不安神経症(不安障害)とは、過剰な不安や恐怖の感情が日常生活に支障をきたす状態です。過度のストレスや疲れなどがきっかけで感情のバランスが崩れ、理由に不釣り合いな不安や恐怖が続くのが特徴だそうです。
不安神経症の治療には、薬物療法や精神療法などがあります。薬物療法では抗不安薬や抗うつ薬が使用されることが多いそうですが、抗不安薬や抗うつ薬には注意が必要です。これらの薬を飲み続けると認知症になったり、認知障害、健忘症などが進行する可能性があるそうです。
不安神経症の精神面の症状として、
・漠然とした不安がある
・神経が敏感になった感じがする
・緊張が続いている
・落ち着きがなくなった
・気持ちを集中させることができなくなった
・イライラしたりすることが多くなった
・その内容が不合理だと分かっていても、頭から追い払うことができない
身体面の症状として
・肩や筋肉の凝りがある
・不安に掻き立てられて、繰り返して行為を行ってしまう
・心臓がドキドキして動悸がする
・胸に痛みや不快感がある
・お腹の違和感が突然出てくる
・吐き気が出てくる
・突然、汗が出てくる
・体の震えがでる
・眠れない
・めまいやふらつき、気が遠くなる感じがする
・息切れや息苦しさが突然出て苦しく感じる
・のどに何か詰まったような感じがあって、息が吸いづらい・吐きづらい感じがする
・頭痛がするときがある
などがあるそうなので、周りの人も注意する必要があります。