昨年は、毎日のように雨が降っていた。
確か2月の降水量としては多く、キビカリのハーベスターも
予定通りに動かすことができずに大変だった。
今年はその反対で、沖縄本島のダムの貯水率の低下に歯止めが
かからない。沖縄本島にある11あるダムの貯水率は、
46・5%で平年に比べて29・7ポイント低くなっている。
ダムの貯水率のポイントなんていわれても分かりにくい。
ダムの底が見えはじめるくらい水がなくなっている。
過去10年で最も低くいところまできている。
沖縄で一番大きなダムは福地ダムで、ダムの高さ91mあるそうだ。
底が見えるほどの状況になっている。
沖縄本島は、中南部の平野部に人口や産業が集まっている。
平野部では雨水を貯めることが難しいため、必要とされる多くの水を
中南部だけでまかなうには限界がある。そのため、山の多い北部にダムを
つくり、はるばる中南部まで導水管によって水を送っている。
このまま雨が降らなければ給水制限が行われる可能性もあるそうだ。
沖縄本島で最後に給水制限が実施されたのは1994年1月下旬から3月1日までの
夜間8時間、今は節水を呼びかけている。
沖縄本島の家には多くの家庭で貯水槽がある。
給水制限が行われたときに役立っているが、年々、大きな宿泊施設が建設されて、
その建物にも大きな貯水槽が設置される。
他にも米軍基地は水源に作られている。
水不足するには降水量も大きな原因であるが、他にも要因がある。
宮古島は地下水が豊富な島なので、あまり水不足を感じたことはない。
世界で唯一の地下ダムのある島でもある。
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きじむな
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