Pocket

前回の記事「二重国籍の子供が日本の学校に体験入学するための準備(1)」では、体験入学が可能かどうかを確認する手段についてお話しましたが、今回は体験入学のために必要な持ち物の準備についてお話したいと思います。

まず、韓国から持っていけるものは持参しようと思って、何が必要かどうか教頭先生に体験入学する1か月前くらいに確認しました。
その際に、下記の3点について教頭先生に質問しました。

1.教科書について
現在、日本大使館からもらった教科書を持っていましたが、学校によって出版社が違うようなので、ある教科書だけ持参しても大丈夫かどうかを確認しました。
持っている各教科書の出版社は下記の通りです。

♦国語ー光村図書
♦道徳ー光村図書
♦書写ー光村図書
♦算数ー東京書籍
♦音楽ー教育芸術社
♦新しい生活ー東京書籍
♦図画工作ー日本文教出版

日本大使館で配布されている日本の教科書

国語・音楽・図工は通う予定の小学校が使用しているものと同じだったので、それ以外の教科書については教室にある予備を借りられることになりました。


2.カバン・下履きについて

韓国で使用しているカバンと下履き

韓国のカバンはランドセルではないので、韓国で使用している学校用の教科書が入るカバンを持っていっても大丈夫かどうかを確認しました。また、下履きは韓国の下履き(ホワイトのゴムで作られていて、マジックテープで前をとめるようなデザイン)でもいいのかも併せて確認しました。
この2点については韓国で現在使っているものをそのまま使ってもいいということでした。

3.体操服について
韓国は特に体操服がないので、(そもそも1・2年は体育の授業というものがありません。)小学校の体操服を購入したほうがいいのかどうか確認しましたが、体操服は新たに購入する必要はないということでした。ただし、小学校の体操服は上が半袖・長袖の両方とも白、半ズボンが青なので、できるだけ色を合わせてほしいということでした。

以上、事前に学校側に確認した内容についてまとめました。
「二重国籍の子供が日本の学校に体験入学するための準備(3)」では、日本に到着してから準備したものについてまとめたいと思います。

「二重国籍の子供が日本の学校に体験入学するための準備(1)」の記事はこちらをどうぞ!↓↓↓

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事を書いた人

アバター画像
香織 / 카오리 / kaori
✅マキシマリストブロガー
✅アラフォー女性
✅韓国在住14年目
✅本業翻訳家
Instagram