平成小学生女子としてバレンタインチョコを作る(マジ可愛すぎ)
平成女子のノスタルジーとして、当時のバレンタインチョコがウケているのをSNSでちょこちょこ見かける。
市販のチョコレートを溶かして、小さなアルミカップに注ぎ、アラザンとかを散らしただけの、アレよ。
いまググったら、去年のバレンタインには #平成女児チョコ と名付けられてバズってたっぽい? そうなんだ。まったく気がついてなかった。 その余波を最近になってようやく見かけていたということ? 去年の私、生きてなかった?
ま、チョコ作りといえば、とりあえず真っ先に浮かぶのが、あのチョコだったよな。
私も当時、あれを真剣に作っていた身ですから、久しぶりに作ってみたくなった。
やりたくなったなら、やったらいいわね。
なんたって、溶かして固めるだけだから。
というわけで、やるぞ。
約20年前の私、カムバック・・・!
平成小学生女子としてバレンタインチョコを作る(マジ可愛すぎ)
材料。
当時、何を乗せていたか全く覚えていないけど、まあアラザンだけあればいいだろ精神。
気持ち気持ち!! チョコ作りは気持ち!!
あとバレンタイン時期にだけ出る、ガーナのピンクチョコレートもせっかくなので買ってきた。
当時はミルクチョコレートオンリーだったに決まっているけど、まあいいだろう。いまや立派なアラサーだし。
ちなみにピンクチョコレート、コンビニ定価で税込203円だった。
高くないですか? 普段の板チョコをスーパーで買ったらほぼ2倍買えますがな!
という気持ちはあるが、まあいいんです、せっかくなので・・・。
型に流し込んでアラザンを乗せる、という工程がやりたいだけなので、ズボラを発揮してレンチンで溶かす。
このチョコレートは雑さが命。
溶かした。
型に流し込んでアラザンを乗せるぜ。
いや〜〜〜〜〜。
かわいくね? マジぱなくね?
なんの計画もなく、雑にばら撒いてしまったけど、小学生クオリティからしたらむしろ全然、良すぎちゃってるかも。
この調子で、ピンクチョコレートのほうも、溶かしてくる。
ピンク、かわいい〜。
できた。
可愛すぎる。
だれかにあげることもなく、自分のためだけのものなので、特にラッピングまではしないし、これで終わりなんだけれども。
このまま並べて、ただ鑑賞していたい。
ただ、それだけ・・・。
とりあえずタッパーに入れて、冷蔵庫に存在させておく。
それだけで、一段階、庫内が明るくなった気がする。
うれしいな〜。
バレンタインってのは、もらうより、あげるより、用意しているその瞬間がピークでうれしいよ。
アラサーにもなったらもう手作りを他人に渡すようなこともないけど、市販のチョコレートを自分に買っている人だって、選んでいる瞬間がピークで楽しいでしょう、きっと。
「わざわざ高いチョコを買う熱意もないけど、スルーするにはなんとなく気になる」というバレンタインには、童心に返って、この溶かし固めるだけのアラザンキラキラチョコレートを作ってみると、気分が落ち着くかもしれない。
私は満足しました。
ありがとうございました。
ミルクチョコ2枚買ったけど1枚しかやらなかったし、材料ぜんぶ余ったから、当日が近づいたらまたやるかな・・・。
おまけ
あぶれたチョコ。(すぐ食べた。)
▲なんか久々にふつうにリンツのチョコとかも食べたいな・・・。