「俺は人間をやめるぞ」と同じレベルで言いたい言葉、
「俺はドラフトで7勝するぞーー!!」
はい。
兄弟戦争のドラフトを何回か試してみて、7勝が当たり前になってきたので勝てるデッキの構築を書いていこうと思います。
やっている感想としては、兄弟戦争はなかなかに掴みにくいリミテッドでした。
「ここが勝ち筋か!?」と気付くまでは、なかなか勝てませんでした。
逆に言うと、勝ち筋が見えると想像以上にカンタンに勝つことができるようになります!
『兄弟戦争』ドラフトで7勝するコツ!
前の記事で『団結のドミナリア』のドラフトを解説する記事でも、ドラフトのコツを書いています。
今回の記事でも、サクッとコツを紹介して行きます。
飛行が強い!
『兄弟戦争』ドラフトは、飛行持ちクリーチャーが強いです。
というのも、到達持ちや、飛行持ちクリーチャーのいる色が少ないです。
飛行持ちクリーチャーは、ほぼ白と青。
到達は、緑と茶。
そのため、飛行持ちクリーチャーを止めるには、飛行を止めることをあらかじめ意識していないとなかなか集められないです。
試合を何回かしていて思ったのは、飛行で攻撃しているだけで勝ってしまうパターンが多かったです。
そのくらい各色で、飛行を止める方法が少なく感じます。
白青で飛行持ちを多くする、または、アーティファクトの《飛空士の翼》を使用すると攻めやすかったです。
特に《飛空士の翼》は、どの色を選んでも入れることができますし、どのクリーチャーも飛行に出来るので非常に優秀なカードでした!
強いレアに合わせてカードをピックする
兄弟戦争のドラフトは、アーキタイプがハッキリとしています。
そのせいか、レアのほとんどはアーキタイプに特化したものが多いです。
つまり、レアに合わせて、アーキタイプを選択すると勝ちやすかったです!
ただ、レアを見極めるのが大事で、”どのレアが強いか?”は把握しておくことがキーです。
採用したらデッキになるレアと、採用しても微妙なレアがいます。
強いレアを軸にすれば、デッキ構築の時点で勝てます。
そのあたりは、兄弟戦争のカードギャラリーを見てチェックしましょうー!
7勝したデッキリスト:青白兵士
クリーチャー(16)
2 密集軍の先兵
1 ヨーティアの衛生兵
1 空輸する従軍牧師
1 空挺司令官
1 微風の歩哨
1 先兵の飛行士、ハービン
1 第三の道の学者
1 天空射の士官
1 回収任務の工作員
1 屑鉄造りの軍勢
2 ヨーティアの戦術家
3 飛空士の騎兵部隊
呪文(7)
1 ロランの脱出
1 軍事規律
1 再稼働
1 機械力
1 散乱光
1 飛空士の翼
1 ウルザの拒絶
土地(17)
9 平地
8 島
《天空射の士官》がとにかく強い!!
このレアは、ぶっ壊れです!(笑)
このレアは、ぶっ壊れです!
- 飛行で上から攻撃できる。
- 攻撃するたびに、兵士アーティファクトトークンを生成。
- 自分の兵士を3体タップすることで1ドロー。
効果が一人で完結しているので、トップでこのカード引くだけで盤面を返せることもありました。
1ドローが本当に強くて、盤面が止まってしまった時に除去やバウンスなど打開策を引けるのは、非常に強力でした。
さらに、今回のデッキは兵士を多めに採用していたので、場に出してすぐに1ドローも使えることが多く、それで勝ったゲームは何回もあります。
このカードは構築でも活躍しているので、ドラフトで見かけたら絶対ピック推奨です!!
《先兵の飛行士、ハービン》と《屑鉄造りの軍勢》のコンボ!
兵士が5体並ぶと全体強化&飛行付与するクリーチャー《先兵の飛行士、ハービン》と蘇生&兵士クリーチャーを生成する《屑鉄造りの軍勢》は、相手の意表を突きやすいコンボでした。
《天空射の士官》が強すぎて《先兵の飛行士、ハービン》を使う機会は少なかったですが、それでも2ゲームほどフィニッシャーとして活躍してくれました。
並んでいる状態で引いたらほぼ勝ち確定なので、頼りになるカードですね。
さいごに:飛行と強いレアを軸にして勝ちに行こう!
今回はわりとレアで勝つ内容でしたが、色々Twitterなりブログを見ているとレアなしで勝っているケースもあります。
まだまだドラフトのデッキ構築の可能性があるなーっと個人的には思ってます。
現在、「兄弟戦争」のクイック・ドラフトは終わっていますが、まだまだプレミア・ドラフトで潜れるので、これから遊ぶ人・まだまだ遊びたい人のお役に立ててると嬉しいです!