- 第二新卒の転職活動を働きながらやるメリット・デメリット
- 働きながらでも転職活動を成功させるポイント
- 辞めてから転職活動をする際のメリット・デメリット
第二新卒の転職活動を働きながらやりたいけど、大丈夫かな?
転職活動って働きながらと辞めてからだとどっちが良いの?
第二新卒で転職活動を考えた時に、「働きながら」 or 「辞めてから」という2つの選択肢で迷う方が多いと思います。
筆者自身と周囲の声をもとにした結論は、働きながらの転職活動がおすすめです。
ということで、この記事では「第二新卒の転職活動は働きながら?辞めてから?」という点について解説していきます。
第二新卒の転職活動は、転職エージェントを活用することが成功する鍵となります。
- 第二新卒エージェントneo
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働きながら、辞めてからといった状況ごとに利用する転職エージェントも変わってくるので、是非比較しながら読み進めてくださいね。
【結論】第二新卒は働きながらの転職活動がおすすめ
結論から先にお伝えすると、第二新卒の転職活動は働きながらがおすすめです!
後ほどお伝えするメリットはもちろんですが、やはり選択肢があるという心理的な負担の少なさが大きかったです。
働きながら転職活動を行う場合、身体的には少し負担があるけど、精神的な負担が少なくなる傾向にあります。
筆者は平日2時間、休日2〜3時間ほどの時間を使っていました
働きながらだと平日の夜や休日に選考対策をすることになるので、対応できる転職エージェントを活用するのが1つポイントになってきます。
筆者の実体験を含む第二新卒の具体的なスケジュールはこちらに全て記載しているので、参考にしてください。
逆に、辞めてからの転職活動の場合は、精神的に負担があるけど、身体的に負担が少ない傾向にあるようです。
正直、ここは性格や動き方にもよりますが、働きながらだと転職 or 在職という選択が取れます。
人は、自分の取れる行動が少なくなると不安を感じてしまうからこそ選択肢は多くとれた方が良いはずです
残業が多く忙しい!育児と仕事をしながらできつい!という場合を除いては、働きながらの転職活動が筆者はおすすめです。
働きながらでも転職活動を成功させるポイント
働きながら転職活動を成功させるのであれば、しっかりポイントを押さえた行動をしていく必要があります
ここでは、働きながらでも第二新卒の転職を成功させるポイントを4つ解説していきます。
- 転職エージェントを活用する
- 自己分析を効率的に行う
- 転職活動の期間を先に決める
- 面接を行う日程をまとめる
早速見ていきましょう。
転職エージェントを活用する
働きながら転職活動を成功させるために、ぜひとも転職エージェントの活用していきましょう。
転職エージェントは、求人情報の提供だけでなく、履歴書や職務経歴書のブラッシュアップ、面接のアドバイス、さらには面接日程の調整など、転職活動に関する多岐にわたるサポートを提供します。
特に働きながらの転職活動は、時間が限られているため、無駄なく・効率的な求人探しや選考対策が必要になります。
実際に第二新卒の転職エージェントを探して見たけど、多すぎるよ…
そんな方向けに、実際に30個利用した筆者がランキング形式にまとめたので、比較する上で参考にしてください。
転職エージェントは2〜3社を併用するのがおすすめですが、それ以上活用するのは管理しきれなくなるので注意しましょう
※30個利用したのは、とりあえず使ってみないと分からなかったからです。(筆者自身は失敗だと思っています…)
自己分析を効率的に行う
転職を成功させるためには、自己分析が不可欠です。
これには、自分のキャリアの強み、弱み、価値観、キャリアで何を重視するかを明確に理解することが含まれます。
在職中に転職活動を行う場合、限られた時間の中で自己分析を効率的に行うことが求められます。
自己分析ツールなら最短3分から簡単に分析できるので初めの一歩としておすすめです!
- ASSIGN(アサイン)
:簡単3分でAIによる価値観分析とキャリア診断ができる! - ミイダス
:パーソナリティやストレス耐性、向いている仕事を10段階で把握できる! - Personal File
:80の性格タイプや16のキャリアパーソナリティを最先端のAIが診断してくれる!
他のものと比較したい方は、こちらもご覧ください。
自己分析ツールである程度自分のことを把握できたら、自分でも自己分析するのを忘れないように!
