スペードの女王          ♠♠♠♠♠♠

コロナ暴落で自暴自棄になり滅茶苦茶な信用取引をしてきました。それを戒めるため、他人の目に触れるブログで記録を付けることとしました。時間をやり繰りして、毎日地味に、時として大胆なトレードをしていきたいです。よろしくお願いします。

8/12金曜 4万

複数セクターにばらまいていた開幕指値が全て引っかからず警報発令。

しかし、成買アクセル全開の決断できず。今日は判断力がない日だと割り切る。

現物保有の損保8630・鉄道9048で細かく空売り。一部現渡。

鉄道セクターで近鉄9041の力強い上昇が印象深い。

 

【市況】【↑】日経平均 大引け| 急反発、ハイテク株などが買われ7ヵ月ぶり高値圏 (8月12日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  28251.74
高値  28546.98(15:00)
安値  28207.86(09:01)
大引け 28546.98(前日比 +727.65 、 +2.62% )

売買高  14億5793万株 (東証プライム概算)
売買代金  3兆7126億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は727円高と大幅高、2万8500円台に乗せる
 2.インフレ懸念の後退受けNYダウは2日間で約560ドル高
 3.ハイテク株などが買われ日経平均は7ヵ月ぶり高値圏に上昇
 4.東エレクやレーザーテク、SBGなどが見直し買いで大幅高
 5.中国向けなど不振で業績の下方修正を発表した資生堂軟調

東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比27ドル高と小幅に続伸した。7月の米卸売物価指数(PPI)が前月比で下落し、インフレ懸念が後退したことが好感された。

 東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに急反発。2万8500円台まで値を上げ、終値ベースで1月12日以来、7ヵ月ぶりの高値圏に上昇した。

 11日が山の日の祝日で休場だったことから、東京市場は2日ぶりの取引となった。米株式市場では、10日と11日でNYダウが約560ドル上昇した。米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回りインフレ懸念が後退したことが好感された。この米株高を受け、東京市場も大幅高となった。ハイテク関連の値がさ株などに見直し買いが流入し、全体相場を押し上げた。後場に入っても相場は堅調に推移し、結局高値引けで取引を終えた。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株に見直し買いが流入し、ソフトバンクグループ<9984>が大幅高となった。トヨタ自動車<7203>や日本郵船<9101>が高い。ソニーグループ<6758>が値を上げ、キーエンス<6861>やファナック<6954>といった機械の値がさ株も買われた。ホンダ<7267>や日立製作所<6501>もしっかり。
 半面、川崎重工業<7012>や富士フイルムホールディングス<4901>が値を下げ、中国向け需要などの不振で業績の下方修正を発表した資生堂<4911>が売られた。日本ペイントホールディングス<4612>や大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、ゆうちょ銀行<7182>が軟調だった。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、SBG <9984>、ファストリ <9983>、ファナック <6954>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約263円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は富士フイルム <4901>、資生堂 <4911>、ディーエヌエ <2432>、NTT <9432>、川重 <7012>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約6円。

 東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)精密機器、(2)電気機器、(3)機械、(4)サービス業、(5)石油石炭製品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)ゴム製品、(2)空運業、(3)電気・ガス業、(4)パルプ・紙、(5)医薬品。

■個別材料株

△ゲオHD <2681> [東証P]
 第1四半期営業利益は3.5倍。
△物語コーポ <3097> [東証P]
 23年6月期営業益予想2.2倍で5円増配へ。
△ラサ工 <4022> [東証P]
 23年3月期業績予想を上方修正。
△カオナビ <4435> [東証G]
 第1四半期は営業利益3.7倍。
△エンジャパン <4849> [東証P]
 500万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△DOWA <5714> [東証P]
 23年3月期営業利益予想を上方修正。
△アクセル <6730> [東証S]
 4-6月期(1Q)経常は73%増益で着地。
△ゼビオHD <8281> [東証P]
 第1四半期54%営業増益。
△シノケンG <8909> [東証S]
 1株1600円でMBO実施。
△国際紙パルプ <9274> [東証P]
 第1四半期営業益3.4倍で通期計画進捗率44%超。

▼ニューラル <4056> [東証G]
 今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で47%の赤字。
▼ライトアップ <6580> [東証G]
 4-6月期大幅営業減益。

 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)エンジャパン <4849>、(2)オイシックス <3182>、(3)ヤマエGHD <7130>、(4)国際紙パルプ <9274>、(5)IBJ <6071>、(6)KeePer <6036>、(7)ラサ工 <4022>、(8)グロブライド <7990>、(9)物語コーポ <3097>、(10)ゲオHD <2681>。
 値下がり率上位10傑は(1)ブレインP <3655>、(2)プロシップ <3763>、(3)GDO <3319>、(4)日シス技術 <4323>、(5)ガンホー <3765>、(6)サンデン <6444>、(7)長野計器 <7715>、(8)石原産 <4028>、(9)ベネフィJ <3934>、(10)ミツバ <7280>。

大引け

 日経平均は前日比727.65円(2.62%)高の2万8546.98円。TOPIXは前日比39.53(2.04%)高の1973.18。出来高は概算で14億5793万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1607、値下がり銘柄数は192となった。東証マザーズ指数は726.27円(17.30円高)。