【複合型コミュニティフィールド】武蔵小杉 コスギアイハグを紹介

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2023年3月25日(土)にコミュニティスペース『KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)』がグランドオープンしました。複合型コミュニティとして地域活性と交流に繋がる施設になっていました。オープン初日に訪問しましたので施設の特徴や魅力をレポートしていきます。

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目次

『KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)』とは?

“いのち”を育むをテーマとした『農・健・食』の複合型コミュニティ・フィールドです。

シェアリング農業、グリルマーケット、産前産後ケア・クリニック、地域交流ラボ、芝生広場が設置されています。子育てファミリーやエリアのコミュニティを支えるような施設になることが期待されています。

施設名の由来は「集まる」「憩う」「育む」これらの頭文字をつなぎ合わせて「ア・イ・ハグ」、さらに「iHUG(抱きしめる)」という意味を加え、多彩なコミュニティを育む場でありたいという想いから名づけられています。運営会社は東レ建設株式会社です。

施設の位置・駅からの経路

  • 住所:神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目24-10

この場所は川崎市自治会館であった場所で、その跡地が活用され建設されました。中原区役所から府中街道を挟んで向かいに見えてきます。

武蔵小杉駅からの経路は、JR南部線武蔵小杉駅の西口もしくは東急武蔵小杉駅を出て、JR線高架沿いを武蔵中原方向に歩き、約7分程で到着します。

元住吉方面からの経路は、法政通りを進み、二ケ領用水にあるマスコット『にかっぱ君』がいる『いまいちばし』を上流へ歩き、サライ通りを越えるとすぐに到着します。

施設の概要

敷地内には、グリルマーケットを中心とした『アウトドアダイニング棟』とクリニックを中心とした『ウェルネスリビング棟』があります。

さらに『アイハグパーク』や『憩いの広場』はイベント開催や子供が遊べるスペースもあり、多くの人たちの交流が期待されますね。

シェアリング農業として誰でも農業体験ができる『トレファーム』も設置されています。

アウトドアダイニング棟

卸問屋直売所コスギグリルマーケットはこれまで武蔵小杉にはなかった新たなスタイルです。

新鮮な食材を購入し、その場でグリルを利用して調理して食べられるのが特徴です。BBQ形式の店舗は初めてですね。

新鮮な魚介類や肉はテイクアウトも可能ですので自宅で楽しめます。新鮮な食材をスーパー以外で気軽に買えるようになるのも嬉しいです。

広い施設内には5店舗が入っています。

肉、魚介類、ご飯、キムチ、酒が揃っていて、完璧ですね!

グリルを囲んで家族や友人とワイワイ楽しめそうです。

武蔵小杉で人気のイタリアンやカフェ、寿司などを展開するNATURAがプロデュースするCAFE&BARです。

店内からだけでなく、店外のアイハグパーク側からもドリンクを注文できるようになっています。

ドリップコーヒーやカフェラテなどのCAFE、ダージリンやロイヤルミルクティーなどのTEAがあり、ゆっくりカフェ使いもできますね。

BEERはサッポロ黒ラベルと地元のKOSUGI ホワイトも提供されていました。カクテルやサングリア、スパークリング、ハイボール、サワーまで揃っていますので、お酒好きには最高です。

精肉店の『上原ミート』です。肉問屋の目利きが全国から厳選した上質で新鮮なお肉を提供しています。

ショーケースには牛タンやカルビなどの定番メニューからマルカワ、カメノコ、カイノミなど希少な部位も見られます。

もちろんシマチョウやミノなどのホルモンも揃っています。

特に珍しいのは、鹿のジビエも並んでいます。国産天然本州鹿 伊賀流ジビエで、一度試してみたいですね。

鮮魚魚介店の『鈴治』です。

豊洲から届く魚介類を切り身や刺身などにして販売しています。

綺麗に並んだ魚はお家でも、店内グリルでも焼きやすいように調理されています。

豊洲から直送された新鮮な魚介類が気軽に買えるようになるのは嬉しいですね。

全国各地のお米を扱う米問屋のおむすび屋の『ほむすび米店』です。

店内で炊いて、一つ一つ丁寧に握っている様子も見れました。おいしいそうな塩むすびが、綺麗に並んでいてついつい手が伸びてしまいますね。

店頭にはカーボン鍋も販売されており、カーボングラファイト鍋で米を炊いているためふっくらしたおいしいお米ができるようです。

昭和58年創業と横浜で40年の老舗キムチ店『福美』が入っています。

綺麗に小分けされた様々なキムチが並んでいました。

定番の白菜、大根、キュウリ以外にもニラ、ねぎ、ニンニクの芽、タコ、長芋なども販売されています。

チャンジャやナムルもあるので、グリルで焼肉をしながら美味しいキムチやつまみもいいですねー。

1階にはテラス席があります。

二ヶ用水の川のせせらぎを聞きながら、また目の前の桜を眺めることができます。

NATURAの美味しいカフェを味わいながら、子供と一緒にママ同士でゆっくりできる憩いの場になりそうですね。

2階には有料ですが、地域交流スペース『N-Labo』もオープンします。キッチンも利用できるため大人数でテラス席を利用してのレンタルスペースとしてイベントが可能です。

コスギグリルマーケット施設情報

  • 営業時間:卸問屋直売所 11:00〜21:00、グリルテーブル11:00〜22:00
  • 定休日:なし

ウェルネスリビング棟

そうごう薬局、内科と耳鼻科、歯科、皮膚科、女性外来で複数のクリニック、産前産後ケアセンター(宿泊施設)、母子多目的スペース、子どもの一時預かり『Kids Park』がオープン予定です。

子育て世代のママや子供をサポートする充実した施設ができ、地域を支えるコミュニティになりそうですね。

アイハグパーク

広いパーク内には子供が遊びまわれる芝生があり、天気の良い日は賑わいそうですね。

オープニングイベントでテントや椅子が並んでいました。

各種イベント時には写真のようにキッチンカーが並び、地域交流の場になりそうです。

トレファーム

誰でも気軽に農業を楽しめるをテーマにした『トレファーム』は、シェアリング農業として体験ができる施設です。グリルマーケットの横に大きなビニールハウスが設定されています。

「農業を楽しくしたい」という想いからより多くの「人」に農業に携わる機会を企業が創造してくれています。

都市部にいると農業と触れ合う機会が少ないため
子供と一緒に野菜づくりに気軽に参加できるのは貴重な体験に繋がりますね。

WEBからの予約が可能なので、子供と一緒に参加してみては?

トレファーム

  • 営業時間:原則毎週火曜日・土曜日・日曜日の午前9:00〜10:30(事前予約制)                   ※イベント・天候・栽培状況の影響などにより変更することがあり
  • 予約方法:トレファーム予約サイト (reserva.be)

まとめ

複合型コミュニティフィールドとしてどのような施設になるかは楽しみにしていましたが、期待以上の充実した施設でした。これまで武蔵小杉になかったグリルダイニングは新しい業態で楽しみが増え、ウェルネス関連施設は安心感をもたらしてくれます。子育て世代の増加している武蔵小杉の街の交流や健康・子育てに大きく貢献をしてくれると感じました。

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