前回からの続きです。
さらに、写真撮影を楽しみながら歩みを進めます。
白いモヤにカメラを向けると
美しいエネルギーが収まってくれました。
一瞥体験
山を登っている最中。
隣の友人の様子をみて、
「登ってるのに、スキップしてるやん＾＾」
と言ったら、本人はスキップしている自分に
気付いていなかったようで、
驚き、笑いながら、
「体がすごく軽い！」
と。
言われて気付くと、確かに体が軽い。
手も、足も意思通りに動くのですが、
今まで感じていた体の重みがないような
感覚です。
またすぐに、
白っぽくモヤがかった場所があったので、
カメラを向けると龍神が入ってきてくれました。
様々に起こる出来事に驚き、楽しんでいたとき。
ふと自分の内側に意識を向けてみると、
私の体はあるけれども、
私の体ではない感覚
を感じました。
ただ体という物体があって、
私のものではないような感覚です。
私は存在しているけれども、
小さな私を通して、
大きな存在として今目の前
のこと全てを
静かに認識しているような。
私という個の存在がうすくなっていました。
悩みも何もないのです。
不安や心配事も一切ないのです。
静かな平安の中にただ存在している、
そんな感覚です。
友人に、
「今どんな感じ？」
と聞いてみました。
その瞬間、その友人の感じている感覚が
自分の中に入ってきました。
正確には入ってきたというよりも友人の
感覚そのものを最初から知っていたような、
私そのものでもあるような感覚に気付きました。
「あ～、こんな感じなんやね。」というと、
「なんで分かるの？」と不思議がっていました。
その時はなぜわかるのか分からず、
後に考察してみました。
相手のことが分かる感覚については、
エンパスと呼ばれる、共感覚で相手の感情が
分かるという側面も考えましたが。
相手がいて私がいる、という別個の
存在を前提に相手のことが分かるというより、
同じ存在であるから分かるという感覚であった
ため、また別の状況なのかなと思っています。
一連の体験から、
ワンネス、全ては一つという
感覚を垣間みる体験が起こった
のだと振り返っています。
自我が完全に消えてはいないため、
悟りを開いた、などと到底いえることではないですが、
生命の根源的な存在が私たちの本質である
という意識をこの場を借りて共有できればと思います。
閃光＆甘い香り
話は戻りまして、
軽やかな体と心のまま、
一度山を戻り、今度は水が湧き出ている
沢に向かいました。
さっきまで多くの人が賑わっていたけれど、
人ひとりいなくなっていて、
「帰ったのかな」なんて思っていると、
水辺の辺りから、
急にピカ―ッと光る閃光が目に
飛び込んできました。
シルバーのスッと通った光が一本まっすぐに
飛んできたような感じでした。
びっくりして友人の顔をみると
友人もみていたようで
驚き顔を見合わせて
「行ってみよう！」と。
光った場所に近づいてみると
ガラスの破片があるわけでもなく、
光を発しそうなものも何も見当たらず。
「何やったんやろうね～」
と話していると
『ん？！ なんか急に
甘いにおいがする？！』
ほんの短い時間だったと思うのですが、
なんともかぐわしく甘くていい香りが
光を発した辺りの場所から漂ってきました。
結局、閃光と香りが何であったのかは
分かりませんが、
高次元存在が意識拡大のために、
見せてくれたように感じています。
続きます。
本日もお読みくださり、ありがとうございました☺
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