【11/22のビール】

ロング缶 : 3本

レギュラー缶 : 1本

芋焼酎ロック : 4杯


この日は勤労感謝の日の前日。

休日前夜なので心置きなく飲んだ。

翌日は雨予報で出かける予定も無かったので二日酔いも満喫した。

一点の曇りもなく後悔なし!


夕方は病院の日だったのでその帰りに近所のスーパーへ立ち寄り、酒の肴を買った。

この後ランニングに出る予定だったので、肴を作るよりも惣菜コーナーで買って帰る選択をしたのだ。



ブリ。

箸に取ってみると以外と小ぶり。

小ぶりブリ。


刺身を多く摂取したかった。

アジ。

噛めば噛むほど味な味が出るアジ。


鶏のからあげ。

子供用。


メンチカツ。

子供用。


今日も来てくれたんだね。

アジフライ。 

アジアで獲れたアジアアジフライ。


だし巻き卵。

子供用。


畑の牛肉、大豆が祖先の豆腐。

主力メンバー大豆だいずき豆腐。

無理アル。


野菜も忘れずに。

皿に乗せたサラダ。


ダジャレが好きなのはダレじゃ?

ワシじゃ。


本日はお惣菜という名の外国人選手主体でまとめた、オール肴チームが集合した。


見栄のビール、一番搾りを手に取る。

グラスにトクトクとなみなみに注いだら。


カンパイッ!


ブハーッ!

ゴイグイガッガゴー!(訳:ドイツに勝ったぞー!)




最近の値上がりはどうしたものか。
特に電気代だ。

私は光熱費などはできるだけクレジットカード払いにしているので一応明細は目を通すようにしている。
電気代が前月より約1万円増えていた。
1万円だ!
何が起きたのかと驚きオノノいた。
値上がりするという連絡メールはなんとなく何かで見た気がする。
それにしても1万円とはありえない。

我が家の電気代で大きく負担になっているものは何なのか考えてみた。

すぐにわかった。
洗濯乾燥だ。

以前は縦型洗濯機を使っていたのだが、2年程前に突然洗濯槽に水が溜まらなくなってしまった。

ドラム式洗濯機に買い替えて、妻が乾燥機の便利さを一度覚えてしまったら抜け出すことができなくなったようである。
洗濯物を干す、及び取り込むという作業がなくなったことは主婦にとって革命だったそうだ。

それからというもの、洗濯は乾燥までかけるのはあたりまえ。
しかも子供たちの大量に出る洗濯物+私達夫婦の分全てを。
昼夜問わず1日3回転程度は確実だ。

それは電気代も跳ね上がるはずである。

しかるに最近はなるだけ私が在宅でいる時など、干すという作業を担当するようにしている。
気持ち程度かもしれないが節約に貢献しているはずだ。


話は突然変わるのだが、先日ひょんなことからアマゾンの営業さんからアマゾンサービスのプロモーションをしていただく機会があり私も参加した。
非常に面白い内容で食い入るように話を聞いた。

アマゾンの最初の提供サービスはオンライン書店であった。
私にも記憶がある。

そして当時から一貫している企業の信念は顧客第一、カスタマーファーストだそうである。
これは私も実際にサービスを受け、いたく感心した覚えがあるし今も至極そう思う。

10年ほど前になるか。
私がまだアマゾンの通販サービスをやり始めたばかりの頃、息子のクリスマスプレゼントにラジコンカーを購入した。
息子は喜び、毎日のように遊んでいたのだが1週間くらいしたら突然動かなくなった。

その当時、購入したものを返品するという作業は非常に面倒くさいという抵抗感が私の中で満ち溢れていた。
しかも1週間使用済みで通信販売で購入したモノである。

どのような手続きで商品を送り返したり販売元とやり取りをしなくていけないのか、そもそも返品を受け入れてくれるのか、などと浮かない気分でいた。

とりあえずメールか何かだったと思うが、商品が壊れたという連絡をしたところ、すぐに返信がきた。

壊れた商品を着払いで返信してほしい、新しい商品はすぐに送る、といった内容だったと思う。
とにかく返品がOKはおろか着払いで不良品を受け取りに来てくれて代わりの商品もすぐに送ってくれるというのだ。