転職活動の期間を先に決める
転職活動を始める前に、活動期間を設定することは、効率的に活動を進めるために重要です。
特に、働きながらの転職活動の場合は、心理的に負担が少ないからこそ、期間を決めないとダラダラしてしまいます。
知り合いにも転職活動を6ヶ月〜1年続けているという方が数人いるので要注意です
転職活動の期間を先に決めると、「〜までには〇〇をやっておかないと」といった逆算的な行動ができます。
例えば、活動開始から3ヶ月以内にオファーを得ることを目標に設定し、その期間内に集中して活動を行うことで、目標に向かって具体的なステップを踏み出すことが可能です。
面接を行う日程をまとめる
在職中に転職活動を行う際には、面接日程を効果的に管理することが非常に重要です。
可能であれば、面接は一日にまとめて複数設定するなど、効率的なスケジューリングを心がけましょう。
これにより、休暇を取る回数を減らし、現職場への影響を最小限に抑えることができます。
働きながら転職活動するメリット
ここでは、働きながら転職活動をするメリットを解説していきます!
- 職歴にブランク期間が発生しない
- 転職 or 在職という選択肢が存在する
- 収入が途絶えない
働きながら転職活動をするメリットは3つあるので、順番に見ていきましょう!
職歴にブランク期間が発生しない
働きながら転職活動を行うメリットの一つは、職歴にブランク期間が発生しないことです。
多くの転職市場では、履歴書や職務経歴書に空白の期間があると、応募者の評価に影響を与える可能性があります。
実際に人事として働いている方に聞いたところ、目安は下記のようです
ブランク期間の目安
- 3ヶ月〜6ヶ月:懸念してくる企業はあるが、理由があれば問題ない
- 1年以上:ほとんどの企業で懸念材料として見られる
また、20代というとキャリアを形成していく上で大切な時期となります。
そのため、少しでもブランク期間を設けないことが企業とキャリアの両方にとって良い影響を与えることになります。
ちなみに転職活動中に、入社時期は聞かれますが、在職中かどうかはほとんど聞かれなかったです
転職 or 在職という選択肢が存在する
働きながら転職活動を行うこと2つ目のメリットは、転職が決まらない場合でも現職を継続するという選択肢があることです。
この安全網は精神的な安心感を提供し、転職者がよりリスクを恐れずにチャレンジできる環境を作り出します。
転職活動は何かと不安を感じますし、上手くいかないことも多々あるので少しでも心理的負担を少なくするのがポイントです
こういった状況により、転職先としてより高い条件や自分に合った職場をじっくりと選ぶことが可能となります。
収入が途絶えない
働きながらの転職活動では、新しい仕事が見つかるまでの間、収入が途絶えることはありません。
これは経済的な不安を軽減し、転職活動中でも生活の質を維持するのに役立ちます。
もし、収入がなくなってしまうと、生活に対しても意識を向けなければいけなくなるので転職活動に集中することができなくなってしまいます。
逆に十分な蓄えがある場合は、退職後の転職活動も視野に入れることができますね
働きながら転職活動するデメリット
続いては、働きながら転職活動をするデメリットについて解説していきます
- プライベートの時間が少なくなる
- 面接の時間や場所の調整が難しい
- 入社日が希望通りにならない可能性がある
デメリットも同様に3つあるので、メリットと比較しながら見ていきましょう!
プライベートの時間が少なくなる
働きながらの転職活動の大きなデメリットは、プライベートの時間が少なくなってしまう点です。
仕事をしながらの転職活動は時間管理が非常に重要で、仕事後に履歴書の更新、求人の検索、応募準備などに時間を割かなければならず、休息時間や趣味の時間が犠牲になりがちです。
ですが、業務終了後にどれだけ選考対策できるかが、理想のキャリアに近づく鍵となります。
もちろん、寝る間を惜しんでまで転職活動しろ!というわけではありません
面接の時間や場所の調整が難しい
在職中に転職活動を行う場合、面接のスケジュールを調整することが一つの課題です。
通常の業務時間内に面接を設定することが求められることもあり、仕事を休む理由をどのように説明するか、または休暇をどのように取るかという問題に直面することになります。
企業の就業時間は基本的に日中であるため、面接時間も10時〜17時辺りに設定されることが多くなってきます。
入社日が希望通りにならない可能性がある
現職を辞めずに転職活動を行う場合、新しい職場の入社日が現職の退職日と合わない場合があります。
これにより、新旧の職場間でスムーズな移行が難しくなり、転職者が不利益を被る可能性があります。
入社日は調整できますが、基本的には転職先企業の希望日が優先されることになります。
退職してから転職活動するメリット
ここからは、退職してから転職活動を行う場合について解説していきます。
まずは、退職後の転職活動についてメリットから解説していきます!
