竜峰山逍遥(4)・・・広がる妄想?

竜峰山の稜線が円弧のような形に見えるのは北~西方面から見た時であるが、南西方面から見ると大分尖った形に見える。
画面中央より右をよーく見ると、2こぶのなだらかな稜線となっており、竜峰山の三角と右の丸っこい山並みが対峙しており、宇城市、小川町の日岳付近の稜線を思い起こさせる。
日岳と対峙するA山(便宜上、勝手に名付けた)の写真を見て欲しい。
上下の写真を見比べた時、山の稜線のパターンの類似性を感じてしまう。

日岳とは、私がこれまで何度が取り上げてきたが、銀河中心付近の天の川の模様を模した山並みの中にあって、銀河の中心を示す象徴的な山である。

下は、サークルセンターと名付けた地点から、紀元前25000年頃、宇城市の山並みの背景より、表れてくる天の川の様子をシミュレーションした図だ。

日岳は見る角度によっては均整のとれたピラミッド形状(上の写真)だが、サークルセンターからは下図のように左右で傾斜の異なる形をしている。
これが、銀河中心付近の天の川の模様と良く対応が取れており、単なる偶然とは思えないのだ。

この特別感のある日岳と竜峰山は形が類似している以外に、それぞれの山の近くにある城山と竜ヶ峰を含めた山塊全体が類似しており、これも単なる偶然とは思えないのだ。

その辺を次回説明したい。

<つづく>