あまり釣りに行くことが無いオフシーズンだからこそ、釣り具のメンテナンスをしっかり行って次のシーズンインに備えたいところです。
とくにリールのメンテナンスは超重要。
メンテナンスは自分でできる!
リールのメンテナンスは機械好きな男子諸君なら自分である程度できます。
オーバーホールも自分で十分可能です。(あくまで自己責任ですが)
部品をバラバラにして古い油脂類をきれいに除去するために、小瓶にパーツクリーナーを入れて部品をシェイクして洗浄しています。
分解時に動画や写真をとっておくと、組み立てるときに役立ちますよ。
やはりリールの寿命を延ばすという意味でもメンテナンスは重要です。
部品の交換が必要な場合でも、パーツリストはメーカーHPで参照できるし、釣り具屋さんやネット通販で部品を取り寄せすることができます。
メーカーに修理を依頼するのに比べて、費用は相当安く抑えることができます。
オイルやグリスは使い分けが重要
注油部位によってオイルとグリスを使い分ける必要があります。
メーカーはシマノでもダイワでもOKです。
オイルは低粘度でサラサラしている油状のもので、ラインローラーやベアリングなどの軽く回るべき部品にはオイルを使用します。
対してグリスは、粘度が高くベトベトしており、ギア周りなどの負荷のかかる部位に使用します。
本来グリスを塗布すべき部位にオイルを注油するのもNGではありませんが、粘度の低いオイルは飛んでしまったり揮発したり耐久性に不安があります。
リールの巻き心地は確かにオイルの方が軽くなる傾向にありますが、耐久性を鑑みるとグリスにしておくのが無難です。
ドラググリスは専用品を!
ドラグに注油するグリスは絶対に専用品を使うべきです。
他のグリスでも代用できなくはないですが、本来のパフォーマンスを発揮できません。
以前の記事でドラググリスを紹介しています。