2024/04/24

アパートメント、途中経過



夏に姪が初めて遊びに来るので、この機会にと、少しずつアパートメントの部屋作りをしている。完成したら、日本人用の週貸し単身アパートとしても使いたい。




ビフォー。冬まで私の物置部屋になっていた。
自宅には私の部屋というものは作ってないので、ここに物を持ち込んで広げては、きちんと整理し直すの。やりかけのまま時間切れになって中断しても、また続きができるまで誰も触らないし蹴とばして壊される事もない、安全できれいな場所。

・・・とは言え、ちょっと広げ過ぎやったね。




アフター。夫に棚や額を吊って貰った。アルザスで買ってきたポスター、やっとの事で飾れたー。
このベッドは下からもう一人分のベッドが引き出せるの。
自宅がまだできていなかった頃、週末ここに家族4人でギュギュッとお泊りするのが、ちょっとした旅行気分で、皆大好きだった。




机の前の焦げ茶色のはコルクボード。窓を開けると泉の音がいい感じ。
家具の殆どはお古の寄せ集めだけれど、一つ一つが私達には思い出のある物なので、ここに使えて嬉しい。まあ、余裕が出来たら少しずつ買い替えていくかな。




このランプシェードは私が昔、Serviettentechnikで作ったもの。




洗面所にも棚を二つ付けて貰った。もう少し何か飾りたいな。




鏡も♪

取り敢えずあとは、シャワーの仕切りと、ミニキッチンを完成させなくちゃ。
普段私があれこれ使っていて私物も置いてあるので、まだ他人様に貸せる状態ではないけれど、かなり整ってきて、わくわく嬉しい。





2024/04/22

仕切り直しの週末


本当は、私一人で遠方の友人宅に一泊で遊びに行こう!と死守してあった週末だったのだけれど、そして気晴らしを切に切に要していたのだけれど、仕事の後で出掛ける用事が続いた週で疲れが溜まっていて、体が心配だったので今回は見送る事にした。くーっ。




遅ればせながらの誕生祝い。
素敵な物に囲まれて暮らしている年上の人にあげられるようなプレゼントが思いつかず、以前シフォンケーキを一切れお裾分けしたら「こんなの食べた事ない!人生一のケーキ!」と大絶賛してくれたのを思い出して、これにした。本当は誕生日当日に届けたかったのだけれど、睡眠時間を削らない限りは無理だったので、諦めて週末に。

森の散歩の後、妹こぐまと一緒にハッピーバースデーを歌って、ティータイム。
「信じられないケーキ」「繊細な甘さ」「パッと見パサパサそうなのに、凄くしっとりしているのよね」「おいしいだけじゃなくて、この感触が楽しい!」と喜んで貰えて、よかった♪
一人暮らしで持て余すようなら残りは持って帰ろうと思っていたのだけれど、「朝ごはんにも食べるの、楽しみ!」「明日、息子の家にも持って行って一緒に食べるわ」「絶対にあっと言う間になくなっちゃう」と言うので、丸ごと置いてきた。ふふ。




ワタシにも何か貰える筈。




少し前に、夫に壁棚を取り付けて貰った。ソファーベッドに座って頭がぶつからない高さにしたのだけれど、実際に座ってみると、うーん、やっぱりもっと低い、手の届く位置の方がよかったかも。スマホとかカップとか、ちょっと置けるといいよね。
壁自体に歪みがあるのを、水平計も使ってあちこち計測しながら、時間を掛けて完璧に取り付けてくれたのに、「ちゃんと考えなかったの?」みたいな嫌味の一つも言わず、「ああ、そりゃそうだ!低い方がいいね!」と、全く嫌な顔をせずにやり直してくれるのは、夫の素晴らしいところ。
(但し腰は重く、何箇月何年と放置されるものが多いので、その辺を上手くのせるのが私の仕事。)




