※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
🎦今日ののぶちゃんの映画録は、1969年に公開されたアメリカ映画『イージーライダー』(原題:Easy Rider)です。私もバイク大好きです。
の当時のTV放映懐古や、配信先動画視聴(UーNEXT)からの感想・考察記の投稿です。(リニューアル更新記事)
【イージーライダー:作品の概要】
『イージー・ライダー』(原題:Easy Rider)は、1969年公開のアメリカ映画。日本では1970年に公開されました。主演は、ピーター・フォンダとデニス・ホッパー。
反体制的な若者2人がコカイン密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る。特にステッペンウルフによる主題歌「ワイルドでいこう!(BORN TO BE WILD)」が有名です。
1969年カンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞し、第42回アカデミー賞で助演男優賞と脚本賞にノミネートされるなど高い評価を得ました。フィルムのオリジナルマスターが長く行方不明になっていましたが、後年発見され、現在はアメリカ議会図書館に永久保存されている。
ヘルメット被りなさいよ~(゚∀゚)
【イージーライダー:ストーリー】
マリファナの密輸で大金を得たワイアットとビリーは、大型オートバイを手に入れて旅にでます…
南部を目指して気ままにオートバイを走らせる2人は、ヒッピーのジーザスと出会い、彼の村を訪れます。しかし行動で自由を表現する彼らを、村人たちは拒絶します…
★ちなみに劇中に登場するバイクは、1965年型ハーレーダビッドソン。エンジンは、パンヘッドと呼ばれるタイプで、排気量は1200cc。フレームは、斬新なフルメッキで、リジッドでサスペンションが無い。(お尻、痛いでしょうね~)
ワイアットが乗っているチョッパーは、前輪ブレーキが装備されていません。撮影に使用された3台のうち、クランクアップ後2台が盗難に遇い現在は行方不明となっているが、残された最後の1台は日本人オーナーにより所有されているというエピソードが残されています。
【イージーライダー:主なキャスト】
- ワイアット(キャプテン・アメリカ): ピーター・フォンダ
- ビリー:デニス・ホッパー
- ジョージ・ハンセン:ジャック・ニコルソン
- ジーザス:アントニオ・メンドーサ
- カレン:カレン・ブラック
- ヒッチハイカー:ルーク・アスキュー
- ジャック:ロバート・ウォーカー・Jr
- リサ:ルアナ・アンダース
- メアリー:トニー・バジル
- コネクション:フィル・スペクター
- 牧場主:ウォーレン・フィナーティ
- サラ:サブリナ・スカーフ
▲Easy Rider • Born To Be Wild • Steppenwolf
HD Film Tributes
★『イージーライダー』・懐想記
53年前の古い映画です。バイクに乗っている方なら、バイクに乗ったことのある方なら一度は、ご覧になられたことのある映画だと思います。
観る方によっては、全然つまんない映画に見えるかもしれません。
走るバイクと流れていく風景を映しつつ音楽が流れるシーンが所々に挟まれます。青空の下広がるアメリカの雄大な風景を見るのが楽しいですねえ~。自由と開放感を感じる。
でも、日焼けしますね(笑)+.(*'v`*)+
ビッグなアメリカの雰囲気とバイクが似合ってて、その映像と雰囲気がすごくいいんですよォ。バイクって単純な話、不便な乗り物。でも不便な乗り物だからこそ、五感を駆使して操る感覚的な乗り物なんです。暑いし、寒いし、濡れるわ、埃にまみれるわ、だけどうまく言葉に出来ないけど本当にいい。車とは全く別世界の乗り物なんです…
でもこの作品、映画が展開していくと、つれだんだん不穏でヤバい雰囲気にになっていくんです。どこに行ってもよそ者扱い。そう、この作品は西部劇に登場する馬がバイクに替わっただけのような感じがしますよ。
自由の国だと思っていたアメリカだけど、実は自由なんてなかった…自由って何だ…??というのが作品のテーマだと思います。理想が現実によって無残にぶっ壊される話です。
序盤から不穏な場面がちょいちょいでてくる。長髪で奇抜な格好の二人は宿に泊めてもらえないとか。自給自足を目指すけど、実際にやってみると楽なものじゃ~ない。どうしようもなくなって最後は雨が降るよう神頼み。
ワイアット(ピーター・フォンダ)も同じで、初めは大金を手に入れ自由になれる思っていた、だけど、旅の途中で色々な経験をするうち、実際にはアメリカには自由なんぞ無かった!!という現実を知ります。そのせいか終盤はずっと浮かない顔をしている。浮かれるビリーに向かって「失敗だよ(we blew it)」と言う。俺たちはしくじったんだ。
