10月に思うこと

こんばんは。

 

こだわり・無気力なまじめちゃんの行動力を上げる!

不登校・発達障害カウンセラーの

かなえです。

 

 

 

  小6の10月に中学受験塾をやめた娘

 

 

小6の10月。

中学受験を目指していた娘は、

それまで通っていた塾をやめました。

 

 

小6の10月と言えば、

みんながピッチを上げる時期。

 

 

その時期に塾をやめるというのです。

 

 

初め聞いた時は

「今、、、ですか?」ガーン

と思いました。

 

 

 

 

でもね、

案外これで良かったのでは、

とも思うのです。

 

 

 

  塾通いがしんどくなる発達障害の子

 

この時期になると、

ラストスパートと言わんばかりに

スケジュール的にも

かなりハードになってきます。

 

 

平日、学校帰りに毎日通う。

そして塾の宿題もたっぷり。

 

 

土日は模試やら特訓やら。

 

 

さらに「○○中学対策講座」など

オプション的なものも

どんどんオススメされる。

 

 

学校で習わない内容をやる

中学受験では、

なかなか塾なしで臨むのは難しい。

 

 

親が見てあげれば・・・というのは、

ほぼ難しいと思います。

 

 

だから塾で言われるがままに

あれこれやらせてしまう。

 

 

そんな親御さんも多いかもしれません。

私もそうでした。

 

 

でも自閉症スペクトラムの娘には

本当にしんどかった様子。

 

 

どの教室の壁を見ても

「あと○日」

 

 

実はこのカウントダウンこそが

自閉症スペクトラム(ASD)の子には

本当にツライのです。

 

 

とってもまじめなASDの子は、

時間の切迫感があると

慌てふためいてパニック状態に

なることが多いのです。

 

 

慌てた結果、

できないどころか、

ありえない失敗を連発してしまいます。

 

 

そうして勉強どころではなくなるくらい、

心身共に消耗してしまうのです。

 

 

 

  本当に塾に通っていないとだめなの?

 

先ほど申したように、

全く塾や家庭教師なしで

中学受験に臨むのは

難しいかもしれません。

 

 

ですが、わが子のように

ずっと通っていたけれど

小6秋にやめた。

 

 

実はこういう子、

案外いるのです。

 

 

よくよく考えてみると、

小5または小6の1学期くらいまでに

基礎は習い終えています。

 

 

夏休み以降は

ひたすら演習。

 

 

もちろん演習も大事ですが、

基礎ができているなら

過去問を解くのは

家でだってできる!

 

 

ムリして通って

心身共に崩すくらいなら、

 

 

スパっとやめて

おうちでやるのもあり。

 

 

そう思うのです。

 

 

中学受験は本当に

メンタルが重要。

 

 

どんなに合格圏内と言われていた子でも、

一発勝負の本番で

心が落ち着かなければ、

あっさり落ちてしまうことも。

 

 

だったらここからの時期は

心身の状態を落ち着かせることに

特化しよう。

 

最初はなかなか娘の退塾に

理解できなかった私は、

そう切り替えることにしました。

 

 

ASDの子は

時間の切迫に弱い、

 

 

というのもありますが、

 

 

「集中力もすごい」

という特性もあります。

 

 

落ち着かせることに注力すると、

とんでもない集中力を発揮する。

 

 

だからこそ、いかに

落ち着かせるか、

 

 

心身整えておくかが

大事になります。

 

 

こればかりは

なかなか周りからはわからないこと。

 

 

塾の言いなりになるのでなく、

お子さんの様子を見ながら

進めていくのが大事なのです。

 

 

今、まさに追い込み時期にいるという方。

どうぞ冷静にお子さんのことを

見守ってあげてくださいね。

 

 

=================

 

いつもお読みくださり

ありがとうございますラブラブ

 

ポチっとしてくださると

励みになります。

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 


不登校・ひきこもり育児ランキング