寒さが戻ってきて外に出せず、お天気が悪いので室内では陽光不足で、半分くらい力尽きてしまった。蒔き直しやー。




珍しく、降ったまま融けずに積もっていた雹やあられ。




寒いねーと言っていたら・・・




翌日は雪になった。
満開のりんごの木が可哀想。




仕方がないので、一人で気晴らし。ビールはノンアルコールだけれど、頂き物のおいしいサラミと柿の種があるもんねー。




さあ、気を取り直して、来週も頑張ろう。
白菜、人参、豆腐、豚挽き肉、平茸、葱の炒め煮。御飯は海苔を挟んで醤油を垂らし、上には梅干し。




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この通りやれば、失敗なし。

分厚い型で、焼き色が均一で美しく、きれいに抜ける。





2024/04/20

そして、またやった・・・


はー・・・またやっちまった。

健康保険が支払わない薬に、うっかり健康保険の処方箋を出してしまうと、患者さんじゃなくて医者に請求がくる(正確には、報酬からの天引き)。
処方した者の責任という事で、それはまあ解るとしても、請求がくるのが何と約2年後!つまり、間違いに気付かずに2年間処方し続けたとすると、請求が来て「うわー、しまった!」となってから、延々と2年間分の請求が続くという訳。

今回は幸い、請求が届く前に自分で気付いたけれど、既に1年以上出してしまっていて、総額数百ユーロか。イタタタタタ・・・。
今更どうしようもない事なのだけれど、気付いた時は流石に頭を抱え込んでしまった。

実はその薬、保険が支払わないと知って、患者さんに「今迄のを自費で続けるか、保険で支払われる他の薬に替えるか、どちらがいい?」と訊いて、患者さんの希望で他の薬に切り替えて、スタッフ用に注意のメモ書きを貼って、私の頭の中ではそれで「済」になっていたの。まさか元の薬に戻っていたとは。なんでー?!
多分、患者さんが続きの処方箋を取りに来た時に前の薬を注文して、スタッフは「以前処方した事があるからOK」と出してしまったんだろうな。そうして一旦チェック機能をすり抜けてしまうと、その後は自動的に続きの処方箋を出してしまうので、今迄気付かなかったよー。しくしくしく。

そりゃ、処方箋にサインしたのは私だから、最終的には私の責任。でもさ、薬局で処方箋を使われたら健康保険にはすぐに情報が入るのだから、せめて次の四半期に「ちょっと!これ、うちが支払わないヤツだよ!」と警告してくれればなー。

そもそも診療報酬の確定書を細かく見ると、申請額から何だかんだと理由をつけてあちこち引いてあったりする。例えば当番医バイトでも、訳の分からない経費とか。そこに更に、先日も書いた、健康保険の過去に遡っての報酬減額。そして内容によって「これは支払いません」とか。
見ると腹が立つので、普段はなるべく詳細は見ないようにしているのだけれど、今後のために報酬減額がある項目を確認しない訳にはいかず、全項目を細かく見てしまって、ううー。

何だか、寄ってたかっていじめられているみたいな気分で、ちょっと泣きそう。パーッとおいしい物でも食べれば・・・と買い物に行っても、食べられるもので食べたいものがない。
糖質制限ももう十年以上になり、普段はもうすっかり慣れて、目の前で食べられたり、おいしそうな写真とかSNSで回ってきても、平気で見られるようになっているのだけれど、久しぶりに何もかも嫌になっちゃった。




パーッと気晴らしに行きたいけれど、出掛けるとなると色々としわ寄せが来るし、今はじっと我慢の子。






2024/04/17

まだあった・・・


イースター休暇明けの一週間は、休暇明けと四半期始めが重なって、きつかったー。診療時間はお昼迄なのに、時間外もあり、その後延々と事務仕事が続き、晩までというパターン。
でも、イースター休暇中に色やプログラム設定をいじったのがいい感じで、かなり苛々解消された気がする。

さて、何となく目途が立ったつもりでいたのに。まだあったよ、2021年分の後払い請求。今度は年金!またもドカンと引き落としー(泣)。
口座のマイナスが、ちょっと息をつける位まで戻っていたのに、またも限度額に近付いた(因みにこの限度額というの、企業用の口座は桁違いの凄い額なのだ)。

後払い請求されるだけの利益が出たんでしょ?使っちゃったの?と思われるかも知れないけれど、いや、去年の帰国での「豪遊(うち基準)」でも、そんなに使ってない。
我が家の支出の大半は、何と言ってもローン返済!だな。いやー、やっぱり巨額だわと、つくづく。




週末は朝から糖質オフ弁当を作って、缶詰当番医。
今は体調も結構いいので、できる時に目一杯バイトしておこう!と思って。
でもなー・・・「口座がプラスになる日が近付くわ♪」と、結構ウキウキとバイトを頑張っていたのに、一気にまた遠のいて、気持ちがショボーン、ペシャーン。すごろくでスタートに戻された気分。うわーん。

