浸かってしまえば、体はまったく見えません。
私は奥さんと一緒に行きました。奥さんも最初は不安がっていましたが、実際に入浴してみると混浴気分を味わえて喜んでくれました。
露天風呂を利用する際の注意点はこちらです。この注意点さえ守れば、安心して入浴できて楽しい思い出ができますよ。
入浴時の注意点
- 入浴中は絶対に立ち上がらない
- 早めに肩までつかる
ここからは体験談をもとに注意点も詳しく説明していきます。
陶泉 御所坊|半混浴露天風呂の体験談
今回私はホテル花小宿に宿泊し、御所坊の大浴場だけ利用しました。
関連記事:宿泊記|有馬温泉の隠れ宿「ホテル花小宿」貸切風呂やアメニティ、夕食も紹介
エントランスを入り、フロントスタッフに声をかけると大浴場まで案内してくれます。
脱衣所に鍵付きロッカーはないので、貴重品があれば事前にフロントで預けます。大浴場への案内中に露天風呂の構造や注意点を説明してくれます。
温泉は「金剛泉」と呼ばれ、金泉の源泉掛け流しの湯です。
男湯・女湯で入口は分かれており、ここでひとまず分かれて露天風呂で再会します。
脱衣所は清掃が行き届いており清潔感があります。
嬉しいのは脱衣所にボディタオルが用意されていることです。自由に使えるので、部屋からバスタオルを持っていく必要もありません。
浴場へ入ると、まずは内湯があります。
内湯は金泉ではなく、白湯のお風呂。ゆっくりと入浴できる温度でした。
洗い場の数もしっかり用意されています。アメニティも揃っています。
大浴場にあるアメニティ
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
少し内湯に入浴してから露天風呂へ。
露天風呂への入口を入り下り傾斜の細い通路を歩いていくと、写真のような広い空間が現れます。
ここで注意点!イラストの位置関係の場合には、男性は女性に裸を見られる可能性があるので気をつけてください。
イラストのように女性が奥の男湯側に座っていると、通路を歩いてくる男性が見えてしまいます。
私は慌てて全身お湯に浸かりましたが、心配な方は通路の早い段階でお湯に浸かることをおすすめします。
お湯に浸かれば、あとは有馬の金泉を楽しみましょう。
温度は結構高めで、体の芯から温まることができます。
半混浴風呂については男湯・女湯の仕切りが低いので、奥さんの顔もはっきり見えましたし、会話もできました。
私もたくさんの温泉宿に行きましたが、初めての経験で少しドキドキもしましたが貴重な体験ができました。
そしてこの露天風呂は最後まで注意が必要です。熱いからと言ってその場で立ち上がらず、女性から見えない位置まで移動してから立ち上がるにしましょう。
大浴場を出たすぐには、湯上りどこがあります。
その横にはウォーターサーバーもあり、無料で自由に飲めます。
冬場にはエントランスにこたつが出されており、ここで暖まりながら待つのも風情があっていいですよ。
陶泉 御所坊|半混浴露天風呂のまとめ
陶泉 御所坊の半混浴露天風呂を紹介しました。
半混浴と言うとどんなお風呂か不安に思うかもしれませんが、実際にはきちんと注意点を守れば男女共に普通に入浴できます。
守るべき注意点はこちらの2点です。
- 入浴中は絶対に立ち上がらない
- 早めに肩までつかる
これさえ抑えておけば、夫婦やカップルで入浴すると顔を見ながら会話もできて楽しい思い出ができますよ。
ぜひ一度御所坊に宿泊して露天風呂を体験してしてみてください。
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