2024(令和6)年1月7日(日)、「令和6年・第1空挺団 降下訓練始め」に行ってきました。第1空挺団のHPによると、「本行事は、1年間の降下安全を祈願するための行事であり、あわせて落下傘による 降下及びヘリコプターを使用した空中機動作戦等を第1空挺団に対する理解と信頼を醸成するため、一般公開します。また、本年は、日・米・英・加・仏・独・蘭・尼(インドネシア)間の相互信頼の醸成及び祝賀を目的とした展示降下を行います。」とあります。その他に柬(カンボジア)も参加する予定です。 

 余談ですが、地元の共産党の某市議が降下訓練を中止して、能登地震の救助に向かえとおっしゃってましたが、熊本地震の時は、熊本市に南九州全体を管轄する陸上自衛隊第8師団の司令部があり、1万人超の隊員が常駐してのと違い、能登半島の拠点は、レーダーサイトしか無い状況で、おまけに半島なので、アクセスが非常に難しい場所で、通信の状況も悪く、状況把握が難しかったそうです。自衛隊だからと云って、状況を把握せずに行くと、収拾が付かなくなると思います。それと、台風は来ないにしても、大地震などの災害が起った場合は、千葉県は誰が護るんですかね、警察や消防だけでは無理と思いますが、、、。これらを全て考慮して発信しているなら理解できますが、非常時に協力するならともかく、黙々と現地で救助活動を行っている自衛隊の地位を低下させる事しか考えてないように感じられたので、個人的には何だか呆れてしまった次第です、、、。

 

 

 

オスプレイも来そうにないし、取り合えず、10時過ぎにのんびりと自動車教習所門に向かいました。
 
 
 
時間的に、いつもより2時間遅いのですが、いつもの場所に向かいます。
 
 
 
軽装甲機動車の後方で空挺作戦の展示が行われる予定です。
 
 
 
島嶼防衛で敵の撃破に向かう為、待機する「10式(ヒトマルシキ)戦車」。
 
 
 

C-2輸送機からの空挺隊員によるパラシュート降下。強風の為、参加8ヶ国によるパラシュート降下は中止となりました。島嶼部防衛の為、パラシュート降下で第1次目標線の確保を行います。

 

 

 

 

チヌークからの空挺隊員によるリペリング降下。同じく島嶼部防衛の為、ヘリボン部隊による第2次目標線の確保を行います。
 
 
 
大型ヘリコプターチヌークによる火器や車両の輸送。
 
 
 
島嶼防衛で敵の撃破に向かう「10式(ヒトマルシキ)戦車」、「16式(ヒトロクシキ)機動戦闘車」。因みに入場者は、9000人だったそうです。この後は、風が吹き、寒くなってきたので、最後の飛行展示を見る事なく、帰路に着きました。
 
 
 
 
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