トップバリュのオートミールバー2種類を徹底比較！味や特徴は？

イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」からオートミールを主原料に使った「オートミールバー」が発売されました。

ラインナップは以下の２種類。

この記事では、オートミールバーの味や特徴に焦点を当てながら「プロテインバー」との違いについても具体的に解説をしていきます。

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それでは、さっそく紹介に移っていきましょう。

トップバリュのオートミールバー2種類を徹底比較！

オートミールバーシリアルチョコ

まず最初に紹介するのは「オートミールバーシリアルチョコ」です。

見た目は「プロテインバー」にかなり近いです。

５ブロックに別れていて、手で割りやすく工夫されている点も「プロテインバー」と同じですね。

ただ、外側から見ても分かるようにビッシリとオートミールが詰まっています。

こちらは、その断面図です。

「プロテインバー」は中に大豆パフやナッツ、レーズンが詰まっているものもあったりするのですが、「オートミールバー」はその名の通り、中に詰まっているものは、オートミールのみなので、ある意味シンプルな作りと言えます。

一口食べてみての感想ですが、とにかくチョコが濃厚ですね。

ザクザクしたような食感はないのですが、ねっとりとしたような歯に絡みつくような濃いめのチョコが特徴的です。

「プロテインバー」に比べるとチョコの密度が高いような気もします。

普通にチョコレート菓子として食べることができるので、甘いものが好きな人にはあまり抵抗感はないかもしれません。

栄養成分としては鉄分が11.4gも入っているので、女性にとっても大きなメリットですね。

「オートミールバーシリアルチョコ」の原材料と1本あたりの栄養成分は以下のとおりです。

オートミールバーシリアルチョコビター

続いて紹介するのは「オートミールバーシリアルチョコビター」です。

見た目に関しては「オートミールバーシリアルチョコ」とほとんど変わらないですね。

ビターというだけあって少しだけ色が濃いめかな？（気のせいかもですが笑）

こちらも5つのブロックに分かれていて、食べやすいように工夫されています。

「オートミールバーシリアルチョコビター」の断面図が以下の画像です。

こちらもかなりの量のオートミールが詰まっているのが分かりますね。

1口食べてみた感想としては「オートミールバーシリアルチョコ」よりもさらに苦味を加えた味…といった感じです。正直そこまで大きな味の差は感じなかったですね。

ねっとりとしてる食感はこちらも同じで、濃厚なため、食べ続けると喉が乾くような感じがあります。

甘すぎるものは苦手という方にはビターをチョイスすると良いでしょう。

「オートミールバーシリアルチョコビター」の原材料と1本あたりの栄養成分は以下のとおりです。

プロテインバーとの違いは？

「オートミールバー」と「プロテインバー」を比較した時に個人的に感じた違いは以下の３つになります。

原材料がほぼオートミール

「オートミールバー」は主原料にオートミールのみしか使われておらず、大豆パフや、ナッツ類、レーズン等豊富な原材料を使う「プロテインバー」と比べると、味や食感はかなりシンプルなものになっています。

主原料に大豆や、ホエイたん白が使われていないため、タンパク質の含有量はやや低めな傾向があります。

鉄分が多い

「オートミールバー」には「プロテインバー」に比べて多くの鉄分が含まれているのが特徴です。

「オートミールバーシリアルチョコ」には11.4mg、「オートミールバーシリアルチョコビター」には11.3gもの鉄分が含まれていて、鉄分が不足しがちな女性には凄く嬉しいメリットです。

食物繊維が豊富

「オートミールバー」は食物繊維が豊富なことも「プロテインバー」との違いの一つです。

元々オートミールには食物繊維が豊富で、白米の約20倍、玄米の3.5倍もの食物繊維を含むと言われています。

食物繊維には整腸効果があり、身体の中の不要物を体外に排出する役割を果たしてくれます。

「オートミールバー」はそのオートミールがギュッと詰まっていますので、お腹にも優しいチョコレート菓子ということになります。

オートミールバーのデメリットは？

「オートミールバー」を食べてみて個人的に感じたデメリットは以下の３つです。

脂質が高い

「オートミールバー」にはチョコレート成分も多いため、脂質が割と高めです。

「オートミールバーシリアルチョコ」は12.2g、「オートミールバーシリアルチョコビター」は12.4gもの脂質が含まれており、脂質を制限したいという人には向いてないかもしれません。

食感が独特

「オートミールバー」には主原料にオートミール、続いてチョコレートの成分が多いので濃厚で、ややねっとりと歯にからみつくような食感があります。

そのため「プロテインバー」のようなザクザクしたような食感を求めるような人には合わない可能性もあります。

味の種類が少ない

最後に「オートミールバー」には味のバリエーションが極端に少ないです。

「オートミールバーシリアルチョコ」と「オートミールバーシリアルチョコビター」と2種類の味しかなく、しかもそのどちらもチョコレートベースです。

そのため、食べ続けているとどうしても味に慣れてしまい、飽きてしまうというケースもあり得るな感じてしまいました。

今後、別の味のバリエーションにも期待したいところです。

トップバリュのオートミールバー2種類を徹底比較のまとめ

イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」から発売された2種類の「オートミールバー」

そのどちらもチョコレートベースのお菓子にはなりますが、主原料に多くのオートミールを含んでいるため

などの特徴があり、鉄分が不足しがちな女性にとっても嬉しい点です。

そして、何より価格が税込みで105.84円（1本）という驚異のコスパも魅力的です。

ただ、一方で

というデメリットも併せ持っています。

ただ、コンビニやスーパー等で販売されている洋菓子に比べると、カロリーや脂質はまだ控えめなので、オヤツ時の置き換えや、不足しがちな鉄分や食物繊維の補給に食べ過ぎなければ最適だと思います。

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