- 面接の時間や場所の長際が行いやすい
- 転職活動に十分な時間を掛けられる
- 生活リズムや気持ちの整理ができる
一つずつ見ていきましょう。
面接の時間や場所の調整が行いやすい
退職後に転職活動を行うメリットの1つは、面接の時間や場所の調整が非常に行いやすくなることです。
在職中の転職活動では、仕事のスケジュールと面接のタイミングを調整する必要がありますが、退職している状態ではそのような制約がなく、自由に面接日程を設定できます。
退職してからの転職活動は、こういった選考に関する調整が自由というところが魅力的ですね
転職活動に十分な時間を掛けられる
退職してからの転職活動では、探している職種や企業について徹底的に調査するための十分な時間を確保できます。
この時間を利用して業界研究、職務経歴書の洗練、面接練習など、転職成功のための準備を行うことができます。
十分に時間が取れる方は、スキルを磨きながら転職活動をするのがおすすめです。
特に転職先として業界や職種が決まっているのであれば、先回りしてスキルを獲得しておくとアピールにも繋がります
生活リズムや気持ちの整理ができる
退職後の転職活動は、生活リズムを整える機会を提供します。
現職におけるストレスから一時的に解放され、自分自身を見つめ直す時間を持つことができます。
特にストレスの抱えている方にとっては、こういった落ち着いた状態での転職活動が良いかもしれません
次の職場で何を求めているのか、自己のキャリアに何が最適かという点について、冷静に考えることが可能になります。
退職してから転職活動するデメリット
続いては、退職してから転職活動をするデメリットについて解説していきます
- 収入がなくなる
- 職がなく精神的に不安になる
- 職歴にブランク期間ができる
退職してからの転職活動にも良い面・悪い面があるので、しっかり比較しながら見ていきましょう。
収入がなくなる
退職して転職活動を始めた場合、1番のデメリットが収入がなくなるということです。
若手社会人にとって、収入がなくなることは経済的に大きな負担となり、ストレスの原因にもなります。
このような状況は、焦りを生じさせ、結果として条件に合わない職に就くリスクを高める可能性があります。
職がなく精神的に不安になる
職を失うことは、多くの人にとって大きな精神的なストレスとなります。
安定した職に就いていない状態が長引くと、自己評価が低下し、転職市場での競争力に対する自信を失うことがあります。
これが原因で、転職活動が更に困難になることも考えられます。
職歴にブランク期間ができる
退職してから新しい職に就くまでの間に職歴に空白期間が発生すると、その期間を説明する必要が出てきます。
面接でこのブランク期間について質問されることがあり、適切な説明ができない場合、採用担当者に悪い印象を与える可能性があります。
ブランク期間は、3ヶ月〜6ヶ月に留めておくのがポイントです
そのため、この期間中に自己啓発やスキルアップのための活動をしていたことを示すことが重要です。
まとめ:第二新卒は働きながらの転職活動がおすすめ!
この記事では、「第二新卒の転職活動は働きながら?辞めてから?」という点について解説しました。
おすすめなのは、働きながらの転職活動ですが、自分に合った進め方で第二新卒の転職活動を行なうのが一番です。
働きながら転職活動をする方は、下記を再度確認しておきましょう!
- 転職エージェントを活用する
- 自己分析を効率的に行う
- 転職活動の期間を先に決める
- 面接を行う日程をまとめる
働きながら転職活動をする方は、転職エージェントやツールを活用して効率的に進めていきましょう。
転職エージェントの比較・詳細を確認したい方はこちら
自己分析ツールの比較・詳細を確認したい方はこちら
今後も20代のキャリア最大化のために情報発信をしていくので、是非お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。