これには非常に驚き、そして感動したことをハッキリと覚えている。

当時私が勤めていた会社の上司にそのことを話したら、アマゾンはそのようなクレーム等で発生するやり取りにかかる対応コストよりも即返品交換のコストを選んだのだろうと言われた。
素晴らしいと思った。

元来日本が得意としていた顧客満足のためのサービス精神を、海外の企業が取り入れ始めたのだ。

それからというもの、私はアマゾンおヒイキさんになってしまう。
我が家に買い物革命が起きたのだ。
我が家だけではなく世の中の流通業界にとっても大きな革命だった。

私はキャンプ用品から日用品、小型家電などなんでもアマゾンで買うようになった。
商品の調子が悪ければすぐに返品交換もしてくれる。
最高だ!

そして、流れる時と時代に合わせてアマゾンのサービスも進化する。

プライムサービスが出た。
なんと商品が翌日に届く。
最近は当日届くものもたくさんある。
しかも月額たったの500円。
自動的にプライムビデオで見られる無料映画も見放題になる。

そして一番その恩恵を受けたと思えるのは冒頭に書いた洗濯機だ。

電化製品は突然壊れる。
洗濯機は徐々に壊れることはなかった。
ある日突然水が出なくなった。

洗濯機が壊れると非常に困る。
どこの家でも同じだろう。
毎日出る洗濯物が洗えなくなってしまうのだ。

その日のうちに行くことのできる家電量販店を全て回った。
どこもテレビで楽しく宣伝しているような店だ。

4軒巡った時点で分かったことは、買い替えた洗濯機を設置してくれる日が最速で1週間後であるということ。

1週間などとても待てる時間ではない。
毎日出る洗濯物をコインランドリーに持ってゆくなど想像できないし、耐えられない。

そこで出てくるのが。
そう、アマゾンなのだ。

最速で翌々日の設置。
価格も5年保証を付けて比較したが、他の量販店より圧倒的に安かった。

即買いに決まっている。
俗にいうポチッとな。

設置当日の時間などの調整連絡もメールおよび当日の電話でスムーズに行った。
設置業者はヤマト運輸だった。
全く問題ない。
古い洗濯機も引き取ってくれた。

素晴らしすぎる!
アマゾン!

これは同じようなサービスを提供する他の店にとってちょっとやそっとでは勝てないサービスだろう。
他の店を使っていないので、知らないことも多いと思うが。

しかし、一度このような経験をしてしまうとリピーターとなってしまうのは世の常ヒトの常。
なかなか他に変えるということはよっぽどのことが無い限り起こらないだろう。

ただし、ビールだけはちょっと違うのである。

ビールは生ものであり醸造酒であるからして新鮮なのが大事。
製造年月日もビールをこよなく愛する者にとっては非常に重要な購入条件である。

4ヶ月も経ったビールは私を誤魔化せない。
梅酒のような酸化した雑味が混じり始めるからだ。

近所のスーパーに直接行って目で見て直接手に取り缶の裏の製造年月を確認してから買い物カゴにいれ、レジで会計するのが一番安心なのですな。

そしてその途中、総菜売り場や鮮魚コーナーをウロチョロしながら特売品などを品定めするという行動は、ネットで再現できない購買意欲促進ウキウキ体験なのである。
力強く。

あぁ、食べたい、飲みたい意欲が尋常ではなくなってきた。
今からアマゾンに頼んでもこの欲求は満たせない!

今日はランニングの帰りに行きつけのスーパーに寄ろうか。
大好きお惣菜外国人選手をスカウトしに。

通販では手に入れられない吞んべえのコダワリ。

一日の締めくくりを彩る乾杯の儀式はやはり仮想ではなく現実で手に入れて味わいたいものですな。

ビールをこよなく愛する人々には分かっていただけるであろう。

今宵も乾杯なのである。
ムフフフフ。