ブログを始めてみたけど、記事が書けない

 

 

これはブログを運営している人間であれば誰しも必ず一度はぶつかる壁であり、僕自身もこれまでに何度も経験しています。

 

 

あなたひとりが特別なわけではありませんから、どうか落ち込まないでくださいね。

 

 

ではどうしたものかという話ですが、やっぱりブログ記事が書けない最たる理由は”ネタがない”ことだと思います。

 

 

なので今回は、ネタ切れ状態を打開するために僕が意識していることを書いていきます。

 

 

ぜひとも参考にしてみてくださいね。

 

 

ブログ記事が書けない時にやるべきこと

 

書きたいのに書けないという辛い状況を打開するために、僕が実践しているのは以下のようなことです。

  • 日常の体験に価値づけしてみる
  • 競合からアイデアをもらう
  • 知恵袋をリサーチ
  • 友人や家族と話してネタを拾う
  • 本を読む
  • 無理に書こうとせず一旦手を止めてみる

 

日常の体験に価値づけしてみる

 

普段からほとんど無意識にやっていることや、何気ない生活パターンなどは実はネタに使えることが多々あります。

 

 

例えば通勤時や帰宅時に毎日通る道には、おいしい食べ物屋さんが隠れているかも知れません。

 

 

魚釣りでは、仕掛けの選び方やタックルの準備、ライン同士の結び方など、全くの初心者からしたらとても貴重な情報となります。

 

 

キャンプやバーベキューでは、必要な道具の準備や実際の設営手順、撤収時の注意点など。

 

 

これはほんの一例ですが、要はあなたが当たり前だと思ってやっているようなことであっても、他の誰かからしたらとても有益な情報かも知れないということです。

 

 

ですので、”こんなことみんな知ってるだろうし記事になんてできないよ”という頭を捨てて、もっとハードルを下げてみるのがおすすめですね。

 

 

それに周知の事実であっても、あなたなりの意見や体験談を取り入れることでオリジナリティが高まり、他の記事との差別化ができます。

 

 

普段の行動や生活パターンを洗い出し、何か発信できそうなことはないかを探すのはとても有効ですよ。

 

 

競合からアイデアをもらう

 

どんなテーマでブログを運営していくにしても、似たようなコンセプトのサイトというのは必ずあります。

 

 

要はライバルサイトとなるわけですが、そこからネタのアイデアをもらうのはアリですね。

 

 

最初のうちはアイデアなんて貰わずともある程度は筆が進んでいくものですが、それだけだと段々ネタが尽きていってしまうんですよね。

 

 

どんなキーワードを狙っているのか、どんな悩みを解決できる記事なのかといったことを参考にさせてもらいます。

 

 

ただしあくまでも参考程度に留めておくのが重要で、タイトルや本文などはちゃんと自分で組み立ててください。

 

 

丸パクリは何一つメリットがありませんから注意したいところです。

 

 

知恵袋をリサーチ

 

yahoo知恵袋などのQ&Aサイトには、ありとあらゆる悩みが集まっています。

 

 

中には、過去のあなたと全く同じ悩みで困っている人や、解決法を求めている人が必ずいます。

 

 

そういう人たちに向けて、自分の体験や意見、失敗談、どうやって克服したのかなどを書くと、内容の濃い素晴らしい記事となります。

 

 

趣味や美容、恋愛や仕事のことなど、”これは書けるぞ!”というネタが必ず見つかりますから、記事が書けなくなった時は積極的に覗いてみるといいですね。

 

 

友人や家族と話してネタを拾う

 

周囲の人達との何気ない会話の中にも糸口がたくさん隠されています。

 

 

人というのはそれぞれ性格や立場、価値観や趣向が違いますから、誰かと会話を交わすというのはこの上ない情報収集の機会なわけですね。

 

 

両親の苦労話や兄弟の恋愛事情、仕事の話や将来の話。

 

 

自分がやったことのない趣味を楽しんでいる友人の話や、共通の趣味を持つ友人の話などなど。

 

 

過去には、キャンプが趣味の友人がギア選びで失敗した話を記事にしたこともあります。

 

 

弟から異性にモテるコツを聞き漁ったこともあります笑

 

 

とにかくアンテナを張った状態で会話に臨めば、何かしらの糸口を掴めるはずですよ。

 

 

無理に書こうとせず一旦手を止めてみる

 

今までお伝えしたことを実践してみて、それでもなお書けないというのであれば、思い切って書くことから離れてみるのも手ですね。

 

 

眠ろうと思えば思うほど全然眠れないのと同じで、書こうとすればするほどかえって筆が進まないんですよね。

 

 

僕はそういう時、とにかく外の空気に触れたり温泉に浸かってリラックスすることを心がけています。

 

 

そうすることで良さげなアイデアが浮かんできたり、スルスルと書き出せたりという経験が過去に何度もあります。

 

 

調子のいい時はガツガツ書いて、ギアが入らない時は迷わず休むというスタンスの方がメリハリがあって長く継続していけると思います。

 

 

辛い時期とどう向き合うかで明暗が分かれる

 

ブログ運営において、記事が書けない、文字が紡げないというのが一番辛いです。

 

 

手が動かないことへの苛立ちや焦り、どうしてこんなにも書けないんだという落ち込みや自己嫌悪。

 

 

溢れ出てくる負の感情に耐えきれず、ほとんどの人はたかだか数か月や数十記事でリタイヤしてしまう。

 

 

せっかくブログの可能性に気づけたのに、諦めてしまっては全てが水の泡です。

 

 

辛い時、もうダメかもと思った時に是非とも思い出してもらいたいことがあって、それは”どうしてブログを始めたのか”ということです。

 

 

僕の場合は、これ以上サラリーマンを続けていても未来はないと確信したこと、自分の力で稼ぐ術が欲しかったことが、ブログを立ち上げた大きな理由です。

 

 

苦しい時期もたくさん経験しましたが、そのたびに”ここで辞めたら一生不自由なままだぞ””一度きりの人生を他人にくれてやるつもりか”と自分に言い聞かせて乗り越えてきました。

 

 

今では、諦めずに続けてきて本当によかったと思っています。

 

 

あなたにも、ブログを始めた理由、やらなければいけない理由が必ずあるはずです。

 

 

くじけそうになった時は、どうかその熱い気持ちを思い返してみてください。

 

 

歯を食いしばって乗り越えることができたなら、それはあなたにしか語れない貴重な体験談となりますし、それだけで1記事書けます。

 

 

一歩でも半歩でもいいので進み、途中に休憩を挟んでも構いません。

 

 

とにかく諦めなければ、”続けてきてよかった!”と思える時が必ずやってきますからね。