就職氷河期女の悲哀

社会の真実

いじめっ子たちを肯定する同窓会

2022年07月19日 | 日記

出身中学では卒業してからうん十年後に学年全体での同窓会をやることが決まっている。無論、行くはずもないし連絡すら来ないが(同窓会案内が業者の丸投げ仕事なら、連絡がこないのは実家が引っ越したためか)、別のクラスだった何人かがSNSに挙げているためたまたま目にした。始終和やかなムードで、教師たちがありがたい話をして終わったらしい。

教師たちのありがたい話は決まっている。中学時代に培った友情が、何十年も続き、この先も続いていくのは素晴らしい。本当に良い仲間、良い時間であった。それを提供した自分たち教師に対する賛美でもある。

欠席教師の名前はなく、当然同学年すべての担任たちも来ていただろう。いじめに加担した教師たち。いじめっ子たちが皆その高校へ行くことを知りながら熱心に地元高校への進学を進め、これから先もいじめっ子たちとずっと一緒だよと嘲笑った教師。

同窓会でいじめっ子たちに囲まれて、私がしてきたことは本当に正しかった。こうして、あの頃可愛がっていたいじめっ子たちが私を慕ってやって来てくれて、本当に嬉しいと感涙していたのだろう。

田舎のカーストは永遠不滅である。