【2023東京ダービー予想】2023.06.07(水)南関競馬予想

2023年6月7日水曜日

地方競馬予想

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【2023東京ダービー予想】2023.06.07(水)南関競馬予想

◇6/7大井11R 東京ダービー(SⅠ)◇

◎12ミックファイア
◯13オピニオンリーダー
▲16ブルマリンシェール
★10ライズゾーン
△03ヒーローコール
注02サベージ

 大井2000mを舞台に行われる南関クラシック三冠の第二戦。2024年からはJRAの馬も含めたダート三冠など全国的なダート競走体系整備のため、現行での南関クラシック実施は今年がラストとなる。
 過去10年、1番人気は〈2.2.1.5〉で連対率40%、2番人気は〈2.1.3.4〉で連対率30%、3番人気は〈2.0.1.7〉で連対率20%と人気馬の信頼度は高くない。4〜5番人気は〈1.1.2.16〉で連対率10%、6番人気以下は〈3.6.3.90〉で連対率8.8%となっており、人気薄の台頭が目立つ。
 過去10年、枠順別では連対率が高い順に〈5.1.2.12〉の7枠が30%、〈2.2.2.13〉の5枠が21.1%、〈0.4.0.16〉の6枠が20%、〈1.1.2.14〉の8枠が11.1%で、1枠~4枠は全て連対率5%台となっている。1~4枠は〈2.2.4.67〉で連対率5.3%、馬券内率10.7%、5~8枠は〈8.8.6.55〉で連対率20.8%、馬券内率28.6%と外枠有利が顕著となっている。【→5~8枠の馬は加点、1~4枠の馬は減点】
 過去10年、牡馬〈10.10.10.110〉が馬券内を全て占めており、牝馬は〈0.0.0.12〉で馬券内がない。【→牝馬の09は減点】
 過去10年、連対した20頭のうち15頭が1600m以上の南関重賞で馬券内があった。昨年のクラシックTR勝ち馬など例外はあるが、羽田盃以外に重賞出走経験があれば1600m以上での馬券内の実績は欲しいところ。【→羽田盃以外に重賞出走経験があり、1600m以上の重賞で3着以内のない11.14は減点】
 過去10年、馬券内に入った30頭を前走別でみると、羽田盃組が7勝2着6回3着8回と他を圧倒し、東京湾カップ組が1勝2着3回3着1回が続く。その他は、京浜盃組が1勝3着1回、JRA1勝クラス組が1勝、東京ダービートライアル組2着1回があるのみ。JRA1勝クラスからの臨戦はルール改正以前のもので、東京ダービートライアル組2着も2014年まで遡るため、上位3組を重視したい。【→前走羽田盃組の02.03.08.11.12.13.16、東京湾カップ組の01.04.05.10.15は加点、前走京浜盃組は該当馬なし】
 過去10年の前走着順別成績では、前走7着以内の馬が〈9.9.10.94〉とほとんどを占めており、8着以下の馬は〈1.1.0.28〉と厳しい。8着以下からの巻き返しは昨年2着のクライオジェニックにはクラシックTR勝ちで優先出走権があり、2019年勝ち馬ヒカリオーソは雲取賞など重賞勝ちが複数あり、賞金的に出走を確実にしていた馬たちだった。【前走7着以内の01.02.03.04.06.09.10.11.12.13.15.16は加点、前走8着以下の05.07.08.14は減点】
 過去10年、羽田盃出走馬の着順別成績では、同3着以内の馬は〈6.2.3.15〉で馬券内率42.3%、同7着以内の馬は〈7.6.8.36〉で馬券内率36.8%となっており、同8着以下の馬は〈0.1.0.24〉で巻き返しは前述のクライオジェニックのみ。勝ち馬は3着以内の馬から出ているが、馬券内率で見ると7着以内を重視したい。【→羽田盃7着以内の02.06.11.12.13.16は加点、8着以下の08は減点】
 過去10年の東京湾カップ出走馬では、3着以内の馬の成績が良く〈1.3.1.21〉で馬券内率19.2%、4着以下の馬は〈0.0.0.21〉で馬券に絡んだことがない。【東京湾カップ3着以内の10.01.07は加点、4着以下の04.15.05は減点】
 過去10年の全日本2歳優駿出走馬では、同7着以内の馬の成績が良く〈6.3.4.9〉で馬券内率59.1%と好相性で、同8着以下の馬は〈1.0.0.11〉となっている。【→全日本2歳優駿7着以内の06は加点、8着以下の08は減点】
 過去10年の京浜盃出走馬では、同5着以内の成績が良く〈5.3.8.19〉で馬券内率45.7%、同6着以下の馬は〈3.0.0.32〉となっている。【→京浜盃5着以内の02.13.11は加点、6着以下の01は減点】
 2017年より実施されているクラシックトライアル出走馬は、同勝ち馬は〈0.1.1.3〉で馬券内率40%と好走しており、同2着以下の馬は〈0.0.1.9〉と苦戦傾向。【→クラシックTR勝ち馬の16は加点、2着以下の02.09は減点】
 以上のデータから、減点がなく加点項目が多かった馬が13.16、次いで12.10、内枠減点のみの03が続く。
 本命は◎ミックファイア。無敗の羽田盃勝ち馬。過去データ上は羽田盃勝ち以外の強調点は少ないが、その羽田盃が久々ながらも6馬身差の圧勝劇。見た目にも派手なインパクトがあったが、勝ちタイム1.50.9も距離1800mで施行された中での最速タイム。2014年ハッピースプリント以来の2冠馬誕生、御神本騎手の初戴冠に期待したい。
 穴は◯オピニオンリーダー。前走羽田盃5着馬。前々走は京浜盃3着で東京ダービーでの巻き返しパターンに該当する。矢野騎手は当レース過去10年で2018年ハセノパイロで制するなど〈1.2.0.6〉と好成績。
 大穴は★ブルマリンシェール。前走羽田盃7着馬。前々走はクラシックTR勝ちで、昨年の2着馬に似た臨戦となっている。人気はないが、人気薄が台頭するレースで、データ上浮上したため、思い切って狙ってみたい。人気になっているサベージに勝っているのに、人気がない点も魅力。町田騎手は2020年にマンガンで2着がある。
 もう一頭穴で★ライズゾーン。近年好走が目立つ東京湾カップ組で前走勝ち馬。初の右回りなど課題はあるが、別路線組として入れておきたい。今野騎手は2015年ラッキープリンスで勝っている。
 押さえは△ヒーローコール。前走羽田盃2着馬。勝ち馬には1.2差離されたが、勝ち馬を追いかけても3着にも0.3差つけていたことは他馬との力の違いを見せた。全日本2歳優駿4着、雲取賞勝ちなど、これまでの実績も十分。森騎手は2017年ヒガシウィルウィンで制するなど当レース過去10年で〈1.0.2.4〉の好成績。内枠に入らなければ大本線で狙うところだったが、レース傾向が外枠有利傾向が強いため、押さえに留めて妙味を追求したい。
 羽田盃3着サベージも力はあり、データ上は次点となっているが、内枠に入ったため、妙味を求めて注としたが、3連単まで買うなら相手に入れておくことも一考したい。

【買い目】
馬連流し◎-◯▲★△(各10%)
3連複流し◎-◯▲★△(各10%)
(3連単を買うなら…1着流し◎→◯▲★△注
 3連単1着流し12→13.16.10.03.02の20点)

予算1000円で買うなら…
馬連流し12-13.16.10.03 各100円計400円
3連複流し12-13.16.10.03  各100円計600円

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