もうすぐ消火器検査、医療用器機検査、電子機器検査もあるし、タイムカードの器械が突然サービス終了するので新型に買い替えてね(ふざけんなー!)とか、あっちもこっちも物入りで。
そして、健康保険組合が制限を導入し、しかも前四半期に遡って(!)始めよって、働いた分のお金が減額されてしか入って来ないという・・・。働かせておいて、何箇月か後に報酬を支払う時になって「やっぱり削るわ」って、普通じゃ考えられない事が通ってしまう世界。
泣きっ面に蜂とは、この事か。




こぐま達には、いつも何か少し炭水化物を入れるようにしているのだけれど、ま、たまには糖質オフでもいいか。真ん中のは、挽き肉と平茸とブロッコリーの炒め物。


でもね、何はともあれ、息絶え絶えでも兎に角やっていけているのだから、本当に有難い事だと思って、踏ん張ろう。

ちょっとバタバタ駆け回っているので、コメントのお返事遅れます。




2024/04/13

コンピューター仕事と健康


最近は休みに、意識してブラインドタッチの練習をしている。

え?今頃?という感じだと思うのだけれど、実は私がブラインドタッチを練習したのは、英文タイプライター。DelateとかEnterとか、なかったのよ。
なので、私のブラインドタッチは普通のアルファベット限定だった。




ご覧の通りドイツ語のキーボードは配列が少し違う、それは覚えたものの、ウムラウトや日本語の記号など当時なかったものは、見て打ったり違う指で打ったりする癖がついてしまった。
ショートカットキーは指を置く位置をずらしたり、矢印キー、Fキーなど遠いものは一本指でしたりするので、そこから崩れたのもあるかも。

でも、指を置く位置をずらすと、その後にタイプミスをしてしまったり、設定の変なキーを触ってしまったり。タイプミスをするとまたDelateが必要になって堂々巡りだし、その分の時間のロスが大きいなあと。

時間がある時に、慌てずゆっくり練習。

* * * * *

さて、ずっと前にも書いたけれど、コンピューターをよく使う人には、左マウスは絶対にお薦め。
キーボードも、画面を見る首の動きも、兎に角コンピューターというものは体によくなくて、昔の整形外科のボスがいつも「人間の体というのは、そんな微小な動きを何千回何万回も繰り返すように作られていないんだ」と言っていた。中でもいけないのはマウスだと思う。特にドラッグ&ドロップとか、スクロールとか。

私もそれで手首から肘と肩をやられる事がちょくちょくあり、最初は「掃除を左手でしよう」とか、色々やってみたけれど、不器用過ぎてとても無理。
それ位なら、左マウスを覚えた方が早いかも?そもそも、右マウスだって生まれて初めての時は難しかったけれど、すぐに慣れたよね?と、発想を転換したという訳。

最初のうちは「ムキーッ」となるけれど、すぐに慣れるよ。一週末だけではちょっと厳しいかも知れないけれど、連休があれば充分。私も今は左でお絵かきできる位になっている。
(注:左に置くだけでなく、必ず左マウスの設定に変える事こと。)

仕事の時は右マウスで家では左マウスにして負担を分散したり、痛みが出て来たら仕事でも左マウスにして徹底的に休めたり。

本格的な腱鞘炎になると、サポーターどころか、最悪手首から肘までギプスなみに固定して何箇月も安静にしないといけない場合もあるので、そうなる前に休めて回復させるのが大事なのだ。

* * * * *

余談になるけれど、コンピューター仕事をする人の肩凝りは、肩甲骨の真ん中とか、肩甲骨と背骨の間とかに出るのが特徴的。
マッサージして貰うのは気持ちがいいけれど、残念ながら持続効果はない。大事なのは、軽いダンベル体操とか、肩甲骨を回す運動とか、ストレッチとか、やり易いのを少しでもいいので、毎日する事。


私はこんな感じでやっています。スッピンだし色々恥ずかしいので逆光で。
「普段の生活で使わない動き」というのがポイント。

やり始めの頃は、自分で「ブリキの木こりかよ」と突っ込んでしまう位ゴキゴキだったよー。