バーゼル
Basel
ドイツ、フランス、スイスと3カ国が隣り合う国境の都市。
【基本情報】
州 名 Kanton Basel-Stadt ドイツ語圏
最寄駅 Basel SBB, Basel Badischer Bahnhof(ドイツ国鉄)
見 所 中世を感じる街並み、大聖堂、市庁舎、ライン川の渡し船
美術館、動物園など
もくじ
1 バーゼルってどんなところ?
2 観光案内 主な見どころ
3 バーゼルはショッピングも楽しい。
1 バーゼルってどんなところ?
スイスで3番目に大きく、ドイツへと流れ込むライン川沿いに栄える都市バーゼル。
ノヴァルティスやロシュといった製薬会社の本社や、国際決済銀行の本部、アート・バーゼルで知られる国際展示場などがある。
旧市街の中世を感じさせる素敵な街並みだけでなく、近辺には目を引く建築やパグリックアートが点在し、地図を片手にそれらを巡るのも楽しい。
★バーゼル観光局おすすめ15の見るべき建築 英語サイト
また、バーゼル美術館、ティンゲリー美術館、自然史博物館や歴史博物館など、多くの美術館や博物館がある。少し離れるが、バイエラー美術館もおすすめ。
ドイツへ足を伸ばせば、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムも選択肢のひとつ。
季節によって、カーニバルやクリスマスマーケット、移動遊園地なども楽しめる。
見どころ盛りだくさんなので、数日滞在がおすすめ。
2 観光案内 主な見どころ
Basel SBB駅からトラムに乗って、中心部へ。
マルクトプラッツにもトラムの駅があり、複数の路線が乗り入れている。
1日乗車券があると便利。
★1日乗車券 英語サイト
プチ情報:乗車料金は距離ではなく、範囲 Zone で決まります。
乗り降りする駅が同じZone内なら「1」。
2つのZoneになるなら「2」を買います。
4駅以内なら「Kurzstrecke」。
いずれも1方向のみ有効、戻ることはできません。
同じ方向へ進むのであれば、途中下車も可。時間制限はありますが。
■大聖堂 入場料無料。6CHFで塔に登れます。
裏手の広場からライン川とドイツ方面が望めます。
■市庁舎 マルクトプラッツにデーンと鎮座している赤い建物。
季節になるとクリスマスツリーがお目見え。
■ 橋 3つある橋のなかで真ん中に架かる橋 Mittlere Brücke。
1266年竣工。
■シュパーレン門 ちょっと離れた所にポツンとある門。
外から眺めるだけなので所要時間1分かも。
なので、近くにあるバーゼル大学の植物園もどうそ。
■ライン川 川沿いを散歩したり、座ってぼーっとするのにおすすめ。
夏場は泳げます。流されるの間違いかも。
■渡し舟 片道 2CHF。乗り場がいくつかある。
大聖堂の反対側から乗るのがおすすめ。
外せないのは、バーゼル美術館。
私感ですが、日本の国立美術館よりすごいと思います。市立なのに。
毎月第1日曜日と火曜〜金曜の17時以降は、収蔵品展示に限り、入場料無料です。
ストリートでは、音楽を奏でる人、パフォーマンスをする人がいることも。
そして、パブリックアートも面白いですが、各所にある噴水を見るのもおすすめ。
花で飾られていたり、彫刻が面白かったり、色々あります。
3 バーゼルはショッピングも楽しい。
高級ブランドからファストファッションまで、様々なお店が並ぶフライエ通り。
マルクトプラッツでの青果やチーズの出店。
GLOBUSやMANORといったデパート。
路地に佇む小さな専門店。
バーゼルにはお店がぎっしり詰まっています。
お土産を選びたいなら、フライエ通り。
雑貨が見たければ、路地をぶらぶら。
疲れたら通りに出ているカフェでひとやすみ。
思い思いにウィンドウショッピングをするのが正解。
お店では挨拶を忘れずに。Hello! と Thank you! で OK。
楽しいバーゼル観光を!
▼ ▼ ▼ リンク集 ▼ ▼ ▼
・スイス政府観光局 日本語サイト
・バーゼル観光局 英語サイト
・渡し船 ドイツ語サイト
・TNV路線図 ドイツ語
▼ 美術館 ▼
・バーゼル美術館 英語サイト
・バイエラー美術館 英語サイト
・ティンゲリー美術館 英語サイト
・ヴィトラ・デザイン・ミュージアム 日本語サイト