ツェルマット
Zermatt
マッターホルンやゴルナーグラート展望台がある登山観光の街
【基本情報】
州 名 Kanton Wallis ドイツ語圏
最寄駅 Zermatt
スイス各地からVisp駅まで行く。
Visp駅でMatterhorn Gotthard Bahnに乗り換えて約1時間。
見 所 アルプスの山々、自然、展望台、伝統的な作りの家、博物館など
もくじ
1 ツェルマットってどんなところ?
2 観光案内 主な見どころ
3 道の歩き方
1 ツェルマットってどんなところ?
言わずと知れた有名観光地ツェルマット。
聞いたことがなくても、マッターホルンの写真を見てピンと来ない人は少ないはず。
散策から本格登山まで、自然愛好家のパラダイスです。
標高1600mに位置するツェルマットでは、登りたい人は自力で、自信がない人は鉄道やリフトを使って、誰もがアルプスの空気を満喫できます。
この地域の整備された登山道は全長400kmにもなるとか。
展望台も数多くあり、今日はこっち、明日はあっちと色々な場所からマッターホルンを眺めてみては。
自然に興味がなくても、日本では見られない4000m級の山々、雄大なアルプスの姿に心奪われること間違いなし。
もちろん、夏スキーもできます。
日本語の観光ガイドもたくさんあるので、詳しい説明はそちらをどうぞ。
★ツェルマット観光局 日本語サイト
★スイス政府観光局 日本語サイト
2 観光案内 主な見どころ
登山鉄道やリフトで登り、少し歩くのがおすすめ。
駅の観光案内所で無料の地図をもらいましょう。
■ゴルナーグラート展望台 標高3089m。ツェルマットから登山鉄道で約30分。
乗車料金は往復126CHF。
HalbtaxやSwiss Travel Passがあれば半額63CHF。
★観光局の日本語サイト
旅行者用のHalbtaxについてはこちらの記事をどうぞ
スイス国鉄お得な切符 Halbtax
■スンネッガ展望台 標高2288m。街からケーブルカーで3分。
料金はシーズンにより変わり、往復で22.50〜28.50CHFの間。
HalbtaxやSwiss Travel Passがあれば半額。
★観光局の日本語サイト
■リッフェル湖 静かな水面に映るマッターホルン。
誰が撮っても絵になる1枚が!
ゴルナーグラート鉄道のRotenboden駅から歩いて約10分。
登山道なので装備はきちんと!
■マッターホルン博物館 観光局の日本語サイト
■伝統的な作りの納屋 Stadelti
ねずみ返しが付いた、高床式住居みたいな建物です。
イチ押しは、ゴルナーグラート展望台。
登山鉄道からの眺めも良く、乗車するだけでワクワクが加速します。
標高3089mに佇む展望台からは、氷河やモンテローザなど圧倒的な自然の姿を堪能することができます。
展望台はホテルにもなっています。1度宿泊しましたが、雪山の照り返しのせいか夜空はあまり暗くなく、鉄道も早朝から運行しているし、麓のホテルでも良かったなと思いました。
時間があれば、街歩きもおすすめです。
ベルンやチューリッヒといった都市とは違う、スイスアルプスならではの家並みがあります。
3 道の歩き方
スイスのハイキングコースは良く整備され、標識も多くあります。
簡単なものだと方向のみ、詳しい標識には現在地と標高、行き先と所要時間が表記されています。
ルートの種類は主に2つあり、黄色=Wanderweg=ハイキングコース、白地に赤線=Bergwanderweg=登山道となっています。
ルート表記は、標識がない道では、石や木にペンキで記されていることがあります。
ちなみに白地に青線=Alpinwanderwegは、展望台付近で見かけることができます。
これは道ですか?と問いたくなるルートです。
自分の体力と調子に合わせて、余裕を持ったルート選択を。
★ツェルマットのハイキングコース、登山道の案内 ドイツ語サイト
★標識の説明 ドイツ語サイト
▼ ▼ リンク集 ▼ ▼ ▼
・ツェルマット観光局 日本語サイト
・スイス政府観光局 日本語サイト
▼ 鉄道・リフトなど ▼
・Matterhorn Gotthard Bahn 英語サイト
・ゴルナーグラート登山鉄道 英語サイト
・スンネッガ展望台のケーブルカー 英語サイト