5月末退職日だったので、6月30日で「退職1ヶ月」を迎えました・・・。
4月は全て有給休暇だったため、「会社に行っていない期間」としては「まる2ヶ月」になります。
これまで20年間会社に行き続けるのが体に染みついた社畜系サラリーマンは、2か月会社に行かなくなるとどうなったのでしょうか・・・。
いろいろと考えることが多かったので、そのあたりを本音で書いていこうと思います！
会社に行かなくなった1ヶ月間
以前の記事「退職後のメンタルと今後」で記載しましたが、有給1ヶ月で感じたことは下記のとおりでした。
・貯めた生活防衛資金が減っていくのは、分かってはいたものの精神的にツライ
・いきなりずっと家にいる生活に変わったので、夫婦ともに新しい生活に慣れるにはギクシャクする部分もあった（まるで定年退職後の夫婦が不仲になるように・・・）
・次の収入の「アテ」を雇用保険をもらっている数か月間のうちに何とかする作戦だったが、収入がないことの「焦燥感」がすごかった
・結果的に、退職前に思っていたような「晴々とした心境」にはなれなかった 笑
上記が「有給１ヶ月」の状態でした。
その後、さらに１か月経過し、「有給１ヶ月＋退職１ヶ月」で計２ヶ月後の状況は下記のとおりです。
2ヶ月目の心境
体調の不具合
まず、退職後に痛めた足が、病院に通って安静にしてても全く治らず・・・。
普段は常に足裏に痺れのようは違和感があり、ちょっと長めに歩くと足の裏が痛み出します。
「足根幹症候群」という病気との診断で、簡単言うと足首付近で神経を圧迫してしまい、その神経が痛みを起こしているようです。
治すにはかなりの時間を要するようで、人によっては手術が必要とのこと・・・。
せっかく毎日が日曜日状態なのに、全然楽しめません。。。
また、その影響なのか、急な生活リズムの変化のせいなのか、夜の眠りも浅く朝が上手く起きられずに、起きても疲労感で朝からやる気がしないという状態。
最近は眠りと疲労感は少しずつ治ってきましたが、5月～6月はひどい状態でした。
精神状態
人間は当然ながら、心と体は一体なので、体の不調が続くと心も不安定になります・・・。
さらに今後の収入源として勉強中のブログ、アフィリエイト、物販（せどり）なども自分なりに進めてはいますが、すぐに収益化するものでもないので、焦りが生じてきます・・・。
ある程度体力には自信があったので、いろいろと上手く行かなければ、最終的には何かしら体を使った仕事で稼ごうかと思っていましたが、その浅はかな考えも、足の病気であっけなく「封じ手」となってしまってます。
「もう辛いから早めに就職活動に専念しようか・・・」という弱音が心の奥底でくすぶっているのが、自分でもよくわかる状態になりました。
人は置かれた状況で簡単に追い込まれるもんなんだな、ということを改めて実感した1ヶ月です。
育児への参加
もともと、妻が育児でかなり大変そうだったので、時間を作ってもっと育児に参加するということが退職の大きな理由の1つでした。
ただ、ちょっと前までは夜の寝かしつけも私でも出来たのですが、最近は子供も1歳半になり「お母さんじゃなきゃイヤだ」が始まってきてしまいました。
私が夜の寝かしつけをしようにも、逆にギャン泣きで余計に妻に迷惑をかけたりします。
さらに夜泣きで起きた子供をあやしても、私がやると母親じゃないのがバレるようで、余計に泣くようになってしまいました・・・。
朝の身支度、朝・昼・晩のご飯、お風呂は私の担当で、都度のオムツ替えなども妻と一緒にやってますが、それでもやはり「寝かしつけ」「夜泣き」という「２大ボス」を妻にお願いしてしまっていることが心苦しいです。
妻を見ていてもこれまでと比べて、そこまで楽になったようにも思えず、退職した意味が見いだせなくなりそうです・・・。
上手く行かない時は、何をやっても上手く行かないものですね 笑
就職活動
こちらは6月からハローワークも始まりましたし、元の会社の「早期退職制度」の一環でパソナの研修や面談なども受け始めました。
こちらは現状、そこまで時間をかけておらず「ハローワークに就職活動実績」を報告するためと、もし本当にサラリーマンに戻るとしたら、どんな職があるのか・・・というくらいに資料や求人を見たりする程度です。
ただ、パソナの資料によると「退職から１年以内」には「96％」の人が次の就職先を決めているとのことです（年齢は平均した場合）。
私は40代ですので、40代の場合は
- 退職から3ヶ月以内で「67%」が就職先決定
- 退職から6ヶ月以内で「86%」が就職先決定
- 退職から9ヶ月以内で「93%」が就職先決定
- 退職から1年以内で「97%」が就職先決定
という状況のようです。
ですので、退職から6ヶ月くらい（12月末頃）には、今後どうしていくのか決定をしないと、本気で次の就職もできなくなりそうな感じで、さらに焦りを助長します。。。
ダラダラと今の生活は続けられないですし、気が付いたら個人で稼ぐ力も身につかないまま、就職もできなくなって一家でジリ貧生活突入してた、という最悪な事態になりかねません。
おわりに
以上が退職後1ヶ月、有給休暇含めて2ヶ月目の状況です。
先々の収入源が決まらずに「飛び出す」のはかなり危険だな～と分かっていながらの「冒険」なので、ある程度のことは仕方ないです。すべて自分自身の責任です。
頭では「そもそも無理のある計画だし、焦らずにやっていこう」と思うのですが、心はついてこれずに焦燥感が募って行くのが手に取るように分かります 笑。
人生って本当に「自分自身との戦い」だということは改めて実感してます。
目の前にある「やれること」「やるべきこと」を１つ１つ地道にやっていくこと。
それしか道が拓けることはないと思いますので、「焦らずに」と自分を鼓舞する日々を続けていこうと思います！
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