元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

行為する者

2022-09-27 07:18:17 | 独り言




「行為する者にとって、行為せざる者は最も過酷な批判者である」。こちらも福沢諭吉氏の名言だ。まあ何事にも批判はつきものだが、正直、「そう言うものだ」。と思うしかなかろう。やはり何もやらないで批判をする者よりは、自身から進んで何かをしよとする者の方が徳があろう。さて今日は父の通夜であり、元内閣総理大臣(第90・96・97・98代)の安倍晋三氏の国葬だ。奇遇にも父の葬儀と重なってしまったが、これも縁と、その事でも記憶に残るだろう。今日の葬儀では遺影の写真を勿論、祭壇に飾るのだが、やはり健康体であった時代の写真が、そのイメージに近いだろうと選んだのだが、本職の時代に肖像写真の練習(ライティング等)で撮影したものを使おうとパソコンでネガから起こした。なので発色も解像度も最適で、加工もやりやすい状態に仕上げた。色はその辺の事を考慮して、少し薄目に仕上げた。元々、肌の白い人だったので、濃くする必要もないのだ。ネガはセミ版だった。それといやらしい話だが、心配だった葬儀費用は既に解決済だ。実はそれで苦労する話は、よく聞く話でもあるのだ。互助会の積立金も長い時期だったので七割型は工面出来た。更に生命保険が降りるので、それでも安心をした訳だ。(だがそれでも掛かるのが葬儀である。)菩提寺の住職に枕教を頼んだが、そこの住職とも40年の付き合いだ。もうざっくばらんな関係なので、連絡をしたら「え?おとうさんが!」と慌てて来た。それから「あらあら大変だったね?」と挨拶もそそくさと枕教が始まったのだが、古い付き合いなだけに世間話も進み、「故人の人柄も話さねければならない」と言う事で色々とメモを取り始めたので正直に話したが、正直過ぎて、その内容にウケまくりだった。そこで「いいようにまとめとくわ」と「明日よろしく」と打ち合わせが終わった。それから諸々の事が葬儀屋さんと保険会社で話をしたが、それも終わって、本来の用事を済ませたのは夕方の事。霊安室では人影が前を過ったが、父だと解ったので「まだ亡くなった自覚がないのかな?」程度の思いだった。そんな感じだ。



そんな事(父の他界)が起きる二日前に修理箇所を探す予定で、そのままだったカセットデッキ(「VICTOR KD-970SA」)を調べると突然、直った。それは気紛れに思い出したように始めた作業だ。各部の点検をしてみると、「1976年当時の工業製品が如何に頑丈か?」と思い知らされたが、録再ヘッドにはSA(センアロイ)ヘッドを使っているせいか、透明度の高い、カチリとした明瞭な音質だ。製造から46年の経過をしているのに全く老化はない。これも「父の死去となんだか繋がりがあるのかな?」と、急に使用が可能になったカセットデッキの存在は、「そのタイミングで?」と記憶に残る事だろう。今日は安倍さんの国葬で、亡き父の葬儀である。テレビでは、前日の「報道ステーション」(テレビ朝日)で、まだ法的根拠だの、納得いかないだのと反対派の取材映像を大々的に流していたが、そのテレビ朝日は、堂々5時間の放送だ。結構なスポンサー収入も見込めるだろうから、昨日の放送が嘘のような美辞麗句の連続になるだろう。そこは節操がない。東京五輪と同じ掌返しだ。

プーチン氏が命じた「動員」100万人規模か…対象外の大学生にも招集令状
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220925-OYT1T50070/
ウクライナで「戦争犯罪あった」 国連調査委が報告
https://www.afpbb.com/articles/-/3425414
反戦デモ参加者に招集令状 反体制派、24日抗議活動―ロシア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092201397&g=int
自民、村上氏「国賊」発言に処分論 国葬出欠、立民も内輪もめ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0231fc66bb1fb56f373262fee3aafca9467dfa34
世良公則 @MseraOfficial
https://twitter.com/MseraOfficial/status/1573842736540975104?s=19


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