最近はインフルエンザが流行っているようですが、あまり聞いたことが無い治療薬が処方されるようです。
私はワクチンを射っていないので、インフルエンザに何十年もかかってはいませんが、最近インフルエンザA型と診断された方はイナビルという薬をもらってきたそうです。でも吸入した後で頭痛がしたり、めまいが起こったそうです。
乳糖という成分が配合されているため、乳製品のアレルギーがある人は注意が必要ですが、他にも、失神、呼吸困難、蕁麻疹、血圧低下、顔面蒼白、冷汗などがあげられます。また、発作的な息切れなどの症状も確認されているそうです。
他にも以下のような薬が出されるようですので、副作用にご注意ください。
●リレンザを服用した際に考えられる副作用は、血圧低下、呼吸困難、咽頭・喉頭浮腫などがあげられます。他にも、発作的な息切れ、下痢、発疹、吐き気、嘔吐、嗅覚障害、顔面浮腫、蕁麻疹なども報告されています。
●タミフル
インフルエンザの薬として、多くの方に知られているのがタミフルです。全世界で使われている飲み薬で、A型・B型、両方のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐと言われています。
37.5kg以下の幼少児も使用可能です。副作用として、下痢、腹痛、吐き気などが報告されています。
●ゾフルーザ
抗インフルエンザ薬の新薬で、1回服用するだけでよいというのが最大の特徴です。また、12歳未満の服用は推奨されていません。副作用の症状として、下痢、吐き気、頭痛、嘔吐などが報告されています。
●ラピアクタ
ラピアクタは、インフルエンザウイルスの増殖抑制効果が期待される点滴薬で、吸入や内服が難しい方が使用する場合が多いです。下痢、吐き気、嘔吐などが副作用として報告されています。