FC2ブログ

美少女、メカ、格闘、パンチラ、何でもあり~!?『プロジェクトA子』

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

🔶拙い当ブログにお立ち寄りいただき誠にありがとうございます。_(._.)_
今日のアニメの徒然小道では、1986年劇場公開された『プロジェクトA子』の感想、考察を記したいと思います。『プロジェクトA子』は、創映新社製作のアニメ映画です。1986年6月21日に松竹富士系にて公開されました。
projectakoogp2.jpg
【プロジェクトA子・作品の概要】
本作は学園、さらには街、宇宙船をドンドン巻き込んでいくドタバタのギャグ作品で、映画公開後の続編はOVAで制作されました。本作には実質的なシナリオライターは存在しません。監督の西島克彦さんと人気アニメ『うる星やつら』が出世作である作画監督の森山ゆうじさんが1/3ほどのストーリーを創り、森山さんが絵コンテを描きながらストーリー展開を進め、西島さんがチェックを入れる形で制作されました。
本作の企画の元は『くりいむレモン』の1本として企画がスタートしています。このため初期の脚本では濡れ場的なシーンがあります[1]。音楽に関してはロサンゼルスで収録されたり、リッチー・ジトー(英語版)、ジョーイ・カーボーンが参加して当時、話題となりました。タイトルの由来は、ジャッキー・チェン主演映画の『プロジェクトA』です。なぜプロジェクトAからなのかは、正確な理由はわかりません。
【プロジェクトA子・ストーリー】
200X年。舞台は16年前の隕石落下によって大破壊から、ようやく復興した東京での話。ある日、女子高校・グラビトン学園に2人の少女が転校してきます。一人は並外れたパワーを持つ摩神英子(A子)。もう一人は能天気で子供のような寿詩子(C子)。クラスメイトとなった美人で頭脳明晰な大徳寺美子(B子)は,、一目でC子のことを気に入ります。B子はA子といつも行動しているC子を必ず、自分のものにしたいと願います。その後、B子は3人が同じ幼稚園に通っていた事、そして当時A子に決闘を申し込んだが、A子の引越しによって果たせなかった事を思い出すのです。翌日、B子はC子をかけた決着をつけようと、自分の開発したメカと共にA子を校門前で待ち構え、宣戦布告。A子とB子の戦いが幕を開ける。時を同じくして、巨大な謎の宇宙船が地球に飛来しようとしていたのです・・・
projectako02.jpg
『プロジェクトA子』考察、感想レビュー
冒頭からなにやら大きな事件の予感を感じさせる街の考えられない崩壊シーン。何やらとんでもないA子の冒険かと思いきや、始まったのはギャグマンガテイストの友達の奪い合いである。それが一度か二度かと思いきや何度も起きる。音楽演出が感じが良く、何かストーリー展開がありそうなシーンがあるのだが、それが話が前に進まない・・・!?
何なのかこのアニメは??。でも女の子は可愛いし、破壊シーンとかの作画も手描きアニメにしては迫力あるし、ムム、これはケンシロウか!?とパロディもけっこうあって・・・。色々考えていると・・・
なぜか謎の宇宙艦隊が近づいてくる!?。凄い作画のファイト合戦さながらである。アニ研出身の私の視点からすれば、登場するものは美少女、メカ、格闘、、パンチラ、パロディとこの時代にはオタクという言葉は誕生していないので、もうマニア色全開である。もう大学のアニメ研ノリでやっちまっただけなんじゃないか…。
こうなってくると凄い迫力のシーンの連続で本かなり面白い。B子との学校でのガチンコバトルや、街を破壊する爆走登校、ミサイルで宇宙船に侵入するなど面白いシーンの連続です。まぁ、こんなにストーリーに一切中身の無い映画は久しぶりと、当時は納得しました。こんな映画作品がまかり通るなんて80年代ってすごい時代だっただなと、いろんな意味で感動します。
当時、ジブリのあのM監督がブチ切れてしまったアニメ作品ということで有名です。当時、「セーラー服が機関銃撃って、走り回ってる様なもの作ったら絶対ダメなんです!絶対ダメなんです!2万人の読者が、そのうちの4割が買うか5割が買うかという事であって、そういう人達が、押井守とか宮崎駿が作らないものを作る、なんて言ってるのを聞くとね、腹が立つだけなんですけれども、志が低すぎると思うんです」(そんなにこだわらんでも・・・と個人的には思ってます(笑))
な~んて記事が出てたのよく覚えています。M監督って誰のことだかわかっちゃいますよね(笑)。西島さんは「営業妨害だ!」なんてコメントもでてましたね。『コミックボックス』に、抄録が『月刊OUT』に掲載されていたようです(^-^;
本作のタイトルの由来が『プロジェクトA子』ということで、1983年のジャッキーチェン主演の『プロジェクトA』に由来していると言われていますが、映画『プロジェクトA』と同様に明るいドタバタの雰囲気をそのまま、アニメにもちこんだのでしょう。何も考えずに終始、猛爆エネルギー満載で楽しめる37年前のアニメ作であります。👍
実は本作は海外でも凄い人気のあるアニメ作で、この本作から日本のアニメに興味を持ったアニメファンも少なくありません。海外にいくと本作のような『プロジェクトA子』のような明るいドタバタ系のギャグ風作品というのは、アニメでなくても実写映画でもかなり人気がでます。
「プロジェクトA」や「ポリスアカデミー」でもギャグ作風の映画は、なぜか受けました~*^▽^*)。そのうちに『のぶさんの映画録』でも考察してみたいです。
projectako01.jpg


