アーモンドミルクで牛乳の栄養は摂れる?子供はいつから?

アーモンドミルクは今まさにブームかきつつあるのではないでしょうか?近年牛乳離れの人が増え続け代わりになるものを探しています。そんな中、豆乳やオーツミルクをおさえてアーモンドミルクにはまる人が続出しています。その理由とは?子供にアーモンドミルクは危険?アーモンドミルクの効果と共にメリットデメリットをお伝えします。

目次

アーモンドミルクとは?

アーモンドミルクとは水に浸したアーモンドをミキサーなどで細かく砕いた細片をした植物性飲料です。
原料はアーモンドというシンプルな物で、名前にミルクとついてるので牛乳が入っているの?と思うかもしれませんが牛乳は入っていません。

アーモンドミルクの特徴とは?

アーモンドミルクの特長は、牛乳と比較して

  • 低カロリ
  • 低糖質
  • コレステロールゼロ

と言ったヘルシーな所が魅力的です。

牛乳には脂肪分が豊富に含まれているので、ダイエット目的でアーモンドミルクに移行する人が続出しているんです。
そして、ヘルシーなのに

  • 食物繊維の含有量が牛乳の4倍
  • ビタミンEが牛乳の50倍

ビタミンEの特徴と効果

ビタミンEは脂溶性ビタミンに分類され、カラダの中の細胞膜に存在し、健康維持のために働いています。

  • 強い抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 動脈硬化の予防
  • 血圧低下
  • LDL(悪玉コレステロール)の減少
  • 細胞膜を健全に保つ
  • 酸化ストレス抑制作用
  • 免疫力を高め、細菌やウィルスの撃退

ビタミンEはどれくらい摂るのがいい?

厚生労働省

ビタミンEが多く含まれている食品

厚生労働省

ビタミンE不足になるとどうなる?

働き不足するとおきやすい症状
脂肪の酸化防止過酸化脂質ができやすい
(老化・シミ・動脈硬化・生活習慣病の元凶)
生体機能調節
(ホルモンバランス、自律神経安定)
生理障害・更年期障害生殖機能の衰え自律神経失調症
血行促進肩こり・頭痛・生理痛関節痛・腰痛・冷え循環器疾患
オーソモレキュラー栄養医学研究所

こんな症状が出てきたらビタミンE不足かも?

  • シミが出てきた
  • 生理不順である 
  • 最近年齢を感じる 
  • 生理痛が気になる 
  • 不規則な生活を送っている 
  • 不妊症が気になる 
  • 食生活が乱れている 
  • 更年期障害が気になる 
  • 疲れがたまっている 
  • なんとなくだるい 
  • 体温の調節がうまくできない 
  • 肩こりや頭痛が多い 
  • 微熱が続く 
  • 胃腸の調子が悪い 
  • 冷え性である 
  • 不整脈が出る

知れば知るほどビタミンEをすぐ様取らないとって思ってしまうけれど、一つ注意点。

ビタミンEは脂(あぶら)に溶けるので、一緒に食べる脂質の量によって吸収率がちがってくるんです。
ビタミンE摂取時はあぶらやタンパク質も一緒に摂るのがおススメ。

更にビタミンEはビタミンCを一緒に摂ることで、相乗効果が得られます。

アーモンドミルクと牛乳の違いは?

アーモンドミルクは牛乳に比べてビタミンEや食物繊維が豊富な事、糖質やコレステロールが低くヘルシーな物だとわかりましたが、牛乳に含まれているカルシウムやタンパク質はアーモンドミルクにはないというデメリットもあります。

アーモンド自体の栄養素は?
アーモンドの栄養成分(100gあたり)

出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版」(八訂)

こんなにもアーモンドって栄養価が高いなら

と思った方もいるかと思います。

実はそのままの粒で食べるより細かく砕いてアーモンドミルクとして摂取した方が栄養の吸収率が上がるんです!

カルシウムやタンパク質は他で補いながら健康な体つくりの為にアーモンドミルクにするのは理想ですね☆彡

アーモンドミルクは子供はいつから飲める?

アーモンドミルクの年齢制限は実は日本ではまだ作られていないようです。
アーモンドミルクがこれから益々注目を浴びると予想して参考にしたいのは海外での年齢制限。
ヨーロッパでは1歳を過ぎてからと言われています。

が、近年日本ではピーナッツ類等のアレルギーの子供が増えていて、アーモンドはその中でアレルギー発症率は低いと言われていますが、念のため小さなお子様はアレルギー検査後の摂取をオススメします。

ナッツ類のアレルギーで半数以上を占めるのはくるみ。くるみに反応したからと言ってアーモンドもアレルギーとはなりません。

アーモンドはバラ科になります。

牛乳アレルギーの子供でも飲める?

アーモンドミルクは離乳食や月齢の小さなお子様には向かないですが、牛乳の苦手な子や、牛乳アレルギーの子でも飲む事ができます。なぜなら乳糖やグルテンを含まないので、これらの物質に過敏な人や不耐症の人も安心して飲むことができるからです。

アーモンドミルクはどんな味?

アーモンドミルクの作り方
材料
アーモンドと水。(お好みの味付けやフレーバーがあれば)
下準備
①アーモンドに水分を含ませる必要があるため、アーモンドを一晩水に浸けておく。(アーモンドは皮付きのままでもなくてもOK)皮の有無により仕上がりの色や風味が変わります。
ミキサーで砕いてこす
水に浸けたアーモンドと水をミキサーにかけると、どろっとした状態になり、これをこせばアーモンドミルクの完成。
キレイにこせばサラサラの液体になり、より飲みやすくなります。(時間がない場合は手で絞ってもOK)味が少し変わる可能性もあります。

完成したら、好みのフレーバーなどを追加して飲む。
保存はあまりきかないので、なるべく早く飲みきるのがベター。

実際フレーバーを使用しないで飲むと、アーモンドの味もしっかり残っているけれど、あっさりした味。
クセがないので、料理と合わせたら隠し味になって深みの料理になります。
ちなみにみそ汁に入れるのもおススメ☆彡

市販のアーモンドミルクには気をつけろ

アーモンドミルクの効果の高さや、飲みやすさ、牛乳の変わりになる事は間違いないのだけれど、市販で売られているアーモンドミルクには他にもいろんな物が含まれています。
砂糖、甘味料、シロップ保存料香料乳化剤安定剤などの添加物。

砂糖が入る事により、より飲みやすくなるのは間違いないのだけれど、ダイエット目的の方や、糖質制限の方には向かないです。それに、何より添加物が入ってる物もあるので、スーパーで買う際には原材料を確認してみるのもいいかもしれません。

添加物だけでなくアーモンドの品質にもこだわって選ぶなら、オーガニックのアーモンドミルクがおすすめです。オーガニックアーモンドは化学肥料を使わずに有機栽培の土壌で育てられています。オーガニック商品には「有機JAS認証」「EUオーガニック認証」などのマークが付けられているので、選ぶときに確認してみてください。

オーガニックアーモンドミルク

オーガニックアーモンドミルク

牛乳にくらべて少し値段も高くなりますが、身体にいい物をせっかく摂るなら良い質の物を選ぶ。これ鉄則です。
牛乳は卒業してアーモンドミルクを試してみるのは価値あると思います☆彡

私のおススメは
朝、羅漢果をお湯に溶かし、アーモンドミルクを混ぜてフルーツ入りオートミールにかけて食べる。
これなかなかはまります♪コーヒと羅漢果とアーモンドミルクもGood♪
是非お試しあれ☆彡

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