ダンスな1日

日頃の活動内容をアップしてます。

アゲアゲホイホイ!

2024年03月31日 | 日記


寒暖差の激しい、今年の3月。


桜咲く中でのスポーツ観戦が心地良い季節ですが、驚きのニュースが飛び込んで来ましたね。


大谷翔平選手の元通訳であり、長年二人三脚で歩んで来た水原一平氏が、違法なスポーツ賭博で多額の借金を背負い、大谷選手の口座から胴元に送金があった事件。


絵に描いた様なスター街道を順風満帆に歩み、メジャーリーグやWBCでの活躍が拍車を掛け、今やスポーツ界で世界一有名となった彼に突如降り掛かった災難。


自身が素早く会見を開き、説明しましたが、事件発覚当初に水原氏が取材にて、大谷選手が借金を肩代わりをとの説明をした為、様々な憶測が飛び交い、移籍早々厳しい洗礼を浴びる事となりましたね…


しかし、水原氏本人は、認知度は上がる一方、その裏に隠された闇の深さに苛まれつつ、如何なる思いで世間と対峙していたのでしょうか?


いずれにせよ、一寸先の闇の怖さは、決して他人事では無いと、痛感させられます。


そんな暗いニュースとは対照的に、春のセンバツ高校野球大会の熱戦は、今年も心を踊らされました。


それに加え、声出し応援が解除されてからのアルプススタンド応援合戦も最高に盛り上がり!


昨年も書きました、報徳学園の名物応援『アゲアゲホイホイ!』からの逆転劇が爽快で、その大応援をずっと体感したかった中で、今回、名古屋にてサルサパフォーマンスがあり、更に報徳学園も勝ち進んだ事も相まって、遂に行って来ました甲子園球場!


久しぶり嗅ぐ、独特の匂いや雰囲気が、やはり堪りませんな~


そして、報徳学園のアルプス席で、いい歳したオッサンも大熱唱!


試合には出れなくとも、応援席で輝いてる球児達の懸命な姿と、高校野球独特の筋書きの無いドラマに今回も心打たれました。


そして、もう一つのドラマ『不適切にもほどがある』というTBSで放送されてました番組。これがホント面白くて!


『あまちゃん』『俺の家の話』に続いて、宮藤官九郎さん演出の作品で、今回も素晴らしく、あの様な奇想天外な発想から、笑い、涙あり、老若男女が楽しめるモノを何故に作り出せるのか?


天才ですね!


そのストーリーの中で、現在の自分が、17歳の父や母と再会し、時間を共に過ごす設定が何とも堪らなくて。


ちなみに、俺の亡くなった親父の17歳は、幼き頃に父(祖父)が亡くなり貧しい暮らしの中、文武両道で奨学金を貰いつつ、県下の進学校に進むも、大学へは、歳の離れた兄貴に全財産を持ち逃げされ、金銭的理由で断念せざるを得なく、悔しさで溢れており。


一方、母親も親父同様で、父(祖父)が亡くなり、貧しい中、高校は下宿先でお手伝いとして働く青春時代で、不器用な位にクソ真面目だから、文句一つ言わず、周囲に可愛がられ、一生懸命頑張ってた事が想像つきます。


そんな、二人の17歳に、もし出会えるなら、大阪の京橋駅でドキドキしながら待ち合わせし、俺の1番のお気に入りの焼肉屋に連れて行って、色々な話をしたいかな。


親父なら、遠慮無くガツガツ食べ、大きい声で自慢話に花を咲かせ、陽気に熱く語ってるだろうし、母親なら、遠慮ばかりで何も頼まず、聞かれた事を下向きながら頷くだけの純粋無垢な少女?って所でしょう。


本当、タイムマシーンがあるのなら、京橋の焼肉屋に戻って会いたいなぁ…


そして、ドラマの最終回で、若者達に向かい『お前達の未来は素晴らしいもんなんだぞ!』と力説してるのと同じ事を伝えてあげたい。


そんな俺の未来は、全く見えて無いのですが、日々の積み重ねが、良き未来を形成すると信じ、貴重な今を大切に行こうと思う次第です。


いつまでも『アゲアゲホイホイ』の精神を忘れずに

 

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居心地良き場所!

