我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

女房元気で留守がいい

2024-04-16 05:35:57 | 老いの暮し

わが家の女房殿も若くはない、

77才の古希となった、

彼女の周りを見ると

ごく親しく付き合っていた友人が

2人も亡くなっており

出歩くことが困難になった人もいたりで

意気消沈気味の昨今であった、

それが先日

プールの友達(週3回プールでウオーキングをしている)

とセリ摘みに行くと

笑顔で出かけて行った、

お昼の時間を過ぎても帰ってこない、

連絡もないまま

止む無く自分でうどんを茹でた、

それを水で絞めて

薄めためんつゆだけで食べる昼食となった、

ところが

これが実にうまい!

ひとつには茹でたてと言う事もあるだろう、

またひとつにはおつゆに具を絡ませない

シンプルさは独身時代を思い出させる

特別な味でもあったのだろう、

 

カカ様よ

俺の昼飯のこと等自分で何とかする

先は永くないのだから

今の暮しを大いに楽しんでくれと願う一日であった。



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