ところで、「fuiigo」って何?

ひごもっこすん2号から、発表するというウェアラブルスピーカーを渡され試聴しようと装着した。
聴く前に、まずはシステム全体をみてみよう。

身に着けるスピーカー本体とアンプは有線でつながっている。
アンプはBluetooth機能がついていて、スマホとは簡単につながるらしい。
Bluetooth出力ができないTVなんかだと、RCAケーブルでつなげばいいみたいだ。

オーディオアンプはFosiAudio社のBT30Dという市販の2.1chアンプだ。
アンプの端子とバナナプラグを間違えて接続しないよう、色着きのチューブをかぶせ、同じ色同士を接続すれば良いようになっている。
奴にしては気が利くじゃないか。

ということで、接続や操作は簡単である。

ここで、気になったのが、製品名と思われる「fuiigo」とは何なのだろう?
「オイ、説明してみろ」
と偉そうに言うと、奴は次の様に説明した。

「fuiigo」(フイーゴ)は、鞴(ふいご)と同様に蛇腹の形状をして、伸縮するパーツが基幹となることから名付けました。鞴が高温の火をおこし、鉄を真っ赤になるまで熱したように、いつも頑張っている人たちが、fuiigoを通し素晴らしい映画や音楽を体感することで、心を熱くたぎらせ、明日への活力を高めて欲しいという願いを込めています。

「へっー、カッコいいんじゃないの! コレ」
悔しいが、心の中でそう思った。

<つづく>