2024年02月29日 | 日記

2月と言えば、毎年恒例のダンス発表会、今年は過去最大となる総勢35名で参加!


長いリハーサル期間を経て一致団結したメンバー達は、練習の成果を舞台上で存分に発揮し、生き生きと光輝く姿で踊ってくれました。


ご観覧頂いたお客様、主催者、顔馴染みのスタッフさん達からも『質と量、共に年々スケールアップされてますね!』と、お褒めの言葉を頂けたので、公演後の打ち上げは今年も大盛り上がり!


各々が笑顔で健闘を称え合い、時には失敗もネタに大笑いしたりと話が尽きず、終始楽しい時間を過ごせましたし、その光景が俺には堪らなく嬉しかった!


改めて、自身が先頭となる組織において、人が繋がり、素敵な空間が生み出される事を凄く幸せに思い、これが俺の生きる意味合い、生かされてる理由なのか?と感じさせて頂いてる気がします。


組織という様々な性格、考えを持った集合体で、時に自分と180度、視点が違う人間との共存もある為、得られる物や、新たな発見もある一方、秩序の取れたピラミッド形成は容易で無く、トップが幾ら1人で奮闘しても限界が…


故に、古い付き合いのリーダー陣やメンバー達から、新たに参入した方々、立ち止まるメンバーに対し、理念等をトップダウンして貰いつつ、ボトムアップも忘れぬ様に心掛けております。


出来るだけ聞く耳は持ちつつ、自身の譲れない哲学や思想だけは絶対に折れず、紆余曲折、失敗から多くを学んで、気が付けば16年目に突入しましたが、慢心な佇まいをすれば、一気に衰退しますし、突然予期せぬ出来事に遭遇したりと油断は出来ません。


しかし、こんな俺を理解し続け、守って下さるメンバー達の存在には感謝しかありませんので、己の本分に邁進して行くのは勿論、とにかく素晴らしき人材と巡り合い、共に歩み続けれる事を大切にして!


生きていれば、人間関係や様々な日常にストレスを抱き悩んだりしますが、老若男女関係無く、居心地の良い組織、環境等で、仲間や家族と過ごし、あれこれ語り合い、時には毒も吐き『まぁ~こんな場所があるだけでもOKとしよう!』と思えたら良いですね。


そして、人の間で喜ばれる良き組織を更に強固にし『ありがとう』と言われる存在になれる様、基本に忠実、謙虚な姿勢を忘れずに邁進して行きたいと、発表会を終えて思うのでした。

 

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2024年!

2024年01月31日 | 日記

2024年、新しい年が始まり!


今年は、両親の居ない正月を初めて迎え、少し寂しい気分で大阪に帰省するも妹家族が温かく出迎えてくれ、9歳と7歳になった姪っ子、甥っ子と沢山遊んで貰い、恒例のドンジャラ大会にも参戦したりと明るく賑やかな正月を過ごせました。


両親も、さぞ喜んでる事でしょう!


おまけに、珍しく1週間程の正月休みが取れ、普段は時間に追われて行動する事が多いのですが、今回は緩やかな時を堪能しながら、墓参りや挨拶回り等も出来。


こういった時間も、やはり大切ですね。


そんな中、正月早々に起きました石川県能登半島地震。


この惨劇に対しては、何と言って良いのか…適切な言葉が見つかりません。


この極寒の中、現在も避難所生活を余儀なくされるストレスに加え、御高齢の方、医療機関が必要とされる方には死活問題的な状況下だと思われますし、何より辛いのが、先程まで側に居た家族や仲間が一瞬にして奪われる現実…


この様な事が起こる世の中。


だからこそ、その時々を有意義に過ごさなければと改めて思い知らされます。


おまけにショッキングな出来事は続き『ダウンタウンの松ちゃん』がテレビで観れなくなる…


これに関しては、言い出したらキリが無い位の持論や思いは有るのですが、昨今の時代背景がね…


昭和の終わりから現在まで、ブラウン管越しに視聴して来た天才的お笑いセンス、瞬発力とキレ味抜群の返しは、未だNo.1だと思いますし、30年続いてる『ダウンタウンDX』は欠かさず見続け『ガキの使い』には出演までさせて貰えた俺にとって、暫く松ちゃんが観れないのは相当寂しい。


もう一つ、寂しいニュースと言えば、光一座長の出演する舞台『SHOCK』が今年で終わってしまう事。


いつかは、この日が来る事も理解してましたが、実際耳にした時は、何とも言えない気持ちに…


俺のダンサー人生で、もっとも長い年月、772回も出演させて貰った思い出の詰まった作品。


これも時代の流れなんでしょう。


まぁ、新年早々色々な事はありますが、仕事は年始から絶好調!


