ダンスな1日

ダンスな1日

日頃の活動内容をアップしてます。

通院生活!

2025年02月28日 | 日記
今年は極寒の2月。


豪雪地域の方々は、最強寒波の訪れに手を焼かれてる事でしょうし、寒がりで夏男の俺に雪国生活は絶対無理ですね。


手を焼くと言えば、先月の交通事故による怪我…


リハビリにより、良くなりつつ部分もありますが、未だ後遺症に悩まされ、一向に改善しない症状や、消えない傷跡、あの事故の瞬間を思い出す度に、怒りは込み上げて来ます。


おまけに事故の手続き等で、理不尽な対応に辛い思いもありますが…その数十倍以上、人の優しさや温もりに触れる事も出来たりと、自身の恵まれた環境には感謝しかありません。


そして、寝たきり生活を強いられた後、当たり前の日常が、どれだけ嬉しい事か。


身体を動かし、大汗かいて仲間と笑い、天然温泉に浸かってサウナ入って水風呂で締め、旨い飯を食べる。


その一つ一つを幸せに感じる度『生きてるって最高~!』と心から思えます。


二度と遭いたく無い惨事ですが、これも課せられた試練と捉え、この様な災難から多くの事を勉強出来た経験を同じ様な境遇で悩み、辛い思いをされてる方に、いつか親身に相談乗れればと思ってます。


とにかく、今回も切に感じたのが『仲間の存在』


どれだけ大きく、精神を安定させて貰えたか?計り知れません。


ちなみに、この時期は毎年恒例の定期発表会があり、今回も31名の精鋭達が、事故後の俺に負担を掛けまいと、リハーサル段階から精力的に動いて下さり、本番では素晴らしい舞を披露してくれました!


いつも、本当に頭が上がりません。


そんな愛する面々と、8月30日に5年ぶりとなる、我がカンパニー主催のダンス公演を開催する運びとなり!


ここ数年、コロナ渦や母親の介護等々で予定が組めず、なかなか開催に至らなかったのですが、日程、場所も決定した翌日から早速準備が始まり、夏に向けてメンバー達と熱く過ごせる事を今からワクワクしております。


他にも、地方遠征や、怪我で披露出来なかったパフォーマンスも、夏にリベンジさせて頂ける感じですので、健康には十分気を付け、まずは元の状態に身体を戻すべく一日一日を大切に過ごし、今度こそ全てのスケジュールをベストコンディションで迎えたいと切に思います。


しかし、今月はホンマに通院生活だったなぁ…


そして、今日も病院のハシゴでした。
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新年早々…

2025年01月31日 | 日記
2025年もスタートし、順調に仕事を遂行しつつ、メンバー達の発表会リハーサル&自身が出演するパフォーマンスの最終調整等、日々精力的に過ごす中、なんと交通事故に巻き込まれ…


近所を自転車で走行中、前方から猛スピードで某宅配会社のバイクが、しかも配達員は地図アプリらしき携帯を見ながらの為、カーブを曲がる際、俺にハッと気付き、雨で濡れた路面をスリップしながらバイクごと突っ込んで来て。


一瞬の出来事でしたが、気が付いたら衣類が真っ赤に染まり、起き上がろうとしても身体が動かず…


まず最初に頭をよぎったのは『果たして、5日後のパフォーマンス出来るのか?』と。


やがて人が集まり、救急車で病院に運ばれ直ぐCT検査、幸い脳挫傷は起こしておらず、記憶も大丈夫でしたので、額と目の横を計12針縫合し、脚のレントゲンは整形外科医が夜間不在の為に撮って貰えずでしたが、翌日の検査で筋断裂はあったものの骨折には至らずで。


ん……色々な思いは交錯しますが、大事に至らなかった事が何よりの奇跡!


ただ、情熱を持って取り組んで来たパフォーマンスは出来ず、ダンスパートナーや主催者の方々に多大なるご迷惑掛けた事や、仕事は当面休業となる事態にショックも大きく…


それにしても、昨年後半からは左肩を痛め、次に新車を購入直後の衝突事故でガラスが粉々、保険も切り替えの境目で適応されず…そして、地方遠征直前のギックリ腰から、今回の交通事故…


おまけに、今まで痛めた全ての箇所が、顔、肩、腰、膝、脛、足首の左側だけ。


『これ以上災いは続かんやろう?』と毎度思いながら、次から次へと…


『どないなっとるねん?』って感じですが、こういう時こそ、自身と向き合い、これらの現実をどう乗り越えて、プラスに変えて行けるか?己が試されてる時なんでしょう。


この様な災いが続かない事を切に願うばかりですし、これも自身のリニューアル工事だと捉えて、今やれる事をしっかり頑張るのみ。


そして、どんな時も支えて下さる方々に感謝して!


