山善といえば低価格で使い勝手の良い一般家庭向けの家電メーカーです。
デザインよりも機能性や価格を重要視しており、一度はお世話になった家電はあるのではないでしょうか。
そんな山善で販売されているカーボンヒーターどれくらい電気代がかかるのだろうと気になるところではなでしょうか。
電気代の値上げにつぐ値上げによって電気代にびっくりする事も多々あります。
こちらの記事では現行で販売されている山善のカーボンヒーター4機種の電気代についてまとめています。
現行販売されている山善のカーボーンヒーター
1時間あたりの電気代
1日8時間使用し30日使用した電気代
こちらについてまとめています。購入前の参考にしてみてください。
なお、電気代は時期によって上下するのであくまで参考目安として捉えるようにしてください。
山善カーボンヒーター販売製品ラインナップ
2023年現在山善で一般家庭で購入できるカーボンヒーターは4種類あります。
- カーボンヒーター 600W DCT-J063
- 遠赤外線カーボンヒーター 速暖(450/900W) DC-S097
- 電気ストーブ 障害物センサー搭載 速暖 450/900W 左右自動首振り DC-SW092(AB)
- 電気ストーブ 本格遠赤外線電気暖房器具 左右首振り DH-C91A3
それぞれの特徴について紹介
カーボンヒーター 600W DCT-J063
機能は600Wのスイッチにオンオフのみという極めてシンプルな設計。その分価格も安くカーボンヒーターで温まればOKという方にはぴったりの製品です。
遠赤外線カーボンヒーター 速暖(450/900W) DC-S097
450Wと950Wの二つのヒーターが調整でき、さらに首振り機能を搭載した多機能型のカーボンヒーターとなっています。
電気ストーブ 障害物センサー搭載 速暖 450/900W 左右自動首振り DC-SW092(AB)
450Wと900Wの二つのヒーター調整が可能となっておりさらに左右首振り、さらに安全性を考慮されておりカーテン、布団、衣類等が近づくとセンサーが反応して自動的に電源が切れるセンサーが内蔵されています。
電気ストーブ 本格遠赤外線電気暖房器具 左右首振り DH-C91A3
- 350Wから900Wの範囲で温度を10段階で微調整できる機能
- 首振り機能
- 日本製
- チャイルドロック機能
- 切りタイマー対応
- スリムデザイン
リリースされている製品の中ではハイスペックな製品となっており日本国内製造かつ痒い所に手が届く仕様となっておりデザインも洗練されている製品です。
リリースされている製品の大きな違いは、上から下に行くにつれ機能が向上しており、消費電力量を調節したり首振り機能が搭載しているという事になります。
山善カーボンヒーターの電気代算出
山善カーボンヒーター現行リリース製品で1kWh単価 31円で1時間使用した場合の料金を算出しました。※DH-C91A3は350Wと900Wの最弱、最高のみの表記となっています。
| 製品名 | 消費電力1 | 消費電力2 | 料金1 | 料金2 |
| DCT-J063 | 600W | – | 18.6円 | – |
| DC-S097 | 450W | 900W | 13.95円 | 27.9円 |
| DC-SW092(AB) | 900W | – | 27.9円 | – |
| DH-C91A3 | 350W | 900W | 10.85円 | 27.9円 |
山善カーボンヒーター1日8時間×30日使用した場合の電気代
使用用途は人によってさまざまですが、例として1日あたり8時間山善カーボンヒーターを使用し、30日連続で使用した場合の電気料金の目安についてまとめています。
ワット数は固定となっているので人によっては上下する場合があります。
| 製品名 | 消費電力1 | 消費電力2 | 料金1 | 料金2 |
| DCT-J063 | 600W | – | 2,604円 | – |
| DC-S097 | 450W | 900W | 3,348円 | 6,696円 |
| DC-SW092(AB) | 900W | – | 6,696円 | – |
| DH-C91A3 | 350W | 900W | 2,604円 | 6,696円 |
350Wで使用した場合最低でも2,604円、900Wで使用した場合6,696円となります。
山善カーボンヒーターの電気代は高い？
上記で書いているように一月最低でも2,604円月に電気代として上乗せする事になります。
これが高いのか安いのかというと高いのが実情です。
電気毛布の場合1時間あたりの電気代は約2.1円。 1日8時間30日使用した場合でも約518円。
エアコンの暖房の場合1時間使った場合、平均3円～43円
石油ストーブの灯油代は、1時間あたり約17円が目安となってきます。
ガスストーブの場合1時間あたり0.81円の電気料金がかかります。
というように決して電気料金としてはコスパはあまりよくはありません。
山善カーボンヒーター節電方法
山善以外にもカーボンヒーターは販売されていますが、カーボンヒーターの仕様上どうしても電気代が高額になりがちです。
山善カーボンヒーターの電気代を節電するコツとしては
- 使用目的を一時的に暖を取るように短時間使用する
- 他の暖房機で部屋が温まるまでのつなぎとして使用する
- 浴室やキッチンなど一時的な使用目的とする
などメインの暖房器具として利用しないことが節電のコツです。
さいごに
カーボンヒーター自体が消費電力が高く電気代がかかるのは事実です。
ただすぐに周辺が温かくなるので暖を取りやすいメリットがあり、一時的な使用をおすすめします。
山善のカーボンヒーターもただ温まるだけで良いというDCT-J063から350Wと低い消費電力で長時間利用したり、寒いときは900Wで一時的に一気に温まるDH-C91A3もあるので今の生活様式に当てはめて購入検討されるのが良いのではないでしょうか。
