二極化の世界を統合する〈ツインレイ〉

2024-02-06 10:48:04

テーマ：: ツインレイ

人間には二種類いる。
魂が修行のために宿った状態の人間、魂が入っていない肉体だけの人間だ。
魂が入っているのかいないのかは他人からは見分けがほぼつかない。
傾向として見られるのは魂がない人間は今ある社会構造に何の疑問も持たずに適合し生活している。
もっとも魂入りでもがちがちに洗脳されている場合はそうなる。
動物的に生きる、それは条件の良いものが選ばれ生き残る弱肉強食の世界だ。
詳しく説明しなくても野生の動物を見ればわかるだろう。
本能のままに欲求を満たし人に優劣をつけ、強いものが弱いものを支配する。
他人を蹴落とし選ばれた人間だけが生き残る。

その愛は条件付きの愛で肉体が持つ愛情、つまり恋愛感情だ。
だから子孫を残し良い条件で自分が生きるという条件がなければ成立しない。
人が進化し上の次元に上がっていけば魂のない人間も生き方を変えるだろうが、今の段階ではそれは難しい。
そういう相手には真実の愛を説いても話が通じないだろう。

人間は今まで長い間、自分の欲を満たす為に争い殺し合う歴史を繰り返してきた。
今地球上にいるのはその中で生き残った人間の末裔だ。
だから強いエゴが遺伝子に組み込まれている。

このままでは地球もろとも滅んでしまうだろう。
その事が高次元の存在に問題視された。

だから現存する人間は地球を救うために転生した存在だ。
ただし闇の存在から送り込まれた存在も沢山いる。
その中で地球への転生回数が極端に少ないもしくは転生したことがないのが、人類をアセンションに導くスターシードと呼ばれる存在だ。
次元が高ければ高いほど不公平な世界やエゴの強い人間に疑問を持ち、人が作り出した常識に洗脳され無い為社会に適合しにくい。

人間は肉体がありそれは脳がコントロールしている。

そこに高次の魂を閉じ込めた状態になる。
いわば肉体の自分と魂の自分、二つ司令塔がある状態だ。
例えるならば自動操縦のロボットにパイロットが乗り込み自動操縦を解除しないまま操縦しようとしているようなものだ。
それには強い精神力や経験等から学んだ知識がいる。

ツインレイは魂を覚醒させる存在で、お互いの感情を強く揺さぶる。
愛が大きくなるとそれに抵抗してエゴも強くなり、魂の声と脳のコントロールの激しい葛藤が起こる。
自分と向き合い肉体の自分が持つ本能や闇の部分を受け入れ、魂が全てをバランスをとれるようになったのが統合であり神性への目覚めだ。
統合には人の性質、心理、互いの違いを知る知識と強い精神力と広い視野が必要だ。
人は試練を乗り越える事で強くなる。そして経験から様々な事を理解した時に初めて統合できる。
サイレントは辛いが人を成長させる意味ではとても大きな役割をなす。

この世に無駄なものは何もない。
そしてこれが絶対に正しいという正解もない。
何故なら人の欲求は一人一人違い、その違いは無くならないからだ。
利害関係は完全に一致する事はない。
物事は見る角度によって違うし、片側にとっては正義でも他者にとっては悪になることは沢山ある。
誰かが得をすれば誰かが損をする。
誰かを選べば選ばれない人は傷つく。
全ての人が満点を出せる世の中は肉体がある限り有り得ない。
人は常にだれかを傷つける存在だからだ。
なるべく多くの人が幸せに生きる為には自分を許し、相手を許す事　お互いを思いやる愛情が必要になる。

だから善悪で物事をジャッジし、それに外れた人間を許さないとこの世界は攻撃し傷つけあう世界になってしまう。
正義感の強くて善悪でジャッジする人がいるが、それは物事を一方向からしか見ておらず、時には相手を追い詰めたり傷つけたりする。
光と闇が混在する存在である人として幸せに生きるには、光を見て闇もある程度は受け入れる必要がある。

二極化の世界を統合するにはその両極を受け入れ中心にバランス良く立つ必要があるのだ。

ツインレイのサイレントは人の弱い部分や闇を見せ、自分の闇そして相手の闇を受け入れる事を学ばせるものだろう。

人間は一人一人価値観が違う。
でもその違いを知って受け入れて、お互いに歩み寄ることは出来る。
傷つけたらその傷を癒す事が出来るのも人間だろう。
そこに必要なのは愛であり、それを学ぶたびに私たちは転生してきている。