年始から、こんな内容で、すみません。
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満身創痍の年末!

2024年12月31日 | 日記
今年も残すところあと僅か。


振り返れば、怒涛の年末スケジュールに向け『さぁ~これから!』と意気込んだ矢先 、いきなりギックリ腰に…


連日の仕事やリハーサルで疲労困憊の身体を天然温泉で癒そうと、寒い脱衣所で大きなくしゃみをした途端、身体中に稲妻が走り、気が付いたら床に倒れ込んで…


全裸な上、ギャラリーも集まり出し、恥ずかしさから急いで立ち上がろうとするも身体が動かず、心配した方々が手足を持とうとする事さえ激痛で耐えれ無く、ロッカーから服を取り出し着替えるまで1時間以上掛かる大惨事となり…


そんな満身創痍の状態で、年内最後の仕事ラッシュと自身のパフォーマンスを遂行すべく、出来る限りの治療や痛み止め&テーピングに加え、キャリーバックを杖代わりに移動する等、あらゆる手段を駆使し、更に風邪も引いたりと踏んだり蹴ったりな年末でしたが、毎年恒例のラテン界ビッグイベントも良きメンバー達と楽しく踊らせて貰い、仕事も30日まで頂け、奇跡的に全てのミッションを乗り越える事が出来ました!


これも色々な方の多大なる御理解、御協力によるものですし、改めて仲間や健康の有り難みを感じる次第です。


そして、仕事納め後は、我がカンパニーの大忘年会。


とにかく、笑って、食べて、語り合って、笑って!


だから、2024年もこれで良し!


まだまだ、年明け早々から自身の出演やカンパニーの発表会等、全く気の抜けない日々が続きますが、一緒に携わって頂ける方々への感謝と恩義に報いれる様、来年も精一杯頑張って行く所存です。


今年も1年、有り難う御座いました!
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Endless!

2024年11月30日 | 日記



スポーツの秋、そして芸術の秋到来!


スポーツの方では、大学ラグビーが熱い!


今シーズンは、横一線と言われていた総力図の中、早稲田大学ラグビー部に新たな風を巻き起こす新進気鋭のルーキーが登場し、彼の圧倒的なキック&スキルは大学ラグビー界に衝撃を与え、一気に早稲田が優勝候補最有力となる展開へ、高校ラグビー全国大会、ジャパンラグビー・リーグワンも年末から始まり、更に盛り上がるでしょう!


そして芸術の方は、何と言っても堂本光一主演『Endless SHOCK』


メディアでも報道されてますが、先日の大千秋楽で前人未到の記録2128回を打ち立て、2000年から24年間続いたこの舞台も遂に終わりの時が…


そんな、日本一チケットの取れないモンスター作品に、俺自身2010年~2016年まで772回も出演させて貰えた事は誠に光栄で!


思い起こせば、上京したての頃、何が何でも出演したいと思った舞台が『SHOCK』


毎年オーディションを受けては落ち、繰り返すこと6年 『あぁ…俺には無理なんや…』と諦めてた7年目、オーディション日とディナーショー本番の日程が重なり、受ける事さえ出来なかったけど、ベテラン出演者の一人が、他の公演との兼ね合いでリハーサルだけ参加出来ない為、その期間の代役を打診され。


本番は出演出来ませんが、有難く引き受け、代役とは言えリハーサル初日から気合い入れて全力で臨みました。


しかし、これまで経験した事の無いスピーディーでハードなダンス量と段取り作業に加え、今では有り得ない怒号が飛び交うスパルタ現場に、毎日付いて行くのが必死で…


ただ、最初は名前すら呼んで貰えなかった中、伝説の振付師サンチェさんから『タケダ~~ァ』と時間の経過と共に、名指しで怒鳴られる事さえ嬉しかったもんです。


ヘトヘトになって代役を終え、来年こそは絶対に合格したい!と思いが強くなった8ヶ月後、出演依頼のオファーが!


その瞬間の場所や光景を未だにハッキリ覚えてる位、嬉しかった!


と、同時に『光一君、今年も元気でSHOCKをやって下さい』って願いが強くありましたね。


何故なら、その年はマイケル・ジャクソンが亡くなり、映画『THIS IS IT』 が公開され、冒頭に合格したダンサー達の思いを綴ったインタビューシーンがあるのですが、俺はそれを観てるだけで涙が止まらなかった。


ダンサーとして、夢にまで見た仕事を掴み掛けた途端、泡の様に消えて行く辛さは計り知れない…だから『光一君、マイケルみたいにならないで』って思いが。


その後、厳しいリハーサルを経て、念願の初日を迎え、幕が開き、超満員のお客様を目の前にオープニングの曲が流れた時は、感動と感激で全身の穴から汗と涙が止めどなく流れ、人生において堪らなく痺れた瞬間の1つとなりました!


