みなさんこんにちは、こんばんは、おはようございます。
「作業療法士の発達相談所」にようこそ!
今回のテーマは「作業療法士について」です。
お子さんに関わるお仕事で有名なのは
「先生」とか「保育士」とかの教育関係のお仕事や
「医者」とか「助産師」とかの医療関係のお仕事だと思います。
その医療関係のお仕事の1つに「作業療法士」っていうのがあります。
ザックリ言うと「作業療法士」は”リハビリ”のお仕事です。
その中でも”生活動作”に焦点を当てているのが「作業療法士」です。
対象は子ども~高齢者までと幅広く(作業療法士ごとに専門はありますが)
対象者の年齢にあわせて”生活”に関するリハビリを行っていきます。
子どもの場合の生活は自宅生活だけでなく、学校(園)生活もあります。
そのため、小児専門の作業療法士は学校(園)のことも考えてリハビリを行います。
なので私もそうですが、小児専門の作業療法士は学校(園)に訪問したりもし、
そこで先生や保育士の方と連携しながらお子さんの支援を行っています。
例えば落ち着いて着座していられないお子さんに対して環境設定を提案してみたり、
(良くやる手ですが、足下に人工芝のマットを敷いて、刺激を入れてみるとか)
視覚過敏の影響でLEDの蛍光灯の光が眩しくて、教室にいるのがストレスな子に
遮光眼鏡を勧めてみたりとか
(視覚過敏は本人家族も含め、視覚過敏があることに気づいていない人が多いです)
なので作業療法士はお子さんの困っている場面を実際にみながら、寄り添った支援ができるすごいお仕事です。
ぜひなにか困っていることがあれば私を含め作業療法士にも相談してみてください。
おしまい。
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