こんにちは、ハクです。
毎週「河北新報夕刊」より、
最近の話題の映画をご紹介されています。
それで良い"紹介文"ですが、河北新報での文章でございまして、
引用いたしますが、ご了承ください。
では、ご覧くださいませ。いい午後を過ごして。
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①『ノースマン 導かれし復讐者』…神話や伝説を織り交ぜ
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自然豊かな北欧を舞台に、神話や伝説などを巧みに織り交ぜたファンタジー巨編。叔父に父王を殺され、母と王位を奪われた息子の復讐劇を圧倒的なスケールで描く。
逃げ延びた王子アムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)はバイキングの戦士となり、略奪に明け暮れていた。ある日、預言者に出会い、自らの使命を思い出した彼は、奴隷に変装して叔父の農業に潜り込む。
無益な戦いを繰り返す彼に、生きる意味と希望をもたらしたのは復讐だった。「血は血でしかあがなえない―」。アムレートがたどる運命は、シェークスピアの悲劇を予感させる。その悲劇性ゆえに、荒々しい映像が一層美しく見えてくる。ロバート・エガース監督。2時間17分。チネ・ラヴィータで公開中
②『ミスタームーンライト』…ビートルズ旋風 日本に
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「1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢」との副題が付くこの映画は、日本中に旋風を起こしたザ・ビートルズの来日公演が実現するまでの様子を、関係者やファンの証言を集めたドキュメンタリーだ。
63年、バンドの売込みに必死だったレコード会社の元担当者は「これは売れない、と相手にされなかった」と語る。メンバー4人が来日した飛行機の客室乗務員だった女性は、彼らと交わした会話などを証言する。
東考育監督は「ビートルズのすごさに魅了された日本人の情熱がテーマ」と語る。あの時代や濃密で熱量がある。バンドの曲は、著作権の関係で流せないが、一人一人の証言がそれらを十分補っている。1時間42分。TOHOシネマズ仙台で公開中
③『生きててごめんなさい』…社会への不満にもがく
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嫌な仕事もこなし「普通」でいようとする男と、社会に順応できず、失敗ばかりの女。恋人同士の2人が、現代社会のおりに閉じ込められ、もがく。
出版社編集部で働く修一(黒羽麻璃央＝仙台市出身)は、莉奈(穂志もえか)と出会い同居を始める。小説化を目指し作品執筆中の修一だが、編集の仕事が立て込み焦る。一方、引きこもり状態だった莉奈は、あることで評価され、同じ編集部で働くことに。修一は莉奈に嫉妬し、徐々に態度が冷たくなっていく。
2人はいずれも身近にいそうな若者。内面の醜さをさらし、社会のおりに対して不満をぶつける。その生きざまは、見る側の私たちも共感できる部分が少なくない、と感じた。山口健人監督。1時間47分。MOVIX仙台で公開中
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いかがでしょうか。
今後、DVD販売があるようになれば、再度お伝えする予定です。
映画館は仙台等の地方のきっかけですが、
全国どこでもあると、思います。お調べくださいね。
それでは、失礼しました。
(´・ω・｀)