動画配信先:U-NEXT
『プロジェクトA子』(1986年、83分、見放題)
(31日間無料トライアル)
👇画像をクリック。U-NEXT会員登録済みの方であればそのまま視聴できます。会員登録がまだの方であれば、登録後視聴できるようになります。31日間無料トライアルがありますので、その期間中に視聴解約すれば料金はかかりません。
【U-NEXT会員登録について】の項目も参照してください。



【プロジェクトA子・製作スタッフ】
原作:西島克彦、白坂一美
脚本:森山ゆうじ、西島克彦、川崎知子
監督:西島克彦
演出:森川しげる
キャラクターデザイン・作画監督:森山ゆうじ
メカニックデザイン:グラビトン
メカニック作画監督:増尾昭一
作画監督補佐:平田智浩
メカニック作画監督補佐:伊藤浩二
美術監督:木村真二
美術設定:東條俊寿
撮影監督:新井隆文
音楽:リッチー・ジトー、ジョーイ・カーボーン、赤坂東児
音響監督:本田保則
音響効果:佐藤一俊
プロデューサー:野村和史
製作:創映新社、A.P.P.P.
配給:松竹富士
projectakoogpz.jpg
ランキングに参加しています。ポチっと応援。励みになります。
ランキングに参加しています。ポチっと応援。励みになります。
にほんブログ村 アニメブログへ にほんブログ村 アニメブログ 名作・なつかしアニメへ

【U-NEXT会員登録について】

本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

U-NEXTの配信本数、見放題作品について

見放題動画24万本、レンタル動画3万本を配信しております。(2022年11月時点)

「31日間無料トライアル登録」の特典として、下記を付与しております。

月額プラン2,189円(税込)が31日間無料

600円分のU-NEXTポイントをプレゼント

上記特典を利用することで、見放題動画を31日間無料でご視聴が可能です。

「ポイント作品・レンタル作品」は、U-NEXTポイントを使って視聴できる作品で、1ポイント1円(税込)相当として利用可能です。無料トライアル期間中もポイントの不足分は有料となりますので、ご注意ください。



あなたのWEBサイトをレベルアップさせるには【ドメイン】!
     

お好きな車を定額で【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

コメント

非公開コメント

のぶちゃん

子供の頃からアニメ・映画は大好き。懐かし作品で心癒しましょ💛
紅のバイクを跨いでいますよ🏍

無料ブログポータルサイト

のぶちゃんとバイクの徒然備忘録 - にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村
人気ブログランキングでフォロー

アフィリエイト広告

当ブログサイトはアフィリエイト提携して商品を紹介しています。 自分で使用してみて納得して気に入ったプロダクツ、サービスはおすすめとして紹介しています。 本記事内では、企業様と提携してテキスト・商品説明文をベースにお気に入りの一言を添えて使用させていただいております。画像をクリックするとリンク先のサイトに移動します。よろしくお願いいたします。
      ▼PR            ▼PR ▼PR ▼PR ▼PR ▼PR ▼PR
当サイトはアフィリエイトプログラムサイトを利用しています。 商品購入やサービスご利用の際は、提携先サイトで商品・サービス情報のご確認をよろしくお願いいたします。 【免責事項】当ブログサイトに掲載された情報を利用することで生じたトラブル・損失・損害に対して当ブログは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR