【FIREブログ】2023年4月時点の資産公開と投資損益公開【インデックス投資】

資産公開

2023年4月時点の資産と投資損益を公開します。
前月の記事は下記です。

定期的に記録していくことで視覚的に変化がわかりモチベーションにつながることと、ブログにすることでFIRE達成に向かって前進する強制力があると思い、資産内容を公開しています。

この記事を見てくださっている方にとっても私の資産状況を追うことによって、FIREを目指す家庭のリアルな状況を知ることができると思います。増えたも減ったもすべてリアルです。

なおアセットアロケーションの大きな変化はなしです。過去記事を参照してください。

また我が家の生活費は下記記事で表にまとめています。現状はDINKs家庭となります。

我が家がどういう生活をしているかも過去記事で述べています。ご参考ください!

それでは本題の資産公開をスタートします。

キンチラ
キンチラ

今回で11回目です!

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資産残高と割合

項目残高前月比(残高)割合前月比(割合)
現金¥14,852,643-¥1,187,10236.25%-7.40%
投資信託(証券口座)¥22,059,740+¥2,244,13153.84%+11.33%
投資信託(企業型DC)¥4,058,662+¥278,4529.91%+7.37%
総投資資産額¥26,118,402+¥2,522,58363.75%+10.69%
総資産額¥40,971,0451,335,481+3.37%
表1.我が家の資産残高と割合

さて、上の表で残高を確認していきましょう。

現在総投資資産は約2612万円で、目標金額6000万円までの達成率(以降、達成率)は43.53%となりました。前月から+4.20ポイントとなりました。

達成率4割を超えました
というより5割も見えてきています。

この数値がFIREをするために一番大事なものとなっています。

よく総資産額で目標金額を定める方がいらっしゃいますが、FIREは資産収入ベースで考える必要があるために私は目標金額に対する達成金額はこの総投資資産額で考えるようにしています。

現金も含めた総資産額は約4097万円ということで、野村総合研究所の定義によるとアッパーマス層(3000万以上5000万未満)に位置する家庭ということですね。約134万円のプラスとなりました。

ついに4000万円の大台に乗りました。

ちなみにアッパーマス層は日本人の中での割合としては上位22%になります。いかにその下、マス層が多いかがわかりますね。

この金額は次の層(今回は5000万円以上の準富裕層)の肩書を得るといったモチベーションとしての数値になります。あと約903万円です。

全体の現金比率は-7.40%としっかり減少しました。
今月はボーナス月ではなかったため、投資への入金と投資成績の上振れにより大幅に現金比率が減りました。

キンチラ
キンチラ

準富裕層まで1000万円を切りましたね。
投資成績によっては本年中に到達も可能か!?

少し視覚的に資産割合がわかるように円グラフでも公開しています。

目に見えて現金比率が減ってきたのが分かるようになりました。
リスク資産メインのポートフォリオになってきており、効率的に資産を増やせる家計になっています。

現在私は毎日投資しているのですが、4月を終了してもまだ継続しています
先月は4月に終息宣言ができると記載したのですが、もう少し続きます。

なお投資信託を証券口座と企業型DCに分けている理由は、投資商品が異なるためです。

なお企業型DCは企業型確定拠出年金のことですので原則60歳以上にならないと資金を引き出せません。

そのため証券口座の商品よりもよりリスクを取った株式のみに投資しています。

価格の変動は大きいけれど引き出せないから投資を続けることができる、といった判断です。

これからどんどん証券口座の額が大きくなっていくため、企業型DCのみの比率は気にしていません。

キンチラ
キンチラ

生活防衛資金、直近数年で使用予定の資金は残しつつもまだ投資に回せる資金があります。
入金の手を緩めず淡々と積み上げていきます。

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投資商品と損益

投資商品残高前月比(残高)損益損益率
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)¥17,306,870+¥1,700,815+¥1,332,705+7.70%
eMAXIS Slim 先進国株式¥4,401,625-¥528,444+¥707,257+16.07%
ひふみプラス¥351,245+¥14,872+¥57,243+16.30%
年金ダイワ日本株式インデックス¥671,204+¥50,957+¥149,402+22.26%
三井住友・DC外国株式インデックスファンドS¥2,277,415+¥203,283+¥736,023+32.32%
東京海上セレクション・外国株式インデックス¥849,531+¥67,683+¥220,342+25.94%
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド¥290,193+¥12,810+¥8,540+2.94%
総額¥26,148,083+¥2,578,864¥3,211,512+13.58%
表2.投資損益

メインで積み立てているのはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とeMAXIS Slim 先進国株式で、残高が大きくなっています。現金からの移し先はこの2商品になります。

損益の数値の右にある矢印は前月から上がったか下がったかを示すものです。は増加、は減少です。

損益が下がっても残高は入金により増えることもあるため、傾向だけを示しています。

今月は先月から投資損益が回復した上、私の投資史上最高益を記録しました!

