49鞍目(ベーシック駈歩B)埒がひろがりスピードが増した→鐙が長いのに要注意
本日の馬の特徴(47鞍目と同じ)最近同じ馬にあたることが多い
- 重い(脚合図について、乗った直後はやや強く蹴る必要がある。だから馬にバンテージを巻くことになっている)
- 首をよく振るがスピードはあまり出ない
- 本日は埒が広がったおかげでスピードが増し、実は駈歩の反動が大きいことがわかった
ここしばらく、鐙の長さについては気になることが少なく、いつも腕の長さより気持ち短めにしていて、馬場に出て少し長く調整していました。その記憶があるため、今日は最初から少し長めに調整しようと思って長めにしたら、駈歩には長すぎました。
短くしておいて馬場で調整するのと、最初から長めにして馬場で問題ないことを確認するのは同じのはずなのですが、なぜか今日はやや長すぎました。おそらく、いつもより駈歩の反動が大きかったので、いつもの設定でも実は長かったのかもしれません。
鐙が長すぎると、駈歩の反動で体が持ち上げられたときに、鐙への踏み込みが甘くなります。それで位置ずれが起きやすくなると考えられます。
対処法
内股気味の姿勢を維持し、馬体への密着を意識する
これすごく大事です。鐙の調整も影響ありますが、バウンドしない姿勢を作っておくことの方が重要に思いました。
あとは、いつも通り
- 目線は前
- 拳は下げる
- 馬の反動とリズムを合わせる
- 内方脚で合図
です。
馬装と手入れについて
うっかりミスはよくやらかしますが、回数をこなしたこともあり、わからないということはなくなりました。
厩舎で無口と曳き手をつけて、洗い場まで誘導。前肢/後肢プロテクター、ゼッケン/ボディバンテージ/ゲル/ボア/鞍の設置、無口の装着、無口から頭絡への付け替え、イヤーネットを被せるといった基本手順は把握しました。
馬場に出るときに、チェーンを外して無口を外し忘れるうっかりなどもやってきましたが、だいぶましになりました。
手入れも、蹄の洗浄、裏掘り、馬体の洗浄(冬はお湯)、ブラッシング、薄馬衣/厚馬衣を着せるなど一通り覚えましたので、以前のようにあたふたすることはなくなりました。
かなり良くなったとは思いますが、やはり手順が多いため、一つもミスなく完了することはまれです。自分で気づいてやり直すこともありますし、スタッフさんに指摘されて、
「何でそんな基本的なことをミスったんだろう!?」
と自虐の念にかられることもあります。
季節限定の馬着も練習の機会が限られるため、ミスが多発する箇所です。
なんだかんだありながらも、一人でお迎えから帰すまで何とかできるようになったのは、乗馬を習っていて非常にうれしいことです。
おまけ(曳き馬で最近習ったこと)
馬が動こうとしないとき、大きく回す感じ(半径を大きく回す)と動かしやすい