約1か月で16銘柄飲んでみて気付いた
約1か月、振り返ってみると16銘柄飲んでた。
1000円以下のものから、8000円くらいするものまで。
家で1人で飲んでみたり、友人と飲んでみたり、Barで飲んでみたり。
いろんな種類のワインと、それぞれの楽しみ方があって、本当に飽きないねこれ。
ワインを知ると、自分で楽しむだけじゃなくて、プレゼントやお土産にも最適だし、いいことだらけなんだなと。
香りの楽しみ方で気付いたこと
あくまで自分なりの主観だけど、ワイングラスの場所によって溜まっている香りが違う。
イメージはこんな感じ。
上部 … アルコール、ハーブの香り
中部 … 甘さ、樽っぽさ
下部 … フルーツっぽさ
そもそも、【におい分子】と呼ばれるものが、鼻の中にあるにおい受容体に触れることで、人は香りを感じるというメカニズムになっている。
その分子の重さが異なっていると仮定するなら、グラスの部分ごとに溜まる匂いが異なっても伏木ではない。
同じ匂いを長く嗅いでいると、においの感じ方が弱くなることがある。
これは臭覚に限った話ではなく、味覚などにも存在する。
匂いを感じるときに、何度もスワリングして嗅いでいると、初めに嗅いだ香りを感じれなくなることがあるのはそのせいか。
ワインをグラスに注いだときの、初回のタイミングで、下部→中部→上部のそれぞれにどういった特徴があるかを意識すると、もっとはっきりと香りの区別がつくんじゃないかと思う。
常温?冷やす?
フルボトルのワインを買って、飲みきれなくて冷蔵庫へ。
これが我が家のワインのルーティンだけど、冷やすと香りが強くなるワインが多い気がする。
特に、ブドウ、カシス なんかのフルーツ由来の香りは、一度冷やして飲んだ時にはっきりと感じることができる。
単に今が夏だから、冷たい方が鼻通りがいいってだけかもしれないけど、ふわっと広がる香りを楽しむときは、冷やして飲むのもいいかもね。
まとめ
単純に香りをかいでみたけど、よー-く意識すると1つのワイングラスの中に、複数の香りが混在していることに気づく。
特に、ファーストインプレッションがものすごく大事で、自分の中にテンプレートをもっておくほうが正しく伝えることができるんだろうなと。
意識してみよう!