2011(平成23)年3月11日(金)、1000年に1度あるかどうかの大津波による未曾有の被害をもたらした東日本大震災が起った日です。この津波で回りの民家が全て流されたにも拘わらず、神社などが流され無かった件が、多々あったそうです。未だに行方不明者は、宮城県だけで、1213人いるそうです。
狐塚は、回りの民家が流されても、鳥居と祠は流され無かったそうです。因みにこの場所は、海岸から1000m程で荒れ地の中にぽつんとあります。いつもは、神社に行く時は、神聖な気持ちで伺いますが、この日は、まさしく興味本位で邪(よこしま)な気持ちで伺ってしまいました。その10数分後、その日の宿の遠刈田温泉に向かう途中、仙台東部道路で左の前タイヤが、急にバーストしてしまいました。お狐様をないがしろにした報いがあった気がしてなりません、、、。余談ですが、この狐塚に行くまで何回も道を降りたり、Uターンしたりして、自分の意思とは関係なく、中々たどり着けませんでした。その時点で歓迎されていなかったんですね、、、。
さらに神様の怒りなのか、車を路肩に止めてから、天候が急変して急に雪が降り出し、吹雪いてきました。レッカー会社の方が、今日は雪が降らない筈なのに、変な天気だと笑っていました。最初の「Honda Cars 宮城中央 名取中央店」さんでは、タイヤの在庫が無く、修理出来ず、2店目の「ENEOS セルフBe finish名取店」さんで修理可能との事で事無きを得ました。その後は、お狐様の神域を侵した事を反省したせいか、雪も止み、何とか修理後に無事、宿に着けました、、、、。
追記。
今となっては、分りませんが、その日の予定は、「かわまちてらす閖上」で食事の後は、とある蛇神様の神社に行く予定でした、そこに行くと、もっと恐ろしい目に遭うのを防いでくれたのではないかと、私は今でも勝手にそう思っています、、、。