わたしが勤務するWebサイト制作会社は、クライアントさまのニーズを満たし、そして結果を出すことに取り組んでいます。

もちろん、クライアントさまと当社の間で、それぞれ明確な役割分担を設けており、それぞれがしっかりと行う前提です。

わたしが関わった案件についてある程度成果が出るホームページ制作のパターンが見えているのでご紹介をいたします。

見込み顧客を集客できるホームページ制作

まず最初に成果が出るホームページ制作では、多くの場合見込み顧客の集客に成功しています。
これは別にSEO以外でも問題ありません。
集客にはいくつかのルートがあり、実際に提案するケースが多いのが以下です。
  • SEO
  • ソーシャルメディア運用
  • リスティング広告
  • ユーチューブ広告
  • 同業のポータルサイトへの広告掲載
  • リアルでの告知
主に上記6点が主な集客ルートとして提案をしています。
もちろん、細かく見ていけば、国が運営するホームページからのリンクなどもあります。
ただ、これらに掲載するのは主にSEO目的になっていて、被リンク効果やサイテーション効果狙いになります。
そして同業になるポータルサイトへの広告掲載は、予算がかなり必要だと理解をしましょう。
ホームページ制作直後ではあまりおすすめができず、公開直後はまずはそれ以外で集めるのが一般的です。
どの対策を行うとしても、基本的にはサイト運営や運用が大切になっています。
集めるルートが定まれば、後はひたすらサイト運営を行っていただきます。
ただし闇雲はいけません。
例えばSEOであれば、自社サイト内の更新できるコンテンツにユーザー目線のコンテンツを追加します。
また、ソーシャルメディアであれば、ツイッターなのかインスタグラムなのかなどどのツールを利用するかを考えます。
そして次に運用法はどうするのかを考えて、計画とスケジュールに基づいて投稿作業を行います。
このように集客はがむしゃらに頑張っても意味がなく、戦略と戦術を立ててから実施しなくてはなりません。
実際に最も効果があり、人気になるのがSEOです。
その理由は、SEOがもっとも努力量だけでも成果を出しやすいという点があります。
実際に取引先になる大阪市都島区のホームページ制作会社セブンデザインさまに話を聞いてみました。
そうすると、SEOは昔がむしゃらにSEOをしていたホームページは非常に上がりづらいとのことです。
そのためホームページ制作が終わった直後に何ががむしゃらなSEOに当たるかを明確にしてそれから対策を取るのが良いでしょう。
この作業は決して簡単ではありません。
基本的には当社が考えるSEOはホームページ制作時からトピッククラスターを構築することになっています。
ただしトピッククラスターは、ピラーページとクラスタ―ページが相互リンクの形です。
ただ当社ではこれをすると非常に手間がかかるので、クラスターページからピラーページへの被リンクのみにしています。
基本的にはピラーページになるのはサービス詳細です。
そのため、ピラーページを中心に考えて、それに対する情報ページをエクセルに書き起こしてからブログ更新をいただきます。
この設計後に制作されたホームページでは、サービスページが上位表示する可能性が非常に高いのです。
そしてサービスページが上位表示できるにつれてもちろん、トップページのSEO効果も上がります。
このように、基本ルールを定めてしまえば後は努力だけでできるためSEOがおすすめであると思っています。
そしてSEO以外もですが、集客に成功すれば、次に予算ができるのでリスティング広告やリアルでの告知活動なども以上にやりやすくなるのです。
この集客で成功することが成果の出るホームページ制作において最も大切と言っても過言ではありません。
当社は大阪市北区になるので、セブンデザインさんに教えてもらうためによく大阪市都島区まで足を運んでおります。

余力があれば成約率を高めるために

余力があれば、成約率対策も行いましょう。
この成約率対策はなぜか異常に嫌がられるケースがあります。
ただ、実際にこれまでのホームページ制作経験値で言えば、成約対策をしている方が売上が高いです。
もちろん理想はPDCAを回し、毎月しっかりとサイト運営を行うことになります。
しかし、そこまでする必要はなく、基本的には、スポットでの対策でも良いでしょう。
PDCAサイクルでは、1回転に4ヶ月、年に3回実施できます。
計画(Plan)を立て、実行(Do)し、効果測定(Check)をして、改善(Action)の流れです。
そのため、計画と実行、効果測定、改善すべてに予算が必要です。
確かにこれらを毎月行う方が良いですが、最悪のケースでは実施しなくても問題ありません。
例えば、ある会社の事例でご紹介をしたいと思います。
そちらの会社さまは普段の業務は集客対策がメインです。
SEOのためにスタッフブログに新規ページを公開したり、その記事のリライト、さらにはリアルでの告知がメインです。
また、さらにはツイッターとフェイスブック、インスタグラム、ラインも行っています。
最近やっと1名の専任になるウェブマスターを雇用されたのですが、もともとは代表取締役社長さまが実施していました。
そして社長からその方への指示は普段はルーチンワークとして集客対策を行うことです。
ただ、それだけではありません。
定期的にホームページ内を確認して、問題箇所がある場合は、Webサイト制作会社に相談をしろと指示されております。
そのため、当社も定期的には、お仕事をいただいていて、その際には言われたこと以上の提案をしようと考えています。
このようにそちらの会社さまは定期的に、成約率対策を行っています。
もちろんクライアントさまは目視でこうではないかと言う発言をいただいています。
しかし、当社は、基本的にはその話を聞いて、アクセス解析やグーグルサーチコンソールを見ています。
そして数値データを基に提案を行っていて、本当に効果を出せる確率を高めているのです。
実際そちらの会社さまの依頼は、年に1,2度です。
ただ、成約率は着実に伸ばしており、現在では数億の売上のあるECサイトになっております。
そのため、もちろん無理に行う必要はありません。
集客さえできればある程度は成果数は確保されます。
しかし、売上が上がり予算が取れるようになれば、しっかりと対策を行っていく必要があるのです。

成功は集客に強いホームページ制作

基本的には、ホームページは人を集め、そして成約してくれることが大切です。
そしてこれまでの経験で見ていけば、間違いなく集客さえ成果を出していれば、期待通りの結果を得れています。
しかし昨今においてはこの集客が非常に難しいです。
実際に、これまでの経験で言えば、成果が出る場合は、公開後3日で出た経験もあります。
しかし一般的には3ヶ月から1年が多いでしょう。
グーグル自体も以下動画で4から1年と言っています。

そのため、4から1年は様子を見ましょう。

そしてその期間をどのように過ごすかが大切です。

集客対策だけでも、公開直後であれば問題がないと思います。

しかしホームページを制作したのは成果を出すためです。

この成果を出すためには集客だけではいけません。

そのため、弊社ホームページ制作では、まずは集客対策に全力で取り組みます。

その後、ある程度訪問者数が増えれば、以下ツールを活用します。

  • アクセス解析グーグルアナリティクス
  • グーグルサーチコンソール
  • マイクロソフトヒートマップクラリティ
この3つを使いながら適切に数値データを把握しています。
もちろん集客だけに全力で取り組むのも良いでしょう。
ただしその際にはSEOだけに依存はいけません。
SEOで結果が出れば、日々の作業量を減らし、ソーシャルメディアも運用しましょう。
確かに集客が成功すれば、成果は得れますので、集客はスタートラインに立つには必要です。
しかしある程度結果が出たらプラスアルファの作業を行うことで本当に成果を発揮できるようになるのです。