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【臨検国試】国家試験の勉強はいつから始めたらいい?何からやる?

どうもぬべです。

今回は第69回臨床検査技師国家試験に合格した筆者が
「国家試験の勉強はいつから始めたらいい?」「最初は何をやるべき?」といった疑問にお答えします。

筆者の国試の点数についてはこちらの記事に書いてあります。

それでは本題に入りましょうか。

自己紹介
ぬべ(@nube__medrin)

★大阪大学に現役合格

★大学院入試に合格、院進予定

★臨検国試本番8割越え

目次

勉強はいつから始めるべき?

結論から申し上げますと、国試の勉強を始めるのは早ければ早いほどお得です。

ぬべ

筆者は大学三年生の夏休みにQBを毎日5問ずつ解くことから始めました。

早く勉強を始めると

・一日当たりの負担が減り、より多くの範囲を網羅することができる
・院試勉強や就活にも余裕を持って取り組める
・病院実習の予習にもなる

といったいいことがありますよ!

補足

69回以前の国家試験を受けた方向けにTwitterでアンケートをとったところこのような結果になりました。

忙しくて国試の勉強にまで手が回らない場合

とはいえ、三年生~四年生前半は

・病院実習がある…
・就活・院試の勉強もしなきゃ…

といった人も多いのではないでしょうか。

筆者も四年生前半は研究や院試勉強が大変でなかなかまとまった時間が取れませんでした。

そこで筆者は

・通学電車内で「微生物学ショートカット」のゴロを眺める
・朝の五分でQBを解く

というように、スキマ時間を活用して勉強をしていました。

ぬべ

微生物学ショートカット様についてはこちらの記事で解説しています

何か月前から勉強をしてれば受かる?

このようなあいまいな書き方をしていると必ず飛んでくる質問ですね。

これはあくまで目安なのですが、医歯薬の模試が始まる4年の9月には勉強を始めておかないといけないと思っておきましょう。

ぬべ

筆者の周りでこの時期から勉強を始めていた人はみんな受かってます

臨床化学や臨床生理学は理解に時間がかかる科目なので、秋までには勉強を始めないと間に合わないと思っておいた方がいいです。

秋以降から勉強を始めて合格している人もいるにはいるのですが、筆者はおすすめしません。

最初は何から始めたらいい?

ではここからは「国試の勉強、何から始めたらいい?」という疑問に答えていきます。

結論からいうと、

・公衆衛生や医用工学は後回しにするべき
・QBを解くことから始めよう
・まとめを眺める/教科書を読むことも効果的

ということを意識して勉強を始めるべきです。

では一つずつ解説していきます。

公衆衛生や医用工学は後回し

これ、ほんとに大事です。

なぜなら、難しい割に配点が低いから。

ぬべ

科目ごとの配点がこちら。

臨床検査総論:20点
臨床検査医学総論:10点
臨床生理学:26点
臨床化学:32点
病理組織細胞学:28点

臨床血液学:18点
臨床微生物学:22点
臨床免疫学:22点
公衆衛生学:10点
医用工学概論:12点

ご覧の通り公衆衛生や医用工学は配点が低く、仮にこの二科目が全問不正解だとしても他が全問正解なら178点。

国試の合格点は120点なので、この二科目を捨てても合格は余裕でできそうですね。

筆者は生物選択ということもあり、医用工学は一部を除き全捨てでしたし、公衆衛生も2月に入るまではノータッチでした(笑)

QBを解くことから始めよう

何をするか迷った方はまずはQBを買いましょう。(最新版じゃなくても大丈夫)

ぬべ

iPadを持っている人は電子版がおすすめです

臨検の国試は過去問と似たような問題がしょっちゅう出るので、まずは過去問で形式に慣れましょう!

まとめを眺めたり赤本を読むのも効果的

苦手科目がある人は、その分野の教科書やまとめを眺めたり読んだりするだけでもだいぶ変わります。

筆者も微生物学が苦手で嫌いでしたが、通学電車で微生物学ショートカットを読んで覚えたら微生物が得意科目になりました。

筆者もclearnoteでまとめノートを公開しているので良ければ参考にしてください!

ぬべ

赤本勉強法については別記事で説明します

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