運用額の前月差はなんと約プラス258万円!!!
先々月~先月で減益していたため大幅ブラスに見えます。先々月からと比較するとプラス50万円程度になります。

投資商品別にみても軒並み利益拡大していますが、実はメイン商品であるeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)基準価額上は殆ど横ばいの成績でした。

しかしそれまでに毎日積み立てを実施していましたので、ドルコスト平均法や運用金額が大きくなったことにより確実に含み益は拡大したという形です。

これぞ積立投資の強みといったところでしょうか。

メイン投資先としては損益率が低すぎて見えますが、これは毎日積み立ての金額が大きいための影響です。全く気にしてはいません。

次に運用額の大きいeMAXIS Slim 先進国株式インデックス基準価額上は横ばいよりちょっと上の成績を残しました。
先月に引き続き乱高下が続きましたが、毎日積み立てによりドルコスト平均法が効いているのともあって含み益はより拡大しています。

もう一つ三菱UFJDC新興国株式インデックスファンドですが、インデックスの推移をみると長期的に下落トレンドは続いているようです。
他の商品に比べて損益が物足りなすぎますね。新興国のターンはまだまだ先です。

キンチラ
キンチラ

資産減少トレンドが継続すると思いきやまさかの含み益最大記録。
モチベーションあがりますね。

貯金からの資金移しが収束し、上昇相場に転じれば運用額が大きくなっている分大幅含み益拡大が期待できます。その時まで冷静に待っていましょう。

投資総額の損益率は+13.58と前月からプラス5.93ポイントでした。
先々月と比較してもプラス1.38ポイントでしっかりプラスでした。

淡々と積み立てて上昇相場が来たら爆発を期待しましょう。

キンチラ
キンチラ

ただしこの結果は過程の話。また減少に転じる時が来ます。
あくまで長期的に利益を拡大していくというポリシーを意識する。
過程の浮き沈みに一喜一憂はしない。

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今後の動き

4月に終息宣言できそうだった毎日積み立ては5月も継続です。

実は5月にも少しまとまった臨時収入があるため、もう少し続きそうですね。

もし月半ばで貯金の投資移しが収束すれば月の投資入金額が減るため毎日投資を終え、月数回の入金に抑える or 毎日投資額を減らす動きを取る予定です。

それについては結果を来月報告します。

キンチラ
キンチラ

できるだけ多くの資金をできるだけ早く投資に回す。

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総括

目標金額までの達成率は43.53%となりました。前月から+4.20ポイントです。

今月で達成率4割に到達しました。
投資損益は過去最高の321万円を記録しました。

貯金を投資に移すフェーズは今後数か月で収束しそうです。
世界経済上昇の恩恵をなるべく大きく受けられる準備ができてきました。

現金比率が36.25%。前月比-7.40%と順調に減少。

余裕資金があるうちは毎日積み立ての手をゆるめません。

投資損益率は、投資5年目ということと目標平均年利回り5%を考えると全然達成できていないですが、入金額が多いことと相場の影響なので気にしていません。

長期で運用して振り返って年平均利回り5%であれば問題なしですが、
これから数年は利回りの拡大は見込めない可能性が高いです。

ボックス相場が続くならドルコスト平均法で利回りは増えますけどね。

ここから遂に下落相場となるか、まさかの上昇相場突入となるかわかりません。
どちらに転んでもよいようにアセットアロケーションでリスク&リターンは決めてきたつもりです。

とはいえあまり深く考えず絶対値的な目標金額をターゲットに前進していきます。

また来月も公開します。

キンチラ
キンチラ

今の世界情勢で最高益が見れるとは思いませんでした。
積立によるドルコスト平均法の威力といったところでしょうか。
ただし達成金額も、含み益拡大速度もまだまだこれからです。

今後もしっかり資産をモニタしていきます!!