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居木神社、アニメ・マンガキャラクターの石像が鎮座する境内(東京都品川区)

アニメやマンガのキャラクターは今や私たちの生活のいたるところにあふれ、大変身近なものとなっております。

テレビや書籍、インターネットなどのメディアはもちろん、飲食品のパッケージや雑貨、衣服、家具にいたるまでキャラクターが見られるのは珍しくありません。

そのようなキャラクターですが、日本古来より存在する、神道の信仰施設である神社で見られることもあります。それも何らかの関係性があればよいのですが、一見何の関係性もなさそうなのにさりげなく見られたりするのです。

今回はそんな神社とは関係がなさそうなキャラクターの石像が鎮座する居木神社(いるきじんじゃ)について紹介します。

関係もなさそうなキャラクターの石像を安置する神社があるはずないでしょう。

想像力が卑小なのね。
神社にキャラクターの石像が鎮座してはいけない誰が決めたの?
文化・伝統というものは固定ではなく常に変わりゆくもの。
変化に対応できなくなったあなたは、もうおじさんということ。

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目次

いざ、居木神社へ

今回紹介する珍スポット・居木神社は、東京都品川区の大崎に鎮座しています。

駐車スペースが少ないため東京観光に車やオートバイは不向きという鉄則に従い、この日の移動手段は公共交通機関。JR山手線の大崎駅で下車して目的地を目指します。

駅から住宅街を3分ほど歩くと目的地の入口へ到着。参詣道横の土地が工事していて若干景観が悪いですが、鳥居やそこにかけられた提灯や幟、近くにたつ石柱など、一般的に見られる神社の特徴を有しています。

参詣道の先を進むと、参詣道の工事中の風景とは打って変わり、立派な風格を呈した鳥居や石段がそびえているのが見えてきます。この先には何が待っているのだろう、はやる気持ちにまかせて石段を一気に登っていきます。

石段を登って進んだ先には、紅色を基調として伝統的な建築様式に従った本殿が建っていました。休日であったため、境内には参詣者がちらほら見られます。

居木神社について主祭神は日本武尊(やまとたける)、創建は明らかになっておりませんが、古くは現在の山手通りの居木橋付近に鎮座していたところ、江戸時代の初期に目黒川の氾濫を避けるために現在の地に御動座されたという歴史ある神社ということです。(公式HPより)

CHECK

東京都品川区の大崎にある居木神社は、主祭神が日本武尊で、創建は不明だが江戸時代に現在の地に遷座されたという古くからの歴史ある神社である。

いたって普通の神社にしか見えないんだけどなあ

鎮座するキャラクターの石像

一見一般的な神社のようにも思えるけど、こんな場所に珍スポット的な光景なんてあるの?- 読者の皆様の中にはそんな疑問を投げかける方もいるでしょう。

しかし、そのような風景は境内においてさりげなく存在しているのです。下の写真を見てください!

成長のあかしと記された石板。初詣などで毎年参拝している親御さんがお子さんの身長を計り、その成長を実感するためのものでしょう。

その石板自体はいいのですが、その石板に見過ごしがたき者がさりげなく存在していることに気づきます。高まる期待を胸にそれらのものに近づいていくと、そこには不思議な光景が立ち現れてくるのです…

∑(๑ºдº๑)!!

ドラえもんっ!?なんと石板の陰には、なぜかあの国民的キャラクターであるドラえもんと思われる石像が鎮座しているのです。手を挙げて可愛らしくも思えますが、よく見ると瞳孔を開ききっていてちょっと怖い気も…

さらに石板の後ろには寝転がったドラえもんに加えて、国内外のアニメやゲームで有名なあの電気鼠、ピカチュウと思われる石像まで隠れていました。こちらが受ける不可思議な印象とはよそに、ドラえもんと思われる石像は何も問題ないでしょうといった感じで横になりくつろぎ切っています。

こちらはゴリラかサルか、何かのキャラクターでしょうか…。残念ながら筆者には何のキャラクターなのかは判別できませんでした。

また後ろを振り向くと、そこには一般的な神社では見ることができない風変りな石製の長椅子。なんとその両端を持ち上げているのは動物なのです。

熊なのかパンダなのかちょっと判別が難しいです。一見可愛らしく石板を支えているように見えますが、ちょっとうがった見方をすれば、石抱に処されているように見えなくもありません…

石抱(いしだき)とは、江戸時代に行われた拷問のひとつ[1]。算盤(そろばん)責、石責ともいう。

(Wikipediaより)

いや~歴史ある神社に全く関係ないと思われるキャラクターの石像が鎮座しているとは不思議ですね。ちょっと感覚を現実に戻すために、神社のご由緒でも眺めますか!

…おや、一般的な神社ではよく見られるご由緒板ですが、ここではその下に何者かが屹立してこちらを見つめているようです。その視線に応えて、こちらも視点をご由緒板からその何者かに移していきます。

∑(๑ºдº๑)!!

ミッキー!?こちらを見つめていたのは、なんと今度は可愛らしいミッキーマウスと思われる石像だったのです…!

なぜ日本古来より存在する神社という信仰施設に、外来製キャラクターの石像が鎮座しているのでしょうか!?そもそもディズニーは著作権に厳しいと言われているけど、こんなに堂々と安置して大丈夫なのか!?様々な疑問が筆者の脳裏に去来します。

おまけにその近くにはネコの石像とその上に乗るアライグマの人形。いったいなぜ神社には関係ないと思われる石像が鎮座しているのか、残念ながら由来まではわかりませんでした。謎は深まるばかりです…

CHECK

居木神社の境内には、ドラえもんやピカチュウ、ミッキーマウス、種々の動物と思われるキャラクターの石像という、神社には異色のものが鎮座している。

どのキャラクターも本当に可愛らしいわね!

まとめ

今回紹介した居木神社は、歴史があり一般的な神社のような雰囲気を呈していながらも、さりげなくキャラクターの石像が鎮座して不思議な光景を呈しているという珍スポットでした。

なぜキャラクターの石像が存在しているのか、神社とどのような関係があるかなどがわからないことにより、その不思議さはいっそう増しているようにも思います。

ただし、驚嘆・驚愕するといったようなインパクトはなく、あくまでもさりげなく石像が置かれているだけであるため、刺激を求めている人には物足りないかもしれませんね。品川は観光資源が豊富であるため、他の目的と併せて行くことをお勧めします。

キャラクターの石像が鎮座する神社から感じるロマン、気になる方はぜひ居木神社へお立ち寄りを!

まとめ
  • 東京都品川区の大崎にある居木神社は、主祭神が日本武尊で、創建は不明だが江戸時代に現在の地に遷座されたという古くからの歴史ある神社である。
  • 居木神社の境内には、ドラえもんやピカチュウ、ミッキーマウス、種々の動物と思われるキャラクターの石像という、神社には異色のものが鎮座している。

訪問日:2022年8月14日

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