ラストはいきなりやってきます…
ワイアットには自分たちの末路がなんとなく分かっていたように見えた。
『イージー・ライダー』の主人公たちは、ただ自由に生きたかっただけなんです。従来のルールに従わず、好きなように生きたかったけど、それさえ許されなかった。保守的な人間によってぶっ潰されてしまうんですよ。
作中では、何というかマイノリティーに対する差別意識がもう凄まじい~。ワイアットとビリーは白人男性だから一見マジョリティ側のようだけど、長髪で奇抜な格好をしているから当時の田舎アメリカ人にとっては、モロ差別対象。
旅の途中で出会う酔っぱらい弁護士ハンセン。ジャック・ニコルソンが演じているのだけど、この人、若い頃から、なかなか面白いキャラをしてたんですねって感じです。
『イージーライダー』、開放感を求めるあなた、是非一度観て観てって感じです。
ジャック・ニコルソン
お勧め度👍👍👍👍
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
懐かし度 🏍 🏍 🏍 🏍 🏍
懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン個数が増えていきます
AD 私のお気に入り植物液
【イージーライダー:配信先(U-NEXT)視聴】
★『イージーライダー』
(1969年、アメリカ、95分、字幕、見放題)
👆画像クリックで配信サイトへリンクしています。
U-NEXT会員登録済みであればそのまま視聴できます。
会員登録ご希望の方は、【のぶちゃんからのおすすめ。U-NEXTのよいところ】もご参考に
他配信サイト
★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【イージーライダー:製作スタッフ、公開データ】
監督:デニス・ホッパー
脚本:デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ、テリー・サザーン
製作:ピーター・フォンダ
出演者:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン
音楽:ザ・バンド、ザ・バーズ、ホーリー・モーダル・ラウンダーズ(英語版)、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、ロジャー・マッギン、ステッペンウルフ
撮影:ラズロ・コヴァックス
編集:ドン・キャンバーン
配給:コロンビア映画
公開:アメリカ 1969年7月14日、日本1970年1月31日
上映時間:94分
製作国: アメリカ合衆国
言語:英語
製作費:$340,000
興行収入興行収入:$60,000,000 (全世界)
ビッグだねえ~
👇ランキングに参加しています。
押していただけるとうれしい~💛
👇ランキングに参加しています。
押していただけるとうれしい~💛
PR
【のぶちゃんからのおすすめ。U-NEXTの良いところ】
★なんと言っても配信本数・見放題作品の多さは素敵です!
- 目の悪くなってきた私にはU‐NEXTのメニューがなぜか見やすい(フォント大き目)。ありがたいです~。
- 映画やアニメを観た後に、原作マンガや原作ドラマも簡単にチェック可能です。
- 深堀派のあなたなら、別のアプリやサービスを使い分けることなく、好きな作品をチェック。
🖕月額プランは少々お高く感じるかもしれませんが、アニメ・映画・漫画などなどコスパに納得して楽しんでます。
★最新の配信状況やサービス内容、お問い合わせなどはU‐NEXTサイトにてご確認してくさいね。
【無料トライアル】
- お申込みから31日間、月額プラン利用料(2,189円)が無料でお試しいただけるキャンペーン。
- 特典として、最新作のレンタルやマンガの購入に使える600円分のポイントもプレゼント。
- 1円=1ポイントで新作のレンタル視聴も手軽にできます。上手にポイントを使いましょう(*^_^*)
★詳しくは、本記事バナー広告クリックからU-NEXTサイトへ。
PR 楽天 楽天ラッキーくじも毎日楽しい
PR オーディオブック配信サービス【audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)】
👆オーディオブックって、プロのナレーターや声優さんが読み上げてくれるんですよ。
本は好きなんだけど目が疲れるからうれしいデス。オフライン再生もできるんですよ。
PR オルビス株式会社
(のぶちゃんのお手入れ実感) 👆肌にスッと入っていく感じが良いです。
肌のベースの手入れに注意してないと、歳をとってからシワが深くなっちゃう~。
クレンジング、化粧水、保湿クリームのベース3点でも1万円いかないから、助かります~
コメント