164鞍目(初級障害)手綱が伸び切るのは危険すぎる(障害レッスン2鞍目)

横木跨ぎを主として、クロスバーが混じったコース設定で練習です。
この日は一言「手綱を短く」です。
「短く」というのは、手綱の短い方から数えておおよそ2目盛り、伸びても3目盛りです。指導員さんの言う「手綱を短く」と、私の「短い手綱」の感覚が全く異なっており、結局馬の制御でだいぶ苦労しました。自身の感覚としてはかなり前のめりになり、ツーポイントというか、ハーフシートくらいになります。

私は、手綱を握る指が少し開き気味になる癖があり、この場合バーを通過した衝撃で手綱が持っていかれて急に長くなってしまったり、馬の首の位置が変わると時々刻々と手綱の長さが変化します。

一旦長くなってしまうと、駈歩でしかもコースの誘導に気を取られている状況で、手綱を持ち直す余裕はまったくありません。手綱が長くなった馬は、自転車またはバイクを手放し運転しているようなもので非常に危険(明らかにコントロールが利かなくなる実感あり、例えばブレーキがきかない)なので、意識して拳を握り3目盛り以内をキープするよう心掛けました。

あと、下半身重心の意識が飛んでしまうと鐙が外れたりして危険(駈歩全般に言える。特に反動の大きな馬)なので注意。



本日の練習コース設定

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