ホント長かったもんなぁ~


夢は諦めなければ叶う!と体現出来てから6年間、出演させて頂いた期間の心境は、度々ブログにも書きましたし、とにかく『作品を作って行く過程や、多くの方々のプロフェッショナルな仕事ぶりと情熱、そして組織での在り方、もっと深く言えば、人間学、心理学、経営学、リーダー論等々…学校に通ってるかの様に、色々な事を実践的に学ばせて頂いた』って事が、現在も存分に生かされおります。


そして、沢山の良き出逢いがありましたからね!


そんな『Endless SHOCK』を今回8年ぶりに観劇出来、大勢の仲間・戦友達と会えて語り合い、素敵な時間を過ごせた事は最高だった!


また、いつか『SHOCK』が再開される事を期待し、青春を過ごした面々と、この先も良き再会が出来る事を願って、自身も精進して行きたいと強く思った次第です。


座長、お疲れ様!


そして『SHOCK』最高!

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ステージ!

2024年10月31日 | 日記
10月に入り、心地良い秋の外気を浴びながら、日課となる露天風呂で一日の疲れを癒す今日この頃。


今月も我がカンパニーの面々は、新たな試みとなるフェス(1200人規模の会場)に参加させて頂く運びとなり、今まで培った経験を更なる高みで発揮すべくミッションに長いリハーサル期間を掛けて挑み。


本番当日は、客席から眺める会場の雰囲気等に俺自身が圧倒され…しかし、メンバー達は堂々としており、大観衆を自分達の世界観に引き込むパフォーマンスで会場から大きな拍手を貰い、余計な不安を一掃してくれました。


そして、フェス自体が今年で15周年という事もあり、フィナーレは出演者全員が満員のお客様を盛り上げるパフォーマンスで会場を一体化させ、その光景はNHKホールで歌番組の公開収録してる様な盛り上がりで!


そんなメンバー達を見てますと『このカンパニーも遂にここまで来たかぁ~』と感慨深い思いに。


改めてステージって、その時々の状況や心境、重ねた年輪によって、色々な感情を引き出してくれる場所なんですよね。


思い返せば、ダンスを初めた頃、コンサートやテーマパークで躍動してるダンサーは『別次元の人種』と憧れの眼差し。


それから、ある程度ジャズダンスの経験を積み、スキルや表現力に目が肥えて来た頃、初めて劇団四季のミュージカルを観覧しに劇場へ足を運ぶのですが、あまり感銘は受けず…


俺には、小難しい演劇や舞台鑑賞は性に合わないのか?と思ってた矢先、梅田コマ劇場(現・梅田芸術劇場)にて、ピーターさんのショーを友人と行った際、オープニングで登場した大澄賢也さんの踊りと色気に強烈な衝撃を受け!


あの記憶は未だ鮮明に残ってますが、それから10数年後、不思議な縁でピーターさんとは『サロンド・プロ』のCMでタヒチアンダンスを踊り、憧れの賢也さんとは舞台で共演させて頂き、フレンドリーで優しい人間性に加え、日々鍛錬を怠らず、ストイックな姿を背中で見せ『年齢を重ねても、まだまだ上手くなれるぞ!』と説得力のあるアドバイスを下さり、それから自身のダンスに対する概念は劇的に変わりました。


話しは戻って、そんな様々な憧れから入ったステージも、東京でオーディションを受けながら活動してた20代後半~30代半ばまでは、同期や後輩が次々に魅力ある作品に出演し、羨ましさ、悔しさを常に抱いて鑑賞してたかな。


その後、長年抱いた夢の作品に出演出来、更に舞台が好きになってからは、自身が客席からどの様に見られるのか?を考えつつ、スポットライトを浴びれる事の凄さを再確認し、モチベーションを高める為に劇場へ足を運んでました。


そして現在は、自分の作品をメンバー達が一生懸命踊る姿に、緊張しながらも感動するのが最高で!


それは、自分が関わって一生懸命やれてる環境の下、沢山の方々が生き甲斐を感じ、笑顔になって下さる人生の充実感を意味してるのでしょう。


そんな皆さんは、来月も年内最後の大舞台に向け、26名が一丸となって取り組んでます。


時を同じくして、俺自身も、来月から色々な場所で踊らせて頂く機会があり、殺人的なスケジュールですが、この環境と身体に感謝して。


悔しい事、思い通りに行かない事もありますが、切磋琢磨する姿勢こそ、新たな境地を開拓する道しるべだと、メンバー達から教わったので、大先輩の言葉も念頭に入れ、まだまだ成長したいと思う次第です。


その先には、どの様な感情をステージから引き出して貰えるのか?


両親の墓参りに行った際、琵琶湖に浮かぶ綺麗な太陽を眺めながら、そんな思いに耽るのでした。
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