就職氷河期女の悲哀

社会の真実

不幸な現代日本の女たち

2022年06月29日 | 日記

女はどうせ数年で家庭に入るから、不本意就職でも就職できなくても全く問題ない。

就職氷河期女子は社会からそういわれ、女の就職難は何の問題になることもなく置き去りにされた。

未曽有の就職氷河期の中、就職できた子もできなかった子も、大学を出て数年で、同級生女子たちは結婚し、専業主婦になった。いわれるがままにそうしたのである。

一方で、ネットでは専業主婦叩きが絶好調。専業主婦は遊んでいるだけで不要である。専業主婦は無職と書けとなり、実際、新聞やテレビの表記はすべてそうなった。

人が生きる目的は金儲けである、稼いでいる人間が一番偉いのである。女も人生のすべてを金儲けに費やすべきである。もっとも、男は家事労働が不得手である。家事労働は女にとって遊びながらできる楽しく得意なことであるから、女が金儲けの傍ら全部やればいいことである。男に一切押し付けるな、男に尽くせ。

母の世代より祖母の世代より、現代の女が一番生きづらく、不幸なである。