来月の発表会に向け、カンパニーが1つとなり、充実した日々を送っておりますし、自分には素晴らしい仲間と環境がある。


その事に感謝し、歳を重ね低下したり、失うモノもありますが健康管理を怠らず、何事においでも、良い準備が質の高い仕事等に繋がるので、良き生活リズムで丁寧に毎日を過ごし、奢る事無く精進したいと思っております。


今年も宜しくお願いします!

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オールOK!

2023年12月31日 | 日記

今年も残りあと僅か。


色々あった2023年を振り返りますと、やはり1番の思い出は、母親との最期を一緒に過ごせた事。


正直、無我夢中で過ごした晩年の東京、大阪の往復生活を思い返えせば、体力的には大変で、母親が他界した後も暫くは介護のルーティンが身体と心に染み付いており、体内リズムが戻らないまま寝不足や体調不良での激務も続きましたが、それ以上の学びは遙かに大きく、生涯心の中で生き続ける財産となるでしょう!


この世に導いてくれた時から、最期の最期まで『ありがとう!』の思い、そして沢山の時間を共に過ごせたので、悔いも無く、悲しみに暮れる事も現時点では無いかな。


まぁ~不思議な事に、俺が落ち込んだり悩んだり、稀に『こいつ、マジか…?』と、仇で返される裏切りに遭遇し、冷静さを失い欠けそうな時に限って、夢に両親が出て来る。


そこで、何を言われる訳でも無いが、生前に俺に諭してくれた言葉を思い出し、気を取り直して冷静に対処出来たり、親の小言は歳を重ねる毎にジワジワ効いて来るもんだなぁ~と。


そして、まだまだ心配な息子を近くで見守ってくれてるのか?


ただ、1年の大半は、素敵な仲間達と良き時間を元気に笑って過ごしてる環境なので、きっと喜んでくれてるでしょう!


そんなメンバー達と、30日の仕事納め後、お店を貸し切って大忘年会!


これが、最高に楽しく、最高に笑って、料理も抜群に美味しかった!


だから、2023年はそれで充分、オールOK!


来年も、こんな素敵な仲間達と健康で過ごせますように!


そして、今年も1年有難う御座いました。

 

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不条理と理不尽な現実!

2023年11月30日 | 日記

11月に入り、一気に肌寒さが増す今日この頃、今月もまずはラグビーの話題から。


このブログでも何度か紹介してますが、ラグビー部時代の同級生の息子さんが、大阪の強豪校『常翔学園』に入学、1年時からベンチ入りを果たし、2年時は怪我で長期離脱を余儀なくされましたが、見事完全復活!


ラストイヤーの今年は、春の全国選抜大会でベスト4の成績を納め、冬がメインとなる花園ラグビー場での全国大会は大暴れ!と当たり前の様に考えてましたが、運命のイタズラか?大阪大会予選で、何十年かに一度起こる、まさかの最悪な組み合わせにハマってしまい…


しかも、予選決勝の相手は全国屈指の強豪で、秋には必ず仕上げて来る百戦錬磨の『東海大仰星』


両校とも、今年度の全国でトップ5に入るチームが、地方予選の段階で潰し合いとなる世紀の一戦は、高校ラグビー関係者が大注目する中、大熱戦が展開されました。


突如降り出した雨の中、一進一退の目まぐるしい攻防が続き、エキサイティングな展開の末、最後は常翔学園が力尽き、無念の敗退…


夢の花園を前に、春に全国ベスト4のチームが、この段階で不運にも引退…しかも、この世代は、中学時代、最後の大会がコロナ禍で中止となる等、不条理な現実が重なった選手達で…


試合後、悔し涙の息子さんを見てると、何とも言い難い思いと同時に、幼き頃から息子と同じ夢を追い続け、二人三脚でやって来た同級生の父親も相当辛かった事でしょう。


残酷だけど、これが勝負の世界、これを糧に、次のステージで飛躍を遂げて貰いたいと思う気持ちと、息子さんと夢を追い続けれた親子愛への羨ましさも入り混じえつつ、この不条理な経験を乗り越えて、精神的にも、プレーヤーとしても、大きく成長してくれる事を願ってます。


しかし、人生って思い通りにならない不条理な事や、理不尽な出来事は、度々訪れるもんですね。


それを受け止め、如何にして乗り越えて行くか?は、幾つになっても、絶える事の無いミッションです。


昨今、ジャニーズ事務所の性被害問題等がありましたが、理不尽な行為を強要され、未来を閉ざされた事実は本当に無念で、心痛む事件なのですが、現在は当の加害者本人が亡くなられた中、これまで見て見ぬ振りを貫いて来たマスコミ、メディアが、手の平を返した様に非難を言い出し、関係の無い人間にまで責め続け、しつように責任追及する姿勢や、不条理に仕事を奪われたり制限された、現役メンバーが不憫でなりません。


もちろん、行われた犯罪は許された事で無いし、被害に遭われた方々は、それによって夢を奪われたかも知れません…


俺自身も芸能の世界で夢を追い掛け、売れない時代に夢をチラつかせ、立場を利用した人間に騙された事もあるし、その悔しさ恨みは今でも忘れず、そいつだけは絶対に許さない。


それ以外も、今で言うパワハラなんて当たり前で、不器用で実力が無い為、ゴミの様に扱われたり、上の人間からだけで無く、年下からも馬鹿にされたり…


おまけに無知だから、いい様に利用されたり使われたりと、思い出せば怒りが込み上げて来る出来事なんて幾つもある。


ただ、それらを恨み続け、実名を公表し訴えた所で、一時的なお金は得ても、夢や幸せは手に入らないし、人間力は養われ無い…


だったら、これをバネに自分で這い上がるしか無く、そういった厳しい世界に飛び込む決意をしたのも自分自身。だから、やるしかない。


何度も挫けそうになりながらも、壁を乗り越える経験値と年輪を重ね『失意の底にいたからこそ、辿り着ける境地がある』と言う言葉の意味を少しずつ体現出来る様になり、一歩一歩の過程全てに意味があると思えるまでになりました。


あくまでも、これは俺の主観ですし、自身もまだまだ、仙人の様な領域には程遠く、未だに戦いは続きますが、過去の辛い出来事や経験をいつかはネタに変え、前向きに頑張れば、新たな幸せが必ず訪れると信じて!


まさに、2013年に放送されたNHKの朝ドラ『あまちゃん』は、それらを全て教えてくれてる気がしますね。


世の中には、芸能界のみならず、ジャニーズ問題被害者の様な辛い経験をされた方々や、日大アメフト部の廃部問題に巻き添えを食らった現役部員、もっと言えば、生まれ持って理不尽な運命に翻弄された方もいます。


それは、俺達には到底理解し得ない辛さや苦しみでしょう…


ただ、人間誰しも、大なり小なり様々な悩み苦しみを持ちながら、その苦難に一歩ずつ立ち向かい、歩み続けていれば、人間としての魅力と優しさが磨かれて行くのだと思います。


だからこそ、いかなる困難や逆境が起きたかが人生を分かつので無く、起きた運命をどのように捉えて、どう生きて行くか?にフォーカスを当てる事が出来れば良いですね。


そんな偉そうな事を言いながら、この冬は常翔学園中心に、年末年始は、高校ラグビーを生観戦しようと計画中だった為、未だショックに打ち拉がれますが、今月からは俺自身もプレーヤーとして踊る機会も頂いたり、自身のカンパニーでは、来年の発表会に向け32人のメンバー達が、既に熱いリハーサルを繰り広げて下さってたりと、充実した日々を過ごさせて貰ってます!


そして、怪我を乗り越え、どんな不条理にも諦めずに頑張り続ける同級生の息子さんの逞しい姿に、俺も頑張らなければと思う次第でした!

 

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