gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

八重山諸島旅行術 竹富島編①

2024-03-28 22:26:10 | 国内旅行

八重山諸島旅行術 竹富島編

その① 石垣港から竹富島の集落まで。

竹富島に行くには石垣港離島ターミナルからフェリーに乗る。フェリーの運営会社は2社あり、船員の質は八重山観光フェリーが上である。また、乗船の際に荷物を丁寧に運んでくれる。今年は新型コロナウイルスの感染対策の影響で便数が少ないので、会社を選ぶのは難しいが、小生などは30分遅れてもあえてYKF(八重山観光フェリー)にしたものだ。

フェリーの時間まで余裕のある人はフェリーの会社に荷物を預け、石垣港周辺の市街地を探索するのも良い。

-------------------------------------------------------------------

入域料(入島料)は任意の寄付金です。必ず払うものではありません。

竹富島への入島料の協力が2019年から始まったが、これは強制ではない。主催者は一般財団法人などと書いてはあるが、言ってみれば個人が作った財団で誰でも作れるものである。因みに小生は払っていない。集めたお金の用途がに問題がある。その内容と八重山諸島の世界遺産登録の問題を末筆に添付する。

-----------------------------------------------------------------------

さて、竹富島に着くと集落に向かうのだが、方法は歩き、バス、レンタサイクルがあるが、4月から10月くらいまでは暑いので歩きは勧めない。となるとバスかレンタサイクルになるのだが、フェリーに合わせた集落バスを利用するとコストも安く、集落の中をのんびり歩くことが出来る。バスはビーチにも行くので時間をうまく使えばこれが一番楽である。レンタサイクルが当たり前の様に島では流行っているが、業者が価格談合しており非常に高い。石垣島などでは1日500円で貸す業者もいるのだが、竹富では談合して今年は1日2000円になる。1台20000円くらいの自転車なので10人に貸せば元が取れるという、いい商売なのだ。このレンタサイクル屋さんは7軒あり、その内、ナイチャー(日本本土者)が経営しているのは2軒で、この2軒は談合から外れている。その代わり、竹富港に迎えの車は並ばせてもらいない。

レンタサイクル屋の選び

仮にレンタサイクルをするとして、港に並んでいる車で一番選んではいけない店がミネモト(嶺本)レンタサイクル(現在は濃紺の送迎車)である。この店は竹富港の向かいにあるビジターセンターの裏にあり、極めて竹富港に近いため、ここで借りると、常に真夏の様な気温の中を集落までまず行かねばならなくなり、これが非常にきついのである。なにしろ上り坂を上がるだけでへとへとビッショリになる。他のレンタサイクル店は集落の中にあるため、15分以上の差がつくのである。歩いて行けるところにあるのにわざわざ港に送迎車で並んでいる。この辺の商魂がいかにも竹富島らしい。

初めからレンタサイクルを乗ると決めている人は石垣港で竹富行のフェリーのチケットを買うときに、竹富島でのレンタサイクル付き買うと割引があり得であるし、この嶺本レンタサイクルはフェリー会社と契約をしていないのでその点は安心である。

これも一昨年からだがナイチャーの店で扱うファットバイクが人気である。だいぶ値段は高いのだが(1日3000円・令和3年)、インターネットでの予約ができるそうだ。ただし、このバイクが竹富島の風景に合うかと聞かれれば、NOである。集落の中を走って、歩行者をどける姿は美しいとは言えない。竹富島住民の悲鳴。集落内を横行するレンタサイクルに悲鳴。中でもオートバイの様なタイヤのファットバイクには恐怖を感じるそうだ。竹富島はママチャリでのんびり走ってもらいたいと切なる願いが届いた。・・という記事があった。同感である。

竹富島は西表島(ワイルド)などから比べると女性的な島と言える。この自転車が京都の街に似合わないように竹富島にも合わない。観光客ももう少し美的センスを考えるべきである。レンタルする人は何の見栄があって借りるのだろう。

----------その②集落の見どころと食事何処------近々記載、こうご期